Bogarusは厳しい冬と短い夏の地です。
Vanirが北方の寒く厳しい土地を獲得した時、彼らはそれにVanarusという名を付け、極寒の地から王国を開拓しました。
現在、人間は最後のVanjarlらに代わり、国は今やEparchとExarchにより統治されます。
争っていたPrinceたちの広大な都市は、少数のGrand Princeらと改編された信仰の下に団結しました。
英雄的な名声と才能を持つ信仰の守護者かつ勇者、Bogatyrは人々を悪意から守るために時折姿を現します。
Grand Princeは歩兵や精鋭の騎兵隊を使用します。
様々な流派の魔術師らは、Grand Princeの宮殿において彼らの職務に勤めます。
Bogarusの民は、寒冷な気候を好みます。
種族 |
多少の冷気耐性を持つ人間。適応気候Cold+2 |
軍隊 |
重騎兵、弓騎兵、歩兵 |
魔法 |
火、星、血、多少の風、死。初期の時代の存在の召喚 |
聖職者 |
強力 |
宝石収入 |
火1、風1、星2 |
魔法土地 |
Grand Cathedral, Hall of Elders |
Commanders
名称 |
Cost |
コメント |
Scout |
20g,3r |
偵察兵。冷気耐性すらない汎用のもの |
Voivode |
30g,14r |
下級指揮官。指揮上限40 |
Knyaz |
60g,14r |
騎乗した上級指揮官。指揮上限80、士気向上5 |
Veliki Knyaz |
130g,21r |
騎乗した最上級指揮官。指揮上限120、士気向上10 |
Exarch |
75g,2r |
Lv2聖職者。特殊能力は無い |
Skopets |
80g,2r |
去勢者を意味する名を持つLv1聖職者。隠密行動可能。滞在する州に不安を拡散。20%で血1を得る。低確率で最初からAffliction。指揮上限40 |
Fivefold Angel |
180g,1r |
血2を持つLv2聖職者。隠密行動可能、スパイ技能あり。滞在する州に不安を拡散。両手装備不可。Blood Vengeance。中確率で最初からAffliction。指揮上限80 |
Occultist |
110g,2r |
星1死1血1を持つ魔術師 |
Kalendologist |
120g,2r |
星2を持つ魔術師。Fortune Teller5を持つ |
Astrapelagist |
130g,2r |
風2星1を持つ魔術師。Fortune Teller3を持つ |
Master of Names |
160g,2r |
星などの魔法を使う魔術師。研究力が高い |
Alchemist |
200g,2r |
火1地1星1を持つ魔術師。錬金ボーナス50% |
Eparch |
175g,2r |
首都専用。Lv3聖職者。最初から老齢。マップ移動力1 |
Starets |
250g,2r |
首都専用。火や星の魔法を中心に扱う魔術師。最初から老齢。研究力が高い。マップ移動力1 |
Units
名称 |
Cost |
コメント |
Voi Spearman |
8g,8r |
民兵:士気も戦闘スキルも低い民兵。槍と投槍を扱う。マップ移動力1 |
Voi Axeman |
8g,7r |
民兵:斧を使う民兵。投槍は持たない。マップ移動力1 |
Voi Archer |
8g,5r |
弓兵:安価な弓兵。士気は低いが後衛なのであまり気にならない。マップ移動力1 |
Peshtsi Spearman |
10g,15r |
槍兵:標準的な槍兵。大きめの盾を用いる。歩兵では唯一のマップ移動力2 |
Peshtsi Axeman |
10g,18r |
斧兵:斧を使う歩兵。若干防御力が高い。マップ移動力1 |
Peshtsi City Guard |
11g,20r |
衛兵:要塞防衛ボーナス1を持つ剣兵。マップ移動力1 |
Black Hood |
25g,15r |
弓騎兵:機動力に優れる弓兵。馬上射手としては射撃精度も高い |
