アクスヘイムの戦い
アクスヘイムの戦いとは2010年8月1日に戦神海峡アクスヘイムの中枢が主戦場になった戦い。
マスカレイド領主ガノッサス・アックス、盗賊王ゴエティア、ジャグランツの残党のマスカレイドの三勢力がそこに出現しようとする万能宝石『エリクシル』の奪取のため戦闘になるところエンドブレイカーが全勢力を相手に戦いを行った。
エンドブレイカー初のリアルタイムイベント。
背景
領主ガノッサス邸突入戦の途中、突然ガノッサス・アックスは他のアンデッドマスカレイドと共に戦場から姿を消した。その同じころ
放置領域潜入作戦中のエンドブレイカーも大火事の中盗賊の街中のマスカレイドが姿を消したのを確認した。そして、その直後に全エンドブレイカーが同じエンディングを多くの人の瞳から見る。万能宝石『エリクシル』 を入手するためマスカレイド同士が争い、その末にアクスヘイムが滅亡する。その
アクスヘイムの終焉のエンディングを見たエンドブレイカーたちは、もう普通の方法ではこの事態を回避できる段階ではないと理解。これまでエンドブレイカー全員で蓄積してきた
ブレイクゲージの力を使い、最終決戦へと臨む。
概要
圧倒的なまでに巨大な茨がアクスヘイムの街を覆い尽くしていき、たちまち集まり大きな茎となりアクスヘイムの上空で大きな薔薇の花となった。
それと同時に、マスカレイドの軍団が街を襲い人々の命を奪い始めた。
マスカレイドの仮面はマスカレイドかエンドブレイカーしか見えないはずであったがこの段階ではすべての人々から見えるようになっており、なぜこのような事態が起こったのかわからないまま殺戮から逃げ惑うようになっていた。
そこにエンドブレイカーたちが救援に駆けつけ、ここにエンドブレイカー対マスカレイドの戦争の幕開けとなった。
勝利条件と敗北条件
マスカレイドの目的は万能宝石『エリクシル』の入手にあるため、これが敵に渡ると敗北に大きく近づくことになる。
エリクシルは第7ターンに最も残り棘(ソーン)の多い勢力に出現する。これを阻止するためには7ターンまでに全敵勢力の全滅または壊滅状態に追い込む必要がある。
◆ 勝利条件
7ターン以内の全敵勢力の全滅または壊滅状態
◆ 敗北条件
敵にエリクシルが渡り願いをかなえられアクスヘイムが全滅
または、ブレイクゲージが0になりエンドブレイカーの全滅
それぞれの部隊
エンドブレイカーは特定の勢力というわけではないため、自分たちの一番親しい旅団の仲間たちで団結し決戦へと望んだ。
一部の旅団では一時的に友好や組織化を図るなど意思疎通を図るための手段を模索している。
エンドブレイカー BG:23477(8/1現在) |
VS |
アックス軍 |
ゴエティア軍 |
ジャグランツ残党 |
|
旅団 |
団員数 |
|
敵名 |
棘 |
|
敵名 |
棘 |
|
敵名 |
棘 |
メメントモリ |
234 |
地方行政官ゼイダツ |
250 |
賭博王 ドルバカラ |
400 |
策士バーバリィ |
180 |
ブレイクアウト |
134 |
木のフォルス |
530 |
『解体屋』 |
380 |
死なずのジョック |
270 |
月詠奏鳴曲 |
92 |
火のエンドラ |
530 |
盗賊ギルド総帥 ザンロック |
500 |
動物好きの キャメッチャ |
250 |
アルカナ魔法教会 |
101 |
土のミドアーニ |
530 |
大罪商人 イクナーディ |
440 |
ブラックラビ シャンレィディ |
320 |
11ナイツ |
81 |
金のシュラーゲ |
530 |
引き裂き六腕の バルナーディ |
530 |
ダーゴン3世 |
390 |
LION=HEART |
69 |
水のニンフォリア |
530 |
狂王ジェイロック |
560 |
バットハーピー クイーン |
390 |
声霊劇団【VOICE】 |
78 |
メリーアン・アックス |
550 |
チャンピオン バーガス |
570 |
元親衛隊 ダシュゴート |
430 |
Antique Cafe 【フォルトゥーナ】 |
68 |
大巨人デスアックス |
700 |
大剣獣ゾダン |
700 |
「七つ傷」 |
680 |
Mother Harlot |
64 |
ガノッサス・アックス |
620 |
盗賊王ゴエティア |
690 |
ジャグランツの 怨霊 |
600 |
総戦力 |
4047 |
総戦力 |
4770 |
総戦力 |
4770 |
総戦力 |
3510 |
※ 旅団はスレッドでリアイベの相談をしていて団員が50人以上在籍している旅団で規模が上位9つのもの。
※ エンドブレイカーの総戦力は最大参加人数だった2ターン目のもの。敵は総棘数。
各勢力の戦力詳細は以下を詳細のこと
