永遠の森エルフヘイム
永遠の森エルフヘイムとはこのエンドブレイカーの世界に存在する
都市国家の一つ。
住民のほとんどが
エルフである。
2010年8月17日よりPBW版エンドブレイカーの物語の中心地として登場している。
概 要
PBW版「エンドブレイカー」の冒険中心の地。
世界創世の時より存在するという、高さ数千mを誇る「巨大樹木群」を基に形成された都市国家。強靭な大樹に寄り添うように、都市国家が積み上げられている。これら巨大樹木群は、創世記の星霊建築とされる「ドローリヴァイアサン」の内部に生えている為に、ここまで巨大化したと言われている。
住民のほとんどが
エルフと呼ばれる長命種であり、全土を統括する「エルフヘイム政府」の元、『戒律』を守って暮らしている。
一部ではあるが人間も定住しているため、人間のエンドブレイカーが活動していても不自然ではないようだ。
また、高さ数千mを誇る「巨大樹木群」の上部には
インセクテアというバッタを擬人化したようなバルバが住んでおり、エルフヘイムとはまた別の社会を築いている。
政 治
エルフヘイムは一つの政府を持つ中央集権国家。
ただし、スフィクス領などの貴族領があり、政府の干渉無しに自治を行っているように見受けられるためアクスヘイムと同様な封建制的な性格も強い。
古くから伝わるという『戒律』を守り、住民にも伝え守らせることで治安を守っていた。
直属の騎士団(
エルフヘイム騎士団)を有しており、その騎士団が戒律の維持と治安を守る役割をしている。また、戒律に係わる重大な事件が起こった際には専任の部隊を騎士団の中から結成してそれに集中して当たるようになっている。
その他、下層では都市警備隊という組織も存在していた。2010年9月の時点でその都市警備隊は解散され「レジスタンス対策の騎士団」へ編集されてしまったが、
フルートによって有志による都市警備隊の設立され、エンドブレイカーとともに下層の治安維持活動が行われている。
エルフヘイムの戦い後、エルフヘイム騎士団は解散。政府直属の都市警備隊が都市全体の治安維持に当たっている。
戒 律
エルフヘイム政府はこの古くから伝わる『戒律』にしたがって政治を行っている。
下記の『戒律』は一部のものと思われる。
- 15歳の誕生日を過ぎたハイエルフは任意でひとりのダークエルフを「パートナー」に選ぶことができる。
- ダークエルフは15歳の誕生日までにハイエルフの「パートナー」をひとり必ず選ばなければならない。
- 15歳の誕生日を過ぎてパートナーを持たないダークエルフは、エルフヘイムに滅亡をもたらす存在。
- パートナーは生涯ただひとり
- パートナーを失ったダークエルフは、エルフヘイムに滅亡をもたらす存在。
- ハイエルフとダークエルフは結婚できない。
- ハーフエルフは、生まれたその時よりエルフヘイムに滅亡をもたらす
※上記は解説より抜粋しているものを整理しているためニュアンスが変わっている可能性があります。
予言者
古い予言を司る者。このままではエルフヘイムは終焉を迎えてしまうという予言をフルートに授けその終焉を打ち砕ける存在を探すために旅立たせた。エルフヘイム政府は代々の予言者の言葉に従ってきたという
その正体は『古木の原生林』に住むというバルバを含めた、森に住まう全ての生き物を従える伝説の存在。偶然出会ったエルフに予言を与えるという。
詳細は
予言者・森の主の項参照。
レジスタンス
エルフヘイム政府の唱える『戒律』に異議を唱え反発しているグループ。
リーダーはクライブという名の青年エルフ。少なくとも数百人は所属している模様。
主にハーフエルフと15歳までにパートナーを見つけられなかったダークエルフは排除しなくてはならないという戒律に反発してその支援をすることを目的としている。
街や村
村と街で大きくつくりが異なるのが特徴的。
街はアクスヘイムと同様、石造り風の建物が立ち並び、日の高いうちは市場がにぎわい、夜には歓楽街に灯がともる。
エルフヘイムの村ではツリーハウスが主流となっており、樹上に建てられた家が連なる光景をごく自然に見ることができる。
ハーベルン村50人程度が暮らす村。石の採掘者が多いが、女子供は石の加工で生計を立てる。洞窟・石守の一応の管理人は村長さんだとか。
シナリオ“ハーベルンの石守”で登場。
地 理
都市国家のあちこちに大きな森が存在している。
一部の森には名前がつけられ、親しまれているようだ。
経 済
基本的に人々の暮らし向きは悪くないように感じられるが、下層ではならず者が村を占拠する事件が発生したりと経済状況は芳しくない。
基本どおり街のほうでは裕福な層が中心のようだが、まだ詳しいことは不明な点が多い。
文 化
- 御伽噺
- 求婚
- 結婚を申し込むとき近くの池に咲く赤い花の花束を贈るという風習がある村がある。→赤い花とイノシシ
- 葬送
- 鈴送り
亡くなった人へ、硝子の鈴を手向ける習慣がある村がある→硝子鳥
- 温泉
エルフヘイムでも温泉に入る文化があるようだ。旅館を経営している温泉から自然の中の温泉までさまざま。
- 墓所
お祭り
2010年10月現在、エルフヘイム全体で催されるという形のお祭りとして収穫祭が10月31日、リヴァイアサン大祭が12月24日に行われることがわかっている。
関連項目
最終更新:2013年07月05日 00:43