Atlantisの二度目の崩壊と、R'lyehの手によるCoral Queenらの死により、Atlantisの民は海から撤退することを余儀なくされました。
わずかに生き延びたKing of the Deepらは、氷と骨の見放された海岸に眠る神と協定を結びました。
Atlantisの呪術王Angakokは、骨のカルトとAtlantisの歴史上前例の無い死の魔法の利用を主導します。
Angakokは捕えたCaelumのIce Crafterらに彼らの技術の秘密を明かすよう強要し、現在、Atlantisの民の多くは魔力を付加された氷の武具を用います。
彼らの巨大都市すらも、結合された流氷の上に建設されます。
R'lyehが海を制覇したことで地上に追い出された時代。Oceaniaは滅亡したが、彼らは地上に出られるおかげで生き残った。彼ら以外にも一部の生存者がMictlanに逃げ込んでいる。
AngakokとなったKing of the DeepらはDeep Seerの警告を聞いて事前に避難先を探していたらしい。聞く耳を持ったのはごく少数だったそうで、海から叩き出されるに至った理由にもそれが少なからず関係するのだろう。
首尾よく水中に戻れれば、Early Ageの首都Basalt Cityに逃げ込み、唯一生き延びていたBasalt Queen(本人も英雄のOnce and Future Queenとして出てくる)の下でR'lyehの狂気に耐性を得た兵や指揮官を召集できる。
開始直後から不自由なく水域に侵入できる点、水中雇用の狂気耐性という性質から、かなり強力なR'lyehキラーと言える。復讐を成功させるのは決して難しくは無い。
なお、全ての兵士は暗視50%を持ち、地上雇用のほぼ全ては冷気耐性50%も持つ。水中雇用はShambler Chiefと下級兵3種以外は全て狂気に耐性あり。稀にイベントでOnce and Future Queenが連れてくるSleeping Pillarも耐性を持つ。
正規軍は歩兵のみ。騎兵はおろか射撃兵も皆無。投げ武器も単発の銛ぐらいしかない。しかし多くの兵が魔法武器を持つのは強みとなる。また寒い州で防御力が上がる氷の防具を纏うため、州の気候が重要。
兵の行軍能力がその防御力に反して高いという特性もある。Ice Guardなどはボーナスなしでも防御力17だが、それでもマップ移動力2を維持している。マップ移動力1は水中雇用以外には存在しない。
資源消費の激しさは痛いが、性能自体は優秀なので、上手く数を揃えられるよう、天秤の設定には気を使っておきたい。また気候の天秤をCold2ではなく3に設定してしまうのも良いだろう。
資源が辛い場合や侵攻先が暑い場合はMournfulを利用する手もあるが、そのままだと士気が低すぎる。聖職者にSermon of Courageで支援してもらうか、他の士気の高い兵と同じチームに入れると良い。