Acid Storm
戦場全体を酸の嵐で包みます
Acid Storm |
ジェム |
疲労 |
内部ID |
309 |
3 |
300 |
使用 |
水中判定 |
効果 |
効果量 |
戦闘 |
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Battle Enchantment |
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主属性 |
主Lv |
効果発生数 |
射程距離 |
Water |
4 |
1 |
0 |
副属性 |
副Lv |
効果範囲 |
命中補正 |
Fire |
1 |
0 |
0 |
領域 |
Lv |
防御判定 |
抵抗判定 |
Evocation |
7 |
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専用国家 |
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ゲーム内説明文
The whole battlefield is showered in highly corrosive fluids pouring down from the heavens.
和訳
戦場全体に天から流れ落ちる強い腐食性の液体が降り注ぎます。
注記
水・火複合の持続的全体攻撃戦闘呪附。これがあるからなのか、水単独での持続攻撃型戦闘呪附は存在しない。
効果範囲は
Fire Stormに匹敵し、毎ターン戦場の50%を覆う。ダメージは4の防御貫通ダメージとやや控えめなものの、こちらは属性を持たず、戦場に居る全員の防具を即座に破壊する効果を併せ持つ。
防御力でしか軽減できないくせに防具を破壊してしまうという素晴らしい効果を持ち、非常に対応が難しい魔法。やや厳しい使用条件や高い疲労コストにも納得せざるを得ない厄介さを持つと言えるだろう。
控えめと言いつつ十分痛い威力から、防具なしだと防御0に近くHPも低い人間などが生き残るのは至難の業。一方人工物の類や各種の怪物など、自前の防御力が高く、HPも多いものは生き延びやすいと言える。
魔法での対応は
Will of the FatesによるLuck効果や、
Mass Protectionや
Army of Goldによる基本防御力の強化ぐらいしか手が無い。一応、召喚魔法で耐えきれそうな兵を確保することは考えられる。
ただし、その対応の難しさは無差別全体攻撃であるこの魔法の最大の難点でもある。どうやっても完全な無効化はできないため、使う側であっても被害を最小限に抑えられるような編成を考えるしかない。
手っ取り早いのは、高いHPを持つ戦闘型指揮官だけの編成で使用すること。十分な防御力とHP再生を確保しておけば、ほぼ気にする必要のない程度の被害まで抑え込める。力負けしそうなら戦闘用召喚魔法を併用しても良い。
そうでない場合は兵を選ばざるを得ないが、こちらは使い手を撤退させることで強制終了できるため、自軍の被害が許容範囲に留まるターンで停止することも考えられる。敵のほうが貧弱であれば十分な成果が得られるだろう。
なお、破壊された防具は代えを用意できるだけの資源を生産している州に滞在するまでそのまま。この魔法ではまとめて多数が破壊されるため、重装備の本隊が喰らうと当分の間要塞籠りをする破目になるかもしれない。
また装備修理は何故かその州で何らかの雇用が行われていないと判定されない。また生産で資源を使いきってしまうと当然修理できないので、大量の修理が必要な場合はかなりの手間を喰うことになる。できればそうした事態にならないようにしたいところ。
ちなみに、破壊効果の対象となる防具はアイテム由来のものを除く全てであり、たとえアイテム側に存在するものを素で装備しているような兵や指揮官(
Iron Angelなど)でも免れることはできない。勘違いして無駄死にさせないように注意。
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最終更新:2012年02月25日 22:03