かつて溺死者の暗い嵐の海域を守護した巨人たちによって、Fomoriaの豊かな土地は攻撃されました。
絶えず死と共にあることは、彼らの忠誠心を変質させ、悪意を増大させました。
先代の全能神の即位により、彼らはその罪によって罰され、暗い故郷から追放されました。
Fomoriaの民が肥沃な土地に定着した時、罰の真の効力が明らかになりました。
彼らの子は背が低く、恐ろしい容姿をしていました。
Fomoriaの巨人の僅かな生き残りは、かつて気高かった彼らの種族が退化し、滅びゆくのを目の当たりにしました。
そして、侵略が来ました。
Partholonian、Nemedian、Fir Bolg、TuathaはFomoriaの全領土を要求しました。
Fomoriaの民は外来の魔法によって2度に渡り半ば敗北し、しかし彼らは2度に渡り疫病を呼び起こし侵略者を殺害しました。
三度目の侵入者の波であったFir Bolgは、Fomoriaの支配を受け入れ、巨人たちがTuathaを破るのを支援しました。
現在、Fir BolgはFomoriaの人口の多くを占めます。
Fomoriaの民は熟練した船大工であり、嵐を作り出すものでもあり、また死者の支配の遺産を保持しています。
種族 |
奇形のフォモーリア巨人、フィルボルグ、ネミディア。航海技術と水中に入れる兵 |
軍隊 |
フォモーリア歩兵、フィルボルグ歩兵、ネミディア歩兵 |
魔法 |
風、死、多少の水と緑 |
聖職者 |
大部分は弱小、フォモーリア王は標準的技能 |
宝石収入 |
風3、水1、死2 |
魔法土地 |
Isle of Balor, Rath Chimbalth |
Commanders
名称 |
Cost |
コメント |
Fir Bolg Scout |
25g,10r |
強靭な偵察兵。とはいえ、戦闘に出すほどの価値はない |
Fir Bolg Champion |
45g,12r |
下級指揮官。指揮上限40 |
Fomorian Scout |
50g,19r |
隠れるのが下手な偵察兵という珍品。戦闘力は高いので装備さえ整えれば・・・ |
Fomorian Champion |
60g,29r |
奇形巨人の下級指揮官。たまにAffliction付き。指揮上限40 |
Unmarked Champion |
120g,29r |
Lv1聖職者を兼ねる上位指揮官。奇形巨人だがAfflictionの恐れはない。指揮上限80 |
Fomorian Druid |
150g,3r |
魔法を使うLv1聖職者。風魔法が中心。こちらもAfflictionはつかない |
Fomorian King |
500g,37r |
首都専用。高い魔力を持つLv2聖職者。サイズ6、冷気半減、航海技能、下等な水陸両用、指揮上限120。マップ移動力3 |
Nemedian Champion |
140g,25r |
首都専用。風と死の魔法を使うLv1聖職者。指揮上限80。Nemedianは全て幻影を纏い、潜伏能力と暗視50%を持つ |
Nemedian Sorceress |
270g,1r |
首都専用。風と死の魔法を中心に扱う魔術師 |
Units
名称 |
Cost |
コメント |
Fir Bolg Slinger |
11g,2r |
投石兵:安価な射撃兵。威力は無いが精度はそれなり |
Fir Bolg Warrior |
13g,9r |
戦士:斧を使う歩兵。青銅の鎧を装備 |
Fir Bolg Warrior |
13g,10r |
戦士:同名装備違い。槍と投槍を使う |
Fomorian Militia |
15g,3r |
民兵:奇形巨人の民兵。戦闘スキルが低すぎる。力が強いので要塞の防衛には有効だが、高確率でAffliction付き |
Fomorian Javelinist |
20g,15r |
投槍兵:投槍を扱う兵。槍による接近戦もこなすが盾無し。確率でAffliction付き |
Fomorian Spearman |
20g,17r |
槍兵:投槍のかわりに盾を装備した兵。確率でAffliction付き |
Fomorian Warrior |
30g,27r |
戦士:より良い防具を装備した槍兵。Affliction付加率が下位より低い |
Unmarked |
60g,27r |
戦士:首都専用。Sacred歩兵。戦士の単純な強化版。奇形巨人ながらAfflictionは付加されない |
Fomorian Giant |
110g,37r |
巨人兵:首都専用。Sacred歩兵。サイズ6の巨大兵士。冷気半減、下等な水陸両用。槍と投槍を用いる。マップ移動力3 |
Nemedian Warrior |
30g,22r |
歩兵:首都専用。隠密能力と幻影能力、50%の暗視を持つ歩兵。魔法武器である黄金の槍を使用し、上質な盾も持つ |
Heroes
名称 |
固有名 |
コメント |
High King |
Balor |
古くからのFomoriaのリーダー。死や風の魔法を扱うLv3聖職者。死の瞳を持ち異常に大食いな以外はFomorian Kingに近い |
Last Partholonian |
Tuan |
死を中心とした魔法を扱うSacred魔術師。研究上手で早期に来てくれるとありがたく、幻影付きのImmortalなので戦闘にも出し易い |
Nemedian Queen |
Macha |
多様な魔法スキルを持つLv2聖職者。魔法レベル自体も高めで有能。幻影も纏っている |
Uncursed |
Bres |
