カシアスの乱
カシアスの乱とは2011年01月30日に起こった戒律至上派でレジスタンスをエルフヘイムから排除するべく暗躍していた
カシアス老が同じく戒律至上派のエルフヘイム騎士団副団長と共に騎士団本部を乗っ取りレジスタンスの本拠地へと攻め込んだ事件。
呼称は全体シナリオ名から
概要
騎士団総帥ドンチャッカをはじめとした騎士団の主力が出払っているところにかつて
偽レジスタンス事件で逮捕されたはずのカシアス老と失脚した筈の騎士団副団長が突如現れた。
騎士団に留まっていた受付の騎士団員が驚いたのは、そのカシアス老が伝説の救世主的存在である“妖精騎士”と見られる妖精を連れた若い女性のエルフがいたことだった。
妖精騎士の存在を盾にカシアス老と騎士団副団長は騎士団本部を占領。
偽レジスタンス事件で副団長と共に失脚していた騎士たちと共にレジスタンスの本拠地へと攻撃を開始した。全員マスカレイドと化して・・・。
一方、レジスタンスの本拠地にいるエンドブレイカーたちはレジスタンスの瞳からマスカレイド化した騎士たちがここで虐殺行為を行いハーフエルフをさらっていくというエンディングを察知していた。
ドンチャッカたち正規の騎士たちは騎士団本部奪回のために動いており、本拠地を守るレジスタンスたちはリーダーであるクライブの不在により統率が取れていない。
マスカレイドの騎士たちは妖精騎士ドロシーを中心に攻め寄せてきている。
果たしてエンドブレイカーたちはマスカレイド騎士たちからレジスタンスの本拠地を守ることが出来るだろうか。
一連のシナリオ
小隊に分かれて侵攻してくるマスカレイドの騎士からレジスタンスの本拠地を守る全体依頼として登場した。
一部の依頼では敵の騎士は森を守るマスカレイド化した動物により足止めされており、それを奇襲するという形になっている。
全体シナリオ名は“カシアスの乱”。
難易度は
妖精騎士ドロシーのみ「やや難」。それ以外は「普通」。
【 】内はマスカレイド騎士団員の人数。
◆レジスタンスの森攻防戦【14シナリオ】
レジスタンスの森にいる動物マスカレイドと騎士マスカレイドが戦っている。マスカレイド同士とはいえ敵同士らしく、他から介入がない限りお互い戦い続けるが、実力は騎士マスカレイドのほうが上のようだ。
団長に据えられた妖精騎士ドロシーは、ここで指揮を取っている。
◆奇襲部隊の蹂躙【26シナリオ】
動物マスカレイドの戦力を潜り抜け、いち早く森を突破した奇襲部隊はレジスタンスの拠点で虐殺を始めるというエンディングが見えた。それを阻止するためにエンドブレイカーが向かった。
結果
エンドブレイカーの活躍により敵の奇襲部隊は全滅した。また、ドロシー率いる敵本隊も、ドロシーが直接攻撃されたことで動揺。多くのマスカレイド騎士団が討ち取られた末に撤退した。
だが、ドロシーは健在であり、今後再びエンドブレイカーの前に姿を現すことは必定と思われる。
登場人物
- カシアス老
エルフヘイム政府内で戒律至上主義派として有名だった人物。戒律を重視するあまり手段と目的を履き違えた偽レジスタンス事件を引き起こし逮捕された。
だが、どういうわけか今回何者かの手引きにより脱獄し、どこからともなく妖精騎士のひとりドロシーを引きつれエルフヘイム騎士団の実権を掌握するという反乱を起こしている。
- 騎士団副団長
騎士団入団試験で戒律原理主義で固められた元々からエルフヘイム騎士団だった人物と評されていた。レジスタンスに対して強行な態度で臨むべきという主張で、ドンチャッカを中心とした現主流派と対立していたとされるが、なんと登場すらしてなかったのに裏で裏切りを手配をしていたのか騎士団総帥襲撃事件で失脚していた。ドンチャッカと森の主で総帥が黙っていなくなるのは問題があるとして副団長宛に手紙を送っているが、その時点ですでに失脚しているのでこの副団長は別の後任の人物だろう。
満を持して今回初登場したが、未だに名前なし、セリフなし、影薄しと不憫なお方。
- 妖精騎士ドロシー
カシアス老がどこからともなくつれてきた女性。小さな妖精を連れ立てたその姿は数千年前エルフヘイムを救ったという妖精騎士そのものなのだがエンドブレイカーの目にはその腰にマスカレイドの仮面がはっきりと見える。
なぜ今になって妖精騎士の彼女が現れたのか、そして、エルフヘイムの救世主たるはずの妖精騎士である彼女がマスカレイド化してしまっているのかはエンドブレイカーたちにとっては謎。
関連項目
最終更新:2011年02月07日 22:30