Foul Air

世界中の戦闘において負傷したユニットにDiseaseを与えます
Foul Air ジェム 疲労
内部ID 678 75
使用 水中判定 効果 効果量
儀式 Global Enchantment
主属性 主Lv 効果発生数 射程距離
Death 5 1
副属性 副Lv 効果範囲 命中補正
Air 1 0
領域 Lv 防御判定 抵抗判定
Thaumaturgy 6
専用国家

ゲーム内説明文

The air will become polluted by a deadly disease when this enchantment is cast. Anyone who is wounded will instantly become diseased due to the foul air. This enchantment affects the entire world and will last until dispelled or the caster dies. Unrest will increase worldwide while the enchantment is active.

和訳

この呪文が発動すると、大気は致命的な病気によって汚染されます。傷を負ったものは誰でも、即座に汚れた大気によって病気に感染します。この呪附は全世界に影響し、解除されるか、術者が死ぬまで持続します。この呪文が機能している間、不安が世界中で増加します。

注記

死と風の複合世界呪附。同じ系列にあるBurden of Timeの影に隠れがちだが、凶悪さは劣らない。発動中は戦闘風景も毒々しい緑色の霧に覆われる。

この世界呪附が発動している間、戦闘中に負傷した兵はターン終了と同時に病気になる。病気はその戦闘中についてはさしたる意味は無いが、治せないならそのまま死が確定する。
これは術者の国が関わっていない戦闘でも機能するし、Dominionにも影響を受けることは無い。おまけにたとえかすり傷1つであっても感染は免れられない。
また、世界中の州で不安が増加していくが、増加量はそう多くない。しかし、地味に地味に税収を削ってくる。これに対する対策は難しい。

重装備の兵の存在意義を否定するような魔法で、いかに高い防御力を持とうともかすり傷一つが死に直結する恐れがある。その結果、高いはずの生存性を一気に低下させられてしまう。
たしかに盾で矢傷を防げる兵のほうが有利ではあるが、何度も攻撃されていればいずれは当たる。また弱い兵の攻撃でも強い兵に死を与え得るとも言えるので、高価な兵しか持たない国はかなり不利になる。
神などが装備を固めて突撃する戦法にも手厳しいものがある。どれほど強くても、敵に攻撃の機会を全く与えずに殲滅してのけるのはほとんど不可能に等しい。

もちろん、この魔法の影響下で一番有利なのはアンデッドなどの病気を気にせずに済む兵になる。Longdeadなどの低級アンデッドの群れでも、即死ではないにしても確実に被害を与えていくことに繋がる。
他にもHP再生を備える兵や、Recuperation、Immortalを持つ兵は耐えやすい。HP再生だけではAfflictionに対処できないものの、とりあえず病死はせずに済む。Gift of Healthを併用する手もあるだろう。
また襲撃部隊派遣魔法による嫌がらせも有効。普段通りPhantasmal AttackGhost Ridersを放っているだけでも、日頃よりも格段に危険度が増す。派遣側の手駒は使い捨てなので、病気を恐れる必要は当然ない。
他、地元の守備隊にとっては病気の意味は無いので、相対的に守備隊の地位を向上させる魔法でもある。敵を直接倒せはしなくても、彼らの与えた傷がいずれ相手の死を招き得るのであれば十分な価値がある。

なお、汚染されるのはあくまで大気だけ。水質までは汚染しないようで、水中では機能しないので注意。

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最終更新:2012年02月05日 14:51