激タフ吉羽園釣行



参加アングラー:土谷・麻田・小野・辻野・松下

writer:麻田

埼玉県は吉羽園に行って参りました。目的は一年生にバコバコ釣ってもらい、キャスト→巻き→フッキング→ファイト、というルアーフィッシングの基本を練習してもらうこと。

事前情報だと「イモグラブのズル引きで余裕!!」




のハズが




シブいやないですか~



シャッドで一通り探りノーバイト、フォローでサイズを下げてもショートバイトのみ。



新調したソウルシャッドをノーバイトの内に亡くし完全に戦意喪失する私を尻目に、小野君が本日ファーストフィッシュをゲット。



その後、このセンコーノーシン先発完投男はソコソコ順調に数を重ねて行きよります。いいセンス!


私もクロステールシャッドのドロップショットでやっとこさキャッチ。まるで木崎湖??いや木崎湖より性質が悪い!




何という美しい舌出し!


午後になると1年生も釣りができる時間が増え始め、2人ともバスをキャッチ。そんな中辻野君がやってくれました!




ナイスフィッシュ!striker持ちすれば40に見えるね~いや見えないか…でもあの状況の中素晴らしいサカナ。


その後閉園まで粘り、納竿と致しました。ルアーローテーションを自分で考え、釣り上げることが出来た1匹は、1年生にとって大きな収穫となったでしょう。そして小野君は「キャストを決める」事の重要性を再確認してくれたハズ。私個人も、勉強になることが多々ありました。

今後も練習に励みましょう!

本日のタックル
Rod:Taper&Shape BayheartCBHS-66MB
Reel:ComplexCI4 F4
Line:Furoro3lbs.
Hit Lures:3in.センコー・クロステールシャッド・カットテール・クリンクルカッツ
ワームでしか釣ってないやん…


writer:小野

夏合宿で木崎湖に打ちのめされ、身も心もズタボロにされた私小野はこの吉羽園への遠征を首を長くして待っていました。


朝一で横浜を出発し、目的地に着いたのは8時。なかなか人が入っているが誰一人釣れている様子がない。まさか・・・と思いつつ実釣開始。


案の定、何の反応もない。木崎湖の再来。思わずそんな言葉が脳裏に浮かんでしまう。

そこで前回の木崎湖で唯一通用した、センコーのワッキーリグを試してみることにした。

と、どうやらこれがアタリであったらしく、本日のファーストフィッシュを手にすることができた。
その後、クランクなどのハードベイトも試みたが無反応であったため、結局(麻田さんの言葉を借りれば)センコーノーシン先発完投男に甘んじることになる。



しかし数は伸ばすことができて、計8尾。当日の状況を考えれば、自分なりに満足のいく釣果である。



終了間際、麻田さんのアドバイスで釣り場と釣り禁止域とを隔てるネットすれすれを狙うことにした。どうやらそこにバスが溜まっているらしい。

さっそくキャストしてみるとこれが難しい。
すれすれを狙おうと思うと、僕の腕ではネットに引っ掛けてしまう。逆にそれを恐れてネットから離れたところにキャストしてしまうとバスは見向きもしてくれない。

何度もミスを繰り返しては糸を結びなおす僕を尻目に、麻田さんは見事なキャスティングを決め良いサイズのバスをあげている。
終了直前、僕も少し要領を得てきてネットすれすれにキャストが決まる!
すると、グンッ!と今日一番の大きなあたり!



が、瞬間バスはネットの向こうに逃げ込み、絡まったラインは無残にもブレイク・・。

かなり落ち込んだが、丁寧にキャストを決めればサカナは