慶應義塾大学釣魚会 @wiki

angler 安江　佐藤　店橋　佐々　

writer 佐藤
　こんにちは、久しぶりの釣行記を書く佐藤です。今回は僕にとって初場所となる横須賀のうみかぜ公園での釣行について書きたいと思います。
　ことの発端は安江君が企画してくれた夏休みの堤防釣行でした。アジングが好きな僕の希望としては沖提での夜通しアジングをしたかったのですが諸々の都合によりうみかぜ公園での釣行となりました。やはり釣りというものは天候に左右されてしまうものです。
　その点について文句を言うほど僕は子供ではありませんが、企画に関して一つ気になる点がありました。それは13時現地集合という時間の問題です。今回の規格の趣旨からして、夜釣りとなる時間まで粘ることは難しいでしょう。すなわち僕の期待したアジングやルアー太刀魚は厳しいと言わざるを得ません。この釣行内容を聞いて、僕は「昼にルアーで釣りに行ったら間違いなくデコるだろう」とはっきり感じました、しかし行くと言ってしまった手前、先輩としてぶっちはしてはいけないだろう。しかし釣り人としてどう考えても釣れないのに横須賀まで行くのは嫌だ。という思いが前日夜まで葛藤していました。
　取り敢えず寝て、それから考えようと思ったのですが、体は正直なのか起床時刻は12時過ぎ、完全に遅刻です。
　それこそサボるという選択肢も脳裏をかすめましたが、先輩としてここで逃げるわけにはいかないだろうと、横須賀へ向かうことを決意しました。
　いくらか遅れて現地へ到着すると、足元サビキで小鯵、小鯖が釣れています。もしかしたらルアーで釣れるかも、と淡い期待を抱いたのですが、周りは9割餌師です。コマセまみれの海でルアーに口を使う魚はいません。
　これは無理だな…と諦めながら海を観察していると、突然沖にナブラが立ちました！
　これが唯一のチャンスだ！と感じメタルジグをフルキャスト！なんとかナブラに届きジグをしゃくると手元に小さいながらもアタリを感じました！とにかくゴリ巻きで寄せると期待したサイズほどではないですがサバをジグでキャッチすることができました！
　正直この一匹で満足したというか、ナブラのない静かな海にジグを投げて釣れるとは到底思えなかったので、僕の釣りはここでほぼ終了しました。(夜粘れたら太刀魚かアジを狙ったかもしれないです)
　一年生もサビキでコンスタントに小鯖をゲットしており、結果的に皆楽しめた企画だったのではないかと思います。
　この企画を発案し、日程の調整まで行ってくれた安江君に感謝したいと思います。また、イナダや太刀魚の調子が上がれば再度横須賀に出張しそれらを釣ってみたいと感じました。

writer 安江

　8月は毎月恒例の釣り企画の一環として横須賀うみかぜ公園で堤防釣りを開催しました。
新入部員3人を含む5人で釣行を行い、平日ということで午後からまったりと釣りを楽しむことにしました。
当日は適度に涼しく風があり、8月にしてはとても快適な釣り日和でした。
まずはサビキで小魚でもということで早速仕掛けを投入するとギュインと小気味良い引きで竿先がしなります。あげてみると15cmほどのアジとサバが釣れていました。
見事一投目にしてボウズ回避です。
SNSやブログなどを前日チェックした所あまり釣れていなかったのでホッとしました。
その後もコンスタントにサバを追加し、
16時頃に我々の釣り場の正面でナブラが発生した際には3年生の佐藤先輩がメタルジグで見事大サバを釣り上げました。
カゴ釣りで大サバを狙っていた僕は全く見せ場がなくコマセ奉納マシーンと化してしまったのでなんとかリベンジを図りたいところです□
当初の日程が台風で潰れてしまうなど開催が危ぶまれていた堤防企画ですがなんとか開催にこじつけそこそこ釣れて本当に良かったです。
これからの回遊魚シーズンが堤防釣りの黄金期といえます。10月あたりにまた開催しようと考えていますので今回参加できなかった人も是非参加してみてくださいね〜！