Angler 市毛、山田、小野、高橋(祥)

Writer 小野


10月10日。今回は千葉県の亀山ダムに挑戦してまいりました!


千葉県といえば、忘れてはならないのが高滝湖。


去年のちょうど同じ時期、高滝湖に挑戦した参加者全員がボウズという苦い経験があり、千葉県のバスにリベンジを果たさなければならぬと今回の釣行にはかなりの意気込みを持って臨みました。


しかしそんな僕の思いとは裏腹に、


大雨!!


洪水警報発令!!!


4時間半待機!!!!


という最悪の事態。


千葉県が嫌いになりそうである


予定では6時からの出船のはずが10時半過ぎになってようやく出発。



さらに雨の影響で、ダム湖の状況はかなりのマッディ。



うーむ、やな予感がする・・・



僕はまずフリックシェイク2.8をジグワッキーでセット。



が、無反応。


場所を変え、ルアーを変えても無反応。


同船の高橋くんも無反応。


市毛さん、山田さんも無反応。


周りの熟練風の方々も無反応。


というわけで、午前中は0匹で一旦昼食タイム。


まさかまた全員ボウズか・・??



午後になっても状況は大して変わらない。

何を投げても反応はなく、途中弱って水面に浮いていたところを捕まえたバス以外、魚の姿すら見ていない。

バスを捕まえはしゃぐ高橋氏と撮影者小野

さらには大雨で流された大木やらに行く手を阻まれ、30分以上身動きがとれなくなったり、操船を誤って木に突っ込んだりと本当に踏んだり蹴ったりである(笑)

ラスト1時間を過ぎた頃か、朝から続く曇天の空にかすかに晴れ間が見え始め、そのころになると徐々にではあるが水の濁りも少し改善されてきた。

奇跡を期待し投げ続けるが、バス釣りはそんなに甘いものではない。
結局ボウズのまま終了時間。

市毛さんの結果に期待したが、市毛さんもアタリはあったものの残念ながら釣りあげることはできなかったようだ。


恐れていた全員ボウズ・・


今回は悪天候による足止めというハプニングもあったがこの結果は、正直悔しい。運が悪かったといえばそれまでだが、それをいいわけにはしたくない気がする。きっとこんな日でも、何かしらの正解、突破口があるはずなのだ。(実際、午後の出挺の時点でフレッシュな水の入る上流に向かうべきところを僕ら小野・高橋組は下流に進んでしまった;反省・・)

亀山は学長連の大会でも使われるし、距離的にも近い。
今後は是非サークルとして行く機会を増やし、今度という今度こそ千葉のバスに雪辱を果たそうと心に誓い納竿となった。
皆の表情がこの日の厳しさを物語っている・・・(笑)


あ、ちなみにその後は、温泉に入り焼き肉も食べれたので、全体としてはとても楽しい一日となりました!
最終更新:2010年10月14日 04:54