異形化しなかったFomorian。風を中心とした魔法スキルを持つLv2聖職者で戦闘力も高いが、士気は一般兵並み |
Fortress
地形 |
名称 |
Cost |
工期 |
管理力 |
備蓄 |
防御力 |
防御塔 |
首都 |
Fortified City |
1200 |
5 |
50 |
1000 |
250 |
2 |
平地 |
Ramparts |
800 |
3 |
15 |
150 |
100 |
0 |
森林 |
Forest Ramparts |
800 |
3 |
10 |
100 |
150 |
0 |
沼地 |
Swamp Fort |
800 |
3 |
0 |
100 |
100 |
1 |
山岳 |
Hillfort |
800 |
3 |
5 |
100 |
200 |
0 |
農地 |
Fortified City |
1200 |
5 |
50 |
1000 |
250 |
2 |
Local Defense
条件 |
指揮官 |
兵士 |
備考 |
地上1~ |
Fir Bolg Champion |
Fomorian Militia:10 Fir Bolg Slinger:10 |
前衛が高確率でAffliction持ち。戦闘スキルにも難あり |
地上20~ |
Fomorian Champion |
Fir Bolg Warrior:20 |
なかなか優秀。数の多さが光る |
要塞 |
- |
Short Bow:6 |
弾数が少なめ。役立たないことはない |
Magic Skills
固有魔法
雑観
アイルランド神話の巨人たちを住人とする呪われた国。フィルボルグやネミディア族の生き残りとも共存しており、歴史にもあるようにTir na n'Ogの最大の敵でもある。
巨人を中心としつつも、共存する種族が多いためわりと柔軟性があるのが利点。サイズ4で互いに同じマスに入れない巨人にとっては、サイズ2の人間大兵士は良い相棒になる。
Sacredを2種類擁するが、両方が首都専用。しかしどちらも強力なため、祝福による強化を併せれば主力として申し分ない。研究が進めば飛行型のSacred兵も確保できるようになる。
元々水中に住んでいたようだが、そのわりには下等な水陸両用の兵しか持たず、序盤からの水中侵攻はかなり厳しい。一方で風や死の魔法に長け、一応は航海技能も持つので海域と全く無縁なわけでもない。
軍は歩兵主体。騎兵は皆無で、後方支援にしてもスリング使いと一部の兵の投槍程度しかない。サイズ2、サイズ4、サイズ6の兵が混在しており、当然ながら性能もかなり差がある。
フィルボルグ兵は下級兵ではあるが、そこそこの士気と装備、戦闘スキルを持つ。そして何より安価で数を揃えやすい。小ささを活かし、巨人たちのスカスカな隊列を埋める役割も果たしてくれるだろう。
奇形巨人たちは一見強そうだが、一部を除けばAfflictionが付いて生産される可能性があるという欠点を持つ。確率はものによって異なり、総じて低コストな兵ほど確率が高い傾向にある。Unmarkedなど、絶対に付加されないものも存在する。
とはいえ、Fomorian Warriorあたりになるとさほど影響がないので、主力には十分。また付加されても治療は可能なので、
Gift of Healthあたりがあれば気にする必要すらなくなる。
首都専用のNemedian Warriorは、Tir na n'Ogの上位兵と同じく幻影能力・隠密能力・暗視能力を持つ。生産拠点が増やせないのであちらほど重用するのは難しいが、少数でも十分な実力を持つのも変わりない。
Sacred2種はどちらも優秀。Fomorian Giantは高過ぎて序盤は多く雇えないので、Unmarkedがメインにはなるがこちらも十分強い。自前の防御力がある分、この時代の兵としてはかなり頑丈で、武器も長さ5と迎撃がしやすく、かなりしぶとい。
Fomorian Giantは特殊能力がいくつかあるが、さりげなくマップ移動力が3あるのも見逃せない利点。またサイズ6なので、誰が相手でも蹂躙されることはない。戦闘中の移動も若干早いので、突出し過ぎないように注意したい。
魔術師は4種だが、3種が首都専用になっており、2種は重装備なのも特徴。最高値を得やすいのは風で、次いで死。水と緑はランダム付加に頼るしかない。
首都以外ではFomorian Druidのみが雇える。風1に加え、風水死緑から1つ得る。聖職者も兼ねるため、雇用には寺院も必要になる。強力ではないが芸は多いので、いろいろな方面で役立ってもらえる。
Nemedian Championは風1死1聖1を持つ重装指揮官。魔法武器である黄金の剣を持つ。魔力は高くないので、特殊能力を活かした戦闘要員として扱いたいところ。祝福も受けられるため、サイズは小さいがなかなか優秀な戦闘指揮官になり得る。
Nemedian Sorceressは純粋な魔術師。風2死2に加え、風水死緑から1つを得る。異常に高価なFomorian Kingが雇えない場合の代わりになる。この時代の首都専用魔術師としては微妙な魔力だが、弱いわけではない。
Fomorian Kingはサイズ6と巨大でHPも高く、敵に狙われやすい難点はあるが、指揮能力の高い優れた指揮官。魔法スキルも高く、風3死2聖2に風水死から1つ、10%でさらに1得る。緑を得ない分、風4か死3になる確率が高い。
彼の難点はその異常なコスト。単体で500というのはなかなか無い。高い身体能力を活かした戦闘指揮官にもなれるし、高い魔力を活かしても良いしと役には立つが、数を揃えようとすると経済を圧迫しがち。上手くやりくりするしかない。
コメント
最終更新:2012年10月18日 12:00