Styag |
50g,23r |
旗手:旗を持ち運ぶ弓騎兵。士気向上10を持つ。下位より重装備で接近戦も可能だが、純粋な戦力としては割高 |
Grid Druzhina |
30g,28r |
騎兵:中装の騎兵。剣と弓を併用するが射撃精度は低い |
Malaia Druzhina |
50g,42r |
重騎兵:突撃槍を持つ重騎兵。弓は持たないので完全な接近戦型。頑丈なわりに移動速度も速い |
Khlyst |
10g,3r |
狂信者:Sacred歩兵。隠密技能を持ち、滞在する州に不安を拡散。戦闘スキルは低く防具もなしだが、士気だけは高い。低確率で最初からAffliction |
Heroes
名称 |
固有名 |
コメント |
Bogatyr |
(複数出現) |
高い戦闘能力を持つLv1聖職者。指揮能力にも優れる。ヴァニルの血を引いているのではないかとの話 |
Deathless |
Koschei |
死・風・水の魔法を扱うImmortal持ちの魔術師。アンデッドでもないのに冷気無効とChillを持つ |
Hag |
Baba Yaga |
死を中心とした魔法を扱う強大な魔術師。飛行能力を持ち、姿に見合わぬ強靭さを持つ魔女 |
Patriarch |
Alexej |
元Khlystである大司教。血と死の魔法を扱うLv4聖職者。その経歴からDominion依存でKhlystを自動生産するので、不安の増加に注意 |
Fortress
地形 |
名称 |
Cost |
工期 |
管理力 |
備蓄 |
防御力 |
防御塔 |
首都 |
Great City |
1400 |
6 |
60 |
1250 |
200 |
2 |
平地 |
Fortified City |
1200 |
5 |
50 |
1000 |
250 |
2 |
森林 |
Forest Fortress |
1000 |
4 |
15 |
200 |
300 |
2 |
沼地 |
Swamp Fort |
800 |
3 |
0 |
100 |
100 |
1 |
山岳 |
Hill Fortress |
1200 |
5 |
10 |
150 |
600 |
4 |
農地 |
Fortified City |
1200 |
5 |
50 |
1000 |
250 |
2 |
Local Defense
条件 |
指揮官 |
兵士 |
備考 |
地上1~ |
Voivode |
Voi Spearman:10 Peshtsi Spearman:10 Voi Archer:10 |
バランスは良いが士気に不安が残る構成 |
地上20~ |
Knyaz |
Voi Axeman:10 Peshtsi City Guard:10 |
かなりの前衛補強。しかし士気が低い兵から崩されがち |
要塞 |
- |
Short Bow:8 |
標準的。射撃対策が不十分な相手には脅威 |
Magic Skills
※Leshiyは人型かつ森林に居る限り
+1、森林以外では全魔力-1
固有魔法
雑観
スラブ神話を元とするLate Ageの新興国。文明的なようでいてところどころに血生臭い風習を残す不思議な国で、とりわけKhlyst絡みの話にはアレなものが多い。スコプツィで調べると元ネタらしきものが出るが、なかなかキツい話なので調べる際は覚悟の上で。
さておき、性能的には多彩な固有召喚魔法とそれを活かすための魔術師の豊富さが売り。首都に限らず多様な魔術師を雇用でき、全てとまでは行かないものの属性の幅も広い。
魔法寄りとはいえ兵が弱いわけでもなく、血の魔法も扱えるので戦略の幅が広い。自国でカバーできない属性を使う魔法もあるので、神の設定も工夫する甲斐がある。
研究ボーナス持ちの魔術師も擁するため、Late Ageとしてはかなり魔法寄りの戦術も可能。日頃は研究が間に合わないような高位魔法をいろいろ使ってみるのも面白い。
なお、寒冷地の民なのでほぼ全員が冷気耐性50%を持つ。Cold3による疲労ペナルティも受けないので、ポイントが欲しければ3まで傾けてもいい。Cold2に指定していても季節の関係で1や3になることは多々ある。
