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私たちは『芸術作品および文学作品、文化的作品の保護に関する法律』(略称:「芸術作品保護法」)の制定を求めます。

~芸術・文学・文化の保護と表現規制の撤廃を求める運動にご協力下さい~

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1.はじめに

 日本には芸術作品・文学作品・文化的作品に対しても刑法175条(猥褻物頒布罪)などの法的な表現規制が存在してきました。
 また、近年制定された児童ポルノ禁止法は芸術作品も規制の対象としているため、過去に作成された芸術作品を流通させられないケースや、芸術作品を新しく作成できないケースが発生することになりました。

 これらの表現規制は日本の芸術、文化の発展を阻害する足枷となっており、私たちが芸術、文化を享受する事も大きく制限しています。
 子供を守るため、実在する子供を被写体とした創造物に規制は必要ですが、「子供を被写体とした芸術作品」「子供を被写体とした文化的作品」は「虐待」ではありません。
 根本的に法的な「虐待」の定義は慎重に行われる必要があります。
 そもそも芸術と猥褻、芸術とポルノは違うことです。

 今日に至っては児童ポルノ禁止法による規制の対象を架空の子供を描画した創造物にまで拡大する事が検討されており、このような規制が行われた場合、日本と言う国が何十年、何百年とかけて培ってきた芸術・文学・文化が崩壊することになります。
 また、それ以外にも今日では日本の芸術・文学・文化を脅かす問題は山のように山積しています。

最終更新:2012年04月22日 21:54