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私たちは『芸術作品および文学作品、文化的作品の保護に関する法律』(略称:「芸術作品保護法」)の制定を求めます。

~芸術・文学・文化の保護と表現規制の撤廃を求める運動にご協力下さい~

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 芸術作品・文学作品・文化的作品はポルノ・猥褻物ではないものとし、日本の芸術・文学・文化を守り、不要な表現規制を撤廃するため、芸術・文学・文化の保護と表現規制の撤廃を求める運動にご協力下さい

[署名運動]

 当集いでは「芸術・文学・文化の保護と表現規制の撤廃を求める署名」を再開しました。
 詳細は以下のリンク先をご覧ください。
 http://www.shomei.tv/project-1920.html

[概要]

 日本には芸術作品・文学作品・文化的作品に対しても刑法175条(猥褻物頒布罪)などの法的な表現規制が存在してきました。
 また、近年制定された児童ポルノ禁止法は芸術作品も規制の対象としているため、過去に作成された芸術作品を流通させられないケースや、芸術作品を新しく作成できないケースが発生することになりました。

 これらの表現規制は日本の芸術、文化の発展を阻害する足枷となっており、私たちが芸術、文化を享受する事も大きく制限しています。
 子供を守るため、実在する子供を被写体とした創造物に規制は必要ですが、「子供を被写体とした芸術作品」「子供を被写体とした文化的作品」は「虐待」ではありません。
 根本的に法的な「虐待」の定義は慎重に行われる必要があります。
 そもそも芸術と猥褻、芸術とポルノは違うことです。

 今日に至っては児童ポルノ禁止法による規制の対象を架空の子供を描画した創造物にまで拡大する事が検討されており、このような規制が行われた場合、日本と言う国が何十年、何百年とかけて培ってきた芸術・文学・文化が崩壊することになります。
 また、それ以外にも今日では日本の芸術・文学・文化を脅かす問題は山のように山積しています。

 日本の芸術・文学・文化を守り、不要な表現規制を撤廃するには少なくとも以下のことを行う必要があります。
  1. 「芸術作品」を児童ポルノ禁止法の規制の対象から外す。
  2. 「芸術作品」の被写体にする行為は法律によって禁止されている13歳未満に対するわいせつ行為に該当しないものとする。(多くの都道府県で条例により禁止されている18歳未満に対するわいせつ行為にも該当しないものとする。)
  3. 「芸術作品」を刑法175条(猥褻物頒布罪)の規制の対象から外す。
  4. 「芸術作品」を作成する行為を刑法174条(公然猥褻)の規制の対象から外す。
 より理想的な形で、芸術・文学・文化に対する不要な表現規制を撤廃し、この先も未来永劫、日本の芸術・文学・文化を守り続けるため、私たちは以下の法律「芸術作品保護法」の制定を求めます。
  1. 芸術作品・文学作品・文化的作品は、ポルノであること、および猥褻性が否定されるものとする。
  2. 芸術作品・文学作品・文化的作品はポルノ・猥褻物の作成・公開を禁止した法律、その他創造物の作成・公開を禁止した一切の法律の規制を受けないものとする。
  3. 芸術作品・文学作品・文化的作品を作る行為は猥褻行為にはあたらないものとし、猥褻行為を禁止した法律の規制も受けないものとする
    (そもそも公開してもポルノ・猥褻物にあたらないのであれば、根本的に公開・非公開を問わず、その行為を行っても猥褻行為にはあたらないものとする。)
  4. 行政機関、および公益法人による規制運動を禁止する。
  5. 15歳以上に対して自由に作品を公開してもよいものとする。
    (15歳未満に対しても原則的に自由に作品を公開してよいものとする。)
  6. フェアユース(公正利用)を導入する。
  7. その他、芸術作品・文学作品・文化的作品の保護体制を作る。
 芸術作品保護法([第一次案])の詳細と解説は以下のリンク先をご覧ください。
 [詳細]
 http://www21.atwiki.jp/const21/pages/39.html
 [解説]
 http://www21.atwiki.jp/const21/pages/40.html

 芸術作品・文学作品・文化的作品はポルノ・猥褻物ではないものとし、日本の芸術・文学・文化を守り、不要な表現規制を撤廃するため、芸術・文学・文化の保護と表現規制の撤廃を求める運動にご協力下さい。

 刑法175条の実質的な全廃が芸術作品を守ることにならない以上、私たちがそれを求めることはありません。
 刑法175条による規制だけでなく、児童ポルノ禁止法による規制も受けないようにしない限り芸術作品を守った事にはなりません。
 結局の所、「芸術作品」を守るとは「芸術作品」は「ポルノ・猥褻物」ではないものとすると言う事です。
 それ以外に「芸術作品」を守る方法はありません。

 消費税の議論の時もそうですが、生活必需品の税率を下げろと言うと、必ず生活必需品の公明な基準がないと言って、それに反対する者が現れます。
 何をするにしても、基準がどうのこうのと言う者は現れるものです。
 このような者たちをイチイチ相手にするのは時間の無駄と言うものです。
 芸術作品の公明な基準がないのであれば、不公明な基準の中でやっていくだけです。

 いずれにせよ、一部に芸術であるかポルノであるかを区別する事が困難な創造物があるから、大多数の芸術作品を規制すると言うのナンセンスな話です。
 一部に芸術であるかポルノであるかを区別する事が困難な創造物があるのであれば、その一部は放棄し、大多数の芸術作品に対する規制を撤廃するだけです。

[意見募集]

 当集いでは、芸術・文学・文化の保護と表現規制の撤廃を求める運動に対する意見・質問を募集しています。
 芸術・文学・文化の保護と表現規制の撤廃を求める運動について、意見・質問がありましたら、こちらのフォームからお寄せ下さい。

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最終更新:2012年06月23日 09:21