決戦と結果
マスカレイドの三つ巴の戦いに発展する前にエンドブレイカーが全勢力に対し攻撃を仕掛けるという形になった。
自軍の統率のできているマスカレイド3勢力に対し、エンドブレイカーたちは自身の所属する旅団ごとに分かれて各方面に当たる。
今回の戦いは3勢力とも、自軍の戦力のうち3部隊を先鋒とし、軍団が全滅すると次の軍団が戦線に出てくるという布陣となっている。対するエンドブレイカーは各旅団が独自の判断で当たる総力戦。
有力旅団の動きと結果の詳細はこちらを参照のこと
アクスヘイムの戦い:決戦と結果
◆ アックス軍
ガノッサス・アックス率いるアンデッドを中心攻勢としたアックス軍は先陣約1300に軍勢が、約1620のエンドブレイカーたちと戦端を切った。強力な五将軍を擁するはずのアックス軍はアンデッドを蹴散らすように進軍してくるエンドブレイカーにほとんど被害を与えることなく敗退を余儀なくされた。
エンドブレイカーたちは一人ひとりが一騎当千なのに対し、通常のアンデッドマスカレイドが主力のアックス軍はなすすべもなかったようだ。強力な五将軍もエンドブレイカーたちが取り囲む中孤軍奮闘したが、多勢に無勢の中力尽きた。
ガノッサスの切り札である大巨人デスアックスもガノッサスを【ガード】するよう立ちはだかったのだが、その能力はむしろ敵を引き付け攻撃を集中させることになりあっけなく倒されている。
配下をすべて倒され、さらにジャグランツ残党が全滅したため救援に訪れたエンドブレイカーの援軍により大軍となったエンドブレイカーによりガノッサス・アックスは倒され滅びた。
ガノッサス・アックスは最期までアックス家の栄光を取り戻すことに固執して果てていった。
◆ ゴエティア軍
盗賊王ゴエティア率いるゴエティア軍はドルバカラ、『解体屋』、盗賊ギルド総帥ザンロック3軍団1280を先陣にエンドブレイカー約1100に当たった。ドルバカラは博徒、ザンロックは盗賊達とそれぞれの軍団が独自の兵を用意し、エンドブレイカーを迎え撃ったが、エンドブレイカーは一人ひとりが一騎当千であり、普通のマスカレイドでは太刀打ちできる相手ではなかった。ゴエディア軍の精鋭である七人衆も多勢に無勢の中破れ、残るは大剣獣ゾダンと大盗賊ゴエティアというところまであっという間に追い込まれていった。
像のような巨体に大きな刃物を鼻の先につけているような巨獣種である大剣獣ゾダンはこちらから攻撃を仕掛けない限り攻撃してこないという不審な行動をとっていたが、エンドブレイカーたちはかまわずゾダンを攻撃、これを撃破。
同じころ盗賊王ゴエティアもジャグランツ残党が早々と敗退したため駆けつけた援軍を加え大量の数に膨らんだエンドブレイカーたちを前に追い込まれていた。
そして、エンドブレイカーからの攻撃を受け倒れたゴエティアだったが、その手に持つ剣が突然動き出した。剣は自らを『嗤う剣ダイアモード』と名乗り逃亡した。盗賊王ゴエティア軍は全滅したものの『嗤う剣ダイアモード』を取り逃がすという結果に終わった。
◆ ジャグランツ残党軍
ジャグランツ王ギルバニアを失ったジャグランツ軍だったが、ブラックラビシャンレィディ、ダーゴン3世、バットハーピークイーンたち他の有力人外マスカレイドと手を組みなんとか最終戦争に参加してきていた。
だが、その勢力はアックス軍、ゴエティア軍に比べると脆弱であり、精鋭であるエンドブレイカーたちの敵ではなかった。
切り札として投入された「七つ傷」らランドホエールの群れも、【ガード】をもつ元親衛隊のメンバーたちもエンドブレイカーの足を止めることすらできず最速でその姿を消すことになった。
エリクシルの妖精の出現
エンドブレイカーたちがマスカレイドの軍勢を全滅させることに成功したとき、突然10mを超える巨大な妖精が出現した。
その巨大な妖精は「エリクシル」の守護者たる存在だという。
エリクシルの妖精は自分を倒すことで、エリクシルの万能な力を使い願いをかなえる資格を得ることができると告げる。
だが、あの妖精は存在するだけでも絶望の未来へと近付いていく存在だと本能的に感じたエンドブレイカーたちは、全力を持ってエリクシルの妖精を討伐した。
そして、願いをかなえるべく出現した「エリクシル」をその誘惑に惑わされることなく破壊し、この戦争に終止符を打った。
戦後の影響
「エリクシル」を破壊したことで、大きな薔薇として実体化し、アクスヘイム全体を覆っていた棘(ソーン)は消滅した。
見えざる棘(ソーン)の気配も感じられなくなっており、アクスヘイムに平和が訪れた。
この戦いによりマスカレイドとエンドブレイカーの戦いが公に認知され、エンドブレイカーはアクスヘイムを救った英雄であるという認識が浸透した。
関連項目
最終更新:2010年08月03日 01:29