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「RegCondExec」(2006/12/21 (木) 17:12:39) の最新版変更点
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*RegCondExec
-作者:392様
-サイト:(なし)
-公開場所:[[W-ZERO3.orgUploader>http://w-zero3.org/uploader/]]
[[CondExec]]の監視対象が、アプリからレジストリに変わったツールです。
機能や設定方法なども共通の部分が多く、[[CondExec]]に慣れたユーザーならとっつきやすいでしょう。
**設定方法
設定ファイルには各処理に応じたセクションを複数定義します。
[セクション名]
項目名=値
項目名=値
セクションは、セクション名以下、大きく4つの要素で構成されます。
-''[セクション名]''
-[[前提条件(precond)>RegCondExec#precond_trigger]]
--precondNegate (条件の逆転)
--precondKeyName (レジストリエントリの名前)
--precondKeyState (レジストリエントリの状態)
--precondKeyType (レジストリエントリの型)
--precondKeyValue (レジストリエントリの値)
-[[トリガー条件(trigger)>RegCondExec#precond_trigger]]
--triggerNegate (条件の逆転)
--triggerKeyName (レジストリエントリの名前、必須)
--triggerKeyState (レジストリエントリの状態、必須)
--triggerKeyType (レジストリエントリの型)
--triggerKeyValue (レジストリエントリの値)
-''チェック方法''
--checkType (チェック方法)
--timeout (タイムアウトまでの時間)
--polling (チェック間隔)
-''実行内容''
--exec (条件に一致した場合の処理)
--onUnmatch (条件に一致しなかった場合の処理)
--onTimeout (条件にタイムアウトした場合の処理)
precond_trigger
&anchor(precond_trigger)
***前提条件(precond)、トリガー条件(trigger)
以下を指定します。(「~」は「precond」か「trigger」のどちらか)
-~Negate (条件の逆転)
--true : 判定条件を逆転させる
--false : 判定条件をそのまま(デフォルト)
-~KeyName (レジストリエントリの名前)
--「HKEY_~」からのフルパスで指定する
-~KeyState (レジストリエントリの状態)
--exists : エントリが存在する
--not_exists :エントリが存在しない
-~KeyType (レジストリエントリの型)
--STRING : 文字列値
--BINARY : バイナリ値
--DWORD : DWORD値(数値)
--MULTI_STRING : 複数行文字列型
-~KeyValue (レジストリエントリの値)
--KeyTypeによってそれぞれ書式が違うので要注意
指定できる項目の組み合わせは以下のとおり。
-~KeyName+~KeyState (名前+状態)
-~KeyName+~KeyState+~KeyType (名前+状態+型)
-~KeyName+~KeyState+~KeyType+~KeyValue (名前+状態+型+値)
~Negateは全てと組み合わせられます。
**動作フローチャート
#ref(RegCondExec_Flow.gif)
このフローチャートから、
-checkType=currentでは、onTimeoutは実行されない
-checkType=changeでは、起動時にトリガー条件に一致する場合、onUnmatchが実行される
-checkType=bothでは、前提条件に一致しない場合以外、onUnmatchは実行されない
といった特徴が分かります。
**更新履歴
-06/12/20 フローチャートを画像に差し替え
-06/12/19 ページ作成
*RegCondExec
-作者:392様
-サイト:(なし)
-公開場所:[[W-ZERO3.orgUploader>http://w-zero3.org/uploader/]]
[[CondExec]]の監視対象が、アプリからレジストリに変わったツールです。
機能や設定方法なども共通の部分が多く、[[CondExec]]に慣れたユーザーならとっつきやすいでしょう。
**設定方法
設定ファイルには各処理に応じたセクションを複数定義します。
[セクション名]
項目名=値
項目名=値
セクションは、セクション名以下、大きく4つの要素で構成されます。
-''[セクション名]''
-[[前提条件(precond)>RegCondExec#precond_trigger]]
--precondNegate (条件の逆転)
--precondKeyName (レジストリエントリの名前)
--precondKeyState (レジストリエントリの状態)
--precondKeyType (レジストリエントリの型)
--precondKeyValue (レジストリエントリの値)
-[[トリガー条件(trigger)>RegCondExec#precond_trigger]]
--triggerNegate (条件の逆転)
--triggerKeyName (レジストリエントリの名前、必須)
--triggerKeyState (レジストリエントリの状態、必須)
--triggerKeyType (レジストリエントリの型)
--triggerKeyValue (レジストリエントリの値)
-''チェック方法''
--checkType (チェック方法)
--timeout (タイムアウトまでの時間)
--polling (チェック間隔)
-''実行内容''
--exec (条件に一致した場合の処理)
--onUnmatch (条件に一致しなかった場合の処理)
--onTimeout (条件にタイムアウトした場合の処理)
precond_trigger
&anchor(precond_trigger)
***前提条件(precond)、トリガー条件(trigger)
以下を指定します。(「~」は「precond」か「trigger」のどちらか)
-~Negate (条件の逆転)
--true : 判定条件を逆転させる
--false : 判定条件をそのまま(デフォルト)
-~KeyName (レジストリエントリの名前)
--「HKEY_~」からのフルパスで指定する
-~KeyState (レジストリエントリの状態)
--exists : エントリが存在する
--not_exists :エントリが存在しない
-~KeyType (レジストリエントリの型)
--STRING : 文字列値
--BINARY : バイナリ値
--DWORD : DWORD値(数値)
--MULTI_STRING : 複数行文字列型
-~KeyValue (レジストリエントリの値)
--KeyTypeによってそれぞれ書式が違うので要注意
指定できる項目の組み合わせは以下のとおり。
-~KeyName+~KeyState (名前+状態)
-~KeyName+~KeyState+~KeyType (名前+状態+型)
-~KeyName+~KeyState+~KeyType+~KeyValue (名前+状態+型+値)
~Negateは全てと組み合わせられます。
**動作フローチャート
#ref(RegCondExec_Flow.gif)
このフローチャートから、
-トリガー条件のチェックは起動時と常駐時の2パターンある
-checkType=currentでは、onTimeoutは実行されない
-checkType=changeでは、起動時にトリガー条件に一致する場合、onUnmatchが実行される
-checkType=bothでは、前提条件に一致しない場合以外、onUnmatchは実行されない
といった特徴が分かります。
**レジストリ情報
[[mozurinさん>http://dislife.com/]]が、[[この日記>http://dislife.com/?date=20060821#p02]]に詳しくまとめています。
**更新履歴
-06/12/21 ちょっと追記
-06/12/20 フローチャートを画像に差し替え
-06/12/19 ページ作成
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