Internal Alchemy

術者は15歳若返り、若干ながら発狂します
Internal Alchemy ジェム 疲労
内部ID 809 10
使用 水中判定 効果 効果量
儀式 水中可 Rejuvenate 15
主属性 主Lv 効果発生数 射程距離
Water 2 1
副属性 副Lv 効果範囲 命中補正
Astral 1 0
領域 Lv 防御判定 抵抗判定
Alteration 5
専用国家 EA T'ien Ch'i, MA T'ien Ch'i, LA T'ien Ch'i

ゲーム内説明文

The mystics and hermits of T'ien Ch'i have always been obsessed with longevity. Internal Alchemy is a method to transmute the inner self instead of external substances. Meditation, severe asceticism and breathing techniques are used to access the inner cinnabar fields in an attempt to alter them. Often the alchemist feeds on cinnabar, transmuted quicksilver, the most highly regarded alchemical substance, during the process. The transformative nature of the cinnabar might also transmute the mind of the hermit. Each casting of the spell deducts 15 years of age.

和訳

T'ien Ch'iの神秘主義者と隠者は、常に長命を追い求めていました。Internal Alchemyは、外部の物質ではなく自身の内部を変化させる手段です。内なる領域に触れ変化を及ぼすため、瞑想、厳しい禁欲生活、呼吸技術を用います。その過程で錬金術師は、しばしば高名な錬金術の素材である変成された水銀、辰砂を糧とします。この変化は、彼らの心さえも変質させるかもしれません。魔法を使用するたびに、15才若返ります。

注記

説明を聞いているだけで辞退したくなってくる若返り儀式。15歳の若返りは大きいかもしれないが、毎回5%ずつInsaneが付いていくのは笑えない。
Burden of Timeなどへの対抗手段として使えなくはないが、やればやるほど後が辛くなる。1回分ならまだしも、2回使うと既に発狂率10分の1。肝心のタイミングで悲しい気持ちになる恐れは十分にある。

研究要員が使った場合、毎ターン勝手に中断してしまう確率が出るため鬱陶しいことこの上ない。一方で戦闘に派遣する場合も、移動はしてくれない戦闘時の作戦は守らないと悲惨なことになる。
またMiddle Ageに限れば効率で劣るがペナルティのないThousand Year Ginsengがある。属性の問題などであちらを使えない術者でもなければこれを選ぶ理由はないだろう。
50%を突破したInsaneが見れる貴重な魔法ではあるのだが。イカレ度合いの限界に挑戦してみるのも面白い・・・かも・・・?なお、50%以降は2%ずつしか進行しなくなる。

ちなみに、辰砂(しんしゃ)は硫化水銀の鉱物。錬金術において何かと重要視された存在であり、現実でも不老の薬としてこれを精製した水銀が服用されていた。毒性が認知された現代では考え難い話ではある。
とはいえ、辰砂に関しては未だに漢方薬の素材とされている様子。もちろん大量摂取はご法度だが、適量であれば気にかけるほどの影響はないらしい。
なお、魔法自体の元ネタは恐らく内丹術で、現代における気功の源流の1つとされる。水銀などを飲むことで不老を狙った外丹術とは異なっており、むしろそれが廃れた後に台頭した手法らしい。

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最終更新:2012年07月22日 18:18