「エンドブレイカー!」の世界観
概 要
「エンドブレイカー!」の世界は銃火器や複雑な機械などは存在せず剣と魔法が普通に存在するファンタジーの世界。
もともとは平和で光の満ちた世界であったが、何らかの原因で人間が平和に暮らすことができる土地が少ない危険に満ちた世界になった。人々は平和に暮らすことができる少ない土地に
星霊建築の技術を使い
都市国家を建設し、そこで暮らしている。この世界の住民にとって世界は
都市国家内で完結しているため、ほとんどの人々は都市国家外まで世界観が広がっていない。都市国家の外は
辺境と呼ばれ不毛だったり人外のモンスターが出現したりしていて、人間にとって住むことのできない環境となっているとされているが、物語開始時点では詳しいことはわかっていない。
この世界では「
星霊」という存在が普通で、その星霊の力を使う星霊建築とう技術によって都市国家の建設や生活に必要な水や土地を確保している。明確な「神」は存在せず、教会や新興宗教などの存在はあるもののその信仰は一部のローカル的なものになっている。
種族と生態系
物語は
人間を始めとする人類を中心に進められている。
人間以外の
人類は現在のところ
エルフのみで今後新たな人類が登場するかどうかは不明。人類以外に
バルバ類、
ピュアリィ類が人型の生物として登場する。
人型の生物以外の動植物は現実世界にいるものであればだいたい存在する模様。その他、巨大化した動植物やファンタジーで一般的なモンスターが人間の脅威として登場している。
騎乗動物としては馬やファンタジー世界でよく見る二足歩行の大トカゲが一般的。ただし、階段や入り組んだ通路の多い都市部では早さではなく運搬能力のほうが重視されているようだ。家畜としては牛や羊、愛玩動物としては犬や猫が多く登場している。
分類や詳細は
生態系の項目参照。
都市国家
星霊建築の力を使い、利用できる土地を拡大させて建設した国家領域のこと。
人間の居住区や畑などの耕作地だけでなく、森や湖、荒地、はたまた山までも内部にある。
詳細は
都市国家の項目参照
星霊と星霊建築
星霊の定義は2010年5月現在不明で解説の中では語られていない。星霊術士が使役でき、その星霊が司る自然の力を使用できる存在と仮定している。
星霊術士のアビリティとして直接星霊を利用することと、儀式を行うことで星霊建築として星霊の力を使うことの2点で登場している。
詳細は
星霊の項目と
星霊建築の項目参照
棘(ソーン)とマスカレイド
大魔女スリーピング・ビューティと七勇者
「七勇者の物語」というおとぎ話が多くの都市国家で知られている。
かつて世界を滅ぼそうとしたという大魔女『
スリーピング・ビューティ』と、世界を救うべく大魔女に立ち向かった『
七勇者』の話。
この「七勇者物語」題材にした
七勇者と大魔女というタイトルのステンドグラスにはマスカレイドの仮面に似たものも描かれており、関連性が疑われる。
詳細は
七勇者と大魔女の項目へ
関連項目
最終更新:2010年05月17日 11:02