沼地の不死者掃討戦

沼地の不死者掃討戦とは2010年12月ころに沼地の魔女の城にいる大量のアンデッドを危険視したエンドブレイカーが城へと攻め込んだ事柄。
呼称はエンドブレイカーの目的から。

概要

沼地の魔女の城から帰還した仲間の下した判断は「黒に近い」というものだった。
魔女の城の中に閉じ込められたアンデッドマスカレイドは数が数だけに相当な危険なものであるし、その調査に戻っていた仲間が戻ってこないということがなによりも魔女を危険と判断する材料となっていた。
しかし、沼地の魔女・ヴィオラに関して「黒と断定するには材料が足りず心情的にも悪い人ではないのではないか」という疑念も持たれる。
そこでリーの下した判断は、多数のエンドブレイカーによってアンデッドマスカレイドを殲滅し、沼地の魔女・ヴィオラに関しては遭遇した仲間に一任するというものであった。
この戦いの果てにいったい何が待ち受けているのだろうか。
そして沼地の魔女・ヴィオラと出会ったエンドブレイカーの判断はいかに・・・。

シナリオ

大規模戦闘処理を施す特殊なイベントシナリオとして登場した
後に「大規模戦闘シナリオ」というシナリオの種類が追加され、それに分類が変更になった。

結果

沼地の魔女ヴィオラは上位マスカレイドだった。
先日エンドブレイカーを殺さずに帰したのも、事を荒立てて自分の戦力が露見することを恐れた身体と予想される。穢れを封じているといった嘘も単にマスカレイドを作っていることを隠蔽するためのものであったのだろう。
1000人を超えるエンドブレイカーの軍勢を見てヴィオラは総力戦を決意。エンドブレイカーの数を超える戦力を投入し抵抗を試みたが、ヴィオラのもつアンデッドマスカレイドの戦力はすべて普通のマスカレイドであったためエンドブレイカーの戦力を半減させる健闘を見せたものの全滅した。
ヴィオラが息絶える間際に気になる台詞を残していた。
彼女の意識していた『妖精騎士団』の存在…。
はるか昔に遥か昔に封印を執り行い、エルフヘイムを救ったという騎士達がなぜここで引き合いにされたのか。
謎を残したまま、沼地のアンデッドの問題はここに終結した。


登場人物

  • 沼地の魔女・ヴィオラ
    御伽噺に出てくる沼地の魔女ではないかと噂されていた女性。アンデッドを使役する力を持っており、エルフヘイムを滅ぼす穢れを『アンデッドに封じて、城に閉じ込める』ために行動をしている。
    なぜそのような力を持ち、そのような行動をしているのかは現在のところ不明。
    「穢れ」を滅ぼすことはできないと認識しているためエンドブレイカーではないようだ。

関連項目


沼地の不死者掃討戦
年月日:2010年12月27日
場所:沼地の城
結果:上位マスカレイド・ヴィオラの討伐に成功。
交戦勢力 指揮官 戦力 損害
エンドブレイカー 沼地のアンデッド なし ヴィオラ 1134 2080 649
( 0 )
全滅
※損害の( )内は生死不明者数
最終更新:2010年12月27日 22:34