252の続きっつー感じで脳内保管よろ。 男 「腕を御体に回してもよろしゅうございますか?」 独 「許可する(///)」 男 「心をあなたの元に残し、体だけ生きながらえて何になりましょう。    私はあなた様のお側にいることこそが生きている証」 独 「・・・共に血塗られた道を行く、か・・・」 男 「どこまでも」 ------------------ここから--------------------------  灯りはともしていない。  月明かりの中、二つの影が一つに重なり、床に倒れ込んだ。  独が男の上に乗る形になった。 男 「陛下…」 独 「何を迷うことがある。私がどれほどお前を待っていたか」  うるんだ瞳の独裁者。  こんな顔を他に見せることがあるのだろうか。  いつ?だれに? 男 「そんな顔をなさらないで下さい」 独 「ならば約束しろ。私より先に死ぬことはない、と。    私を一人きりにはしない、と!」 男 「では陛下もお約束下さい。私を側においておくと。    私が陛下の盾になることをお許しくださると」    二人は顔を見合わせ微笑んだ 男 「これでは約束になりませんね」 独 「そうだな」  唇を寄せたのは独の方からだった。 独 「相変わらず不器用なキスだ」 男 「すみません」 独 「お前らしくて…いい…」  男は手を独のシャツへすべらせ、乳房をそっと揉みほぐした 独 「・・・ん・・・」  独の顔が少しゆがむ  男は手をとめた 独 「何故とめる・・・?」 男 「いえ・・・その・・・やはり気がとがめますゆえ・・・」 独 「仕方ないやつだ」  フッっと顔をゆるませる独  そして、まとっている衣服をすべて脱ぎ捨てた 独 「これで開き直れるだろう」 男 「・・・!!」  独はそう言ったあと、男の衣服を脱がし始め、男の乳首に 唇をあてがった。 男 「・・・・・・・・・!」  男は独を引き剥がした。 男 「こういうのは男がやるもんなんです」  男は体を反転させ、独を体の下に敷いた。 独がしたのと同じように、乳首に唇をあてがい、舌を転がした。 独 「ん・・・・・・!・・」  体をピクンとくねらせる。  手を男の髪にもぐらせ、頭を掻き抱いた。 独 「・・・は・・・・男・・・・」  男の手が独の秘部に伸びる   独 「・・・・・・!」  頭から背中に移動した独の手が男の皮膚を引っかいた。 男 「・・・・・・・イテッ」 独 「あ・・・!すまぬ!」 男 「いいえ、いいんですよ・・・その・・・嬉しいので・・」  そう言いながら男の手はたっぷりと濡れているその部分をまさぐっている。 独 「・・・・・・・・ぁ・・ん・・この分だと    お前の背中がミミズ腫れだらけに・・・あ!」 男 「背中に勲章ですね。面白い」  男の指が独の中に侵入する。 たっぷりと潤ったそこは隠避な音を暗闇に響かせた。 独 「・・・・・・男・・・・恥ずかしいではないか・・・・    あまり音は・・・・・たてぬよう・・・んんん!」 男 「私ではありません。陛下がたてておいでなのですよ」 独 「・・・・・・痴れものが・・・あ・・・!」  男は独の足の間に入りこみ、恥部に顔を近づけた。 独 「いかん・・・それは・・・ダメ・・・」 男 「いけませんか?」 独 「ええっと・・・(そうだ!)・・・ここのところ忙しく    ・・・風呂もろくに」 男 「そうですか、それは念入りに綺麗にしないと」 独 「この・・・!・・・・あ・・あぁあ!」  男は独のねじるように独のクリトリスを舐めあげた まるで魔法にかかったかのように独のそこは潤いに溢れてゆく。 独 「・・ぁ・・ん・・頭が・・・おかしくなりそうだ・・」 男 「私もです。こうやって陛下と体を重ねるなど」  男が独の中に入り込んだ。 独 「あ・・・ぁあああ!男!」    独は狂ったように男にしがみついた。 月明かりに男は男は独の切なげによがる顔を堪能していた。 独 「もう・・・これ以上は・・・ああああああああ!」 男 「陛・・・・・下・・・・!」  絶望の未来を目の前に愛し合う二人を明るい月だけが見つめていた。