正規軍は歩兵、弓兵、騎兵を全て保有する。時代のわりにそれほど装備の質は良くないが、その分数も出しやすい。
歩兵は安物から手頃なものまで揃うが、安物は戦闘スキルや士気が民兵レベルなので、彼らだけで組むのは止めたほうが無難。上位兵は行軍が遅いが、それに関しては下位の兵も変わりない。
上位兵は主に騎兵が使う盾であるカイトシールドを持つので、比較的飛び道具に強い。騎兵が逆に盾無し・盾小さめというひねくれた国なので、敵の陣容によっては彼らを囮に使うようにすると被害を抑えられる。
弓兵は安く、数を出すのが非常に楽。とくに優れた性能ではないが、
Flaming Arrowsを使えば数がそのまま力になるので問題ない。
Wind Guideの併用も容易いので、扱いやすいだろう。
騎兵は全体的に優秀。下位2種は機動性のある弓兵で、上位2種は接近戦に用いる。最上位は資源コストが高いが唯一ランス持ちなので、火力に期待するなら彼らを招くべき。
弓騎兵は火力だけで考えると割高なため、機動力が必要ない(歩兵と組ませるなど)なら徒歩の弓兵で構わない。他の騎兵と組む場合が最大の出番になるだろう。
SacredのKhlystは異常に安い兵。首都縛りすらない。しかし鎧なしで盾も無く、何らかの補助がないと飛び道具で接近前に惨殺され、接近できても反撃が来ると惨殺される。武器は悪くないので、数の猛威で押すことは可能だが・・・。
潜伏能力と不安増加の効果を活かしてみるのもいいが、隠れるのは上手くないので警戒がちょっとでも厳しいとすぐ見つかる。AIか、ものすごく不注意な人間が相手でないと大胆な動きは取れないだろう。
敵地に潜入する際はSkopetsかFivefold Angelを頼ることになるので、敵地での戦闘でも祝福は得られる。死を前提として送り込むなら、いっそ血の上位祝福(殺されると相手を呪う)で嫌がらせをしてみるのも手か。
魔術師は8種類だが、1種は確率が低いので実質7種。うち1種が首都専用となる。属性は幅広く、とくに高いのは星、火、血、風。首都以外でも星、血、風を2までは確実に得られる。
Fivefold Angelは血2聖2を持つ。雇用費はそれなりだがSacredで維持費が低く、血2付きなのでSlave狩りに手頃。ただし不安増加があるのであまり密集させるべきではない。敵地に送り込んでもいいが、隠密技能は偵察兵程度。
Occultistは星1死1血1を持つ。余分な不安増加のないBlood Slave狩りに手頃。星1や死1もあるので戦闘における雑用係にもなる。
Kalendologistは星2を持つ。
Mind Burnや
Soul Slayなどの戦闘魔法の利用に手頃。
Light of the Northern Starの後押しがあればさらに頼れる。Communion係に回っても良い。
Astrapelagistは風2星1を持つ。Communionを利用できる風魔法の使い手というなかなか便利な存在。力押しでは辛い重装兵への火力支援として使えるだろう。
Master of Namesは星2に加え火風星血から1つ得る。研究力の高さが売りで、そう安いわけではないが値段あたりの研究力はかなり優秀。魔力も優秀で、必要に応じて戦闘にも出られる。
Alchemistは火1地1星1を持つ。魔力もそれなりだが、錬金ボーナス50%があるので一人だけ雇っておくと便利。錬金ボーナスだけが目当てなら複数雇う必要性は無く、魔力のわりに値が張るという欠点もある。
Staretsは火2風1星2血1、追加で風星死血から1、10%でさらに火風星血から1得る。魔力が高いので研究力が元々高いところにボーナスまで付いており、老齢ながら序盤の研究加速に大きく貢献する。
固有魔法には血の魔法絡みがないものの、血の魔法を持つものは多い。Staretsも血以外に3属性を保有するため、副属性を多数要求する血の魔法の使用者としては有能。活用する価値はある。
コメント
最終更新:2012年10月19日 19:07