断片的日常之欠片01
"意思"の存在意義を問う
「まとめログサイトは本当に必要なのだろうか?」
普段から密かに私が思っている事である。
いきなりではあるが、私自身の話から始めたいと思う。
いきなりではあるが、私自身の話から始めたいと思う。
2009年2月、公式サイトに存在したデジモン掲示板のサービス終了が発表されたのは周知の事実だ。
発表された数日後、私は友人に協力を仰ぎ、小説のログを取っていた。
当時就職活動中だった私の代わりに、大量のログを取ってくれた友人にはいくら感謝しても足りない。
発表された数日後、私は友人に協力を仰ぎ、小説のログを取っていた。
当時就職活動中だった私の代わりに、大量のログを取ってくれた友人にはいくら感謝しても足りない。
さて、今回はこのログについての話をしたい。
数年に亘って投稿され続けた掲示板である。
もちろん、そのログの容量も膨大である。
ツリー毎にtxt形式で保存してあるが、ファイル数8000、200MBを超えている。
もちろん、削除されてしまったものや時間の経過で辿れなくなってしまったものなどがあるので完全とは言えないが。
数年に亘って投稿され続けた掲示板である。
もちろん、そのログの容量も膨大である。
ツリー毎にtxt形式で保存してあるが、ファイル数8000、200MBを超えている。
もちろん、削除されてしまったものや時間の経過で辿れなくなってしまったものなどがあるので完全とは言えないが。
このログを公開する為にDNpediaの補完Wiki予定だったINTENTION(※5)をログWikiとして稼動する事にした。
……のだが、実際、INTENTIONを知っている人は少ない。
当然、利用者も少ない。
当然、利用者も少ない。
知っている人は見たと思うが、掲載されている作品は少ない。
少ないなんてものではない、殆ど無い。
そう、ログを公開するのに最大の壁があった。
少ないなんてものではない、殆ど無い。
そう、ログを公開するのに最大の壁があった。
著作権である。
ストーリーは間違いなく書いた人の創作物なのだから、勝手に掲載するわけには行かない。
というわけで、自己申告によって掲載する事にしたのだが……ここまでくれば恐らく分かると思う。
というわけで、自己申告によって掲載する事にしたのだが……ここまでくれば恐らく分かると思う。
悪循環が発生しているのだ。
見る人も、掲載する人も少ないので、作品はいつまでも掲載されないままなのだ。
実際、ログが役立ったのは2回だけである。
実際、ログが役立ったのは2回だけである。
「知名度上げるために宣伝すれば?」と思うかもしれない。
実は、やった事はあった(※1)。
効果は無いようだ。
というわけで、宣伝は諦めた。
実は、やった事はあった(※1)。
効果は無いようだ。
というわけで、宣伝は諦めた。
「自分で投稿できないのが嫌だ」と言う人も居るかもしれない。
認証制だが、編集は誰でも出来るようにしている(※2)。
その認証が面倒なのであれば、裏技(※3)が使えるようにしてあったりする。
認証制だが、編集は誰でも出来るようにしている(※2)。
その認証が面倒なのであれば、裏技(※3)が使えるようにしてあったりする。
「規約がよく分からない」(※4)。
実際、ネチケットを守っていれば大丈夫だ。
自分の作品以外を掲載してはいけない(他の人の作品は、頼まれた場合のみ可)。
NEXTに掲載して1週間経ったら掲載可能。
これが守られていれば大体何とかなる。
実際、ネチケットを守っていれば大丈夫だ。
自分の作品以外を掲載してはいけない(他の人の作品は、頼まれた場合のみ可)。
NEXTに掲載して1週間経ったら掲載可能。
これが守られていれば大体何とかなる。
しかし、よく考えてみると、
今の時代、更新しているかどうかを気にしなければ、
殆どの人はブログかサイトを持っているのだ。
ということは、NEXTに掲載した後は自分のブログやサイトに載せてしまえば、
基本的に問題解決なのである。
今の時代、更新しているかどうかを気にしなければ、
殆どの人はブログかサイトを持っているのだ。
ということは、NEXTに掲載した後は自分のブログやサイトに載せてしまえば、
基本的に問題解決なのである。
さて、改めて問いたい。
本当にログサイトは必要なのか?
自分が管理しているとはいえ、現状では必要とは言えないだろう。
今後も必要と言えるのだろうか。
今後も必要と言えるのだろうか。
※1 オリジナルデジモン掲示板内雑談掲示板 HP・宣伝スレ 2009年3月31日参照。
※2 Wikiの特性。利用者がまだ居ないので、現在は手動で管理している。
もし利用者が増えるようであれば、D.N.MAGAZINE同様、自動認証にする事を検討した事があった。
もし利用者が増えるようであれば、D.N.MAGAZINE同様、自動認証にする事を検討した事があった。
※3 mixiを利用した認証方法。特定のコミュニティに参加していると編集できる。
※4 公式サイトやプログラムの規約の文章に似せて書いてある。
難しいように見えるが、言い回しがめんどくさいだけ。
難しいように見えるが、言い回しがめんどくさいだけ。
※5 和訳すると『意思』。
written by 一ノ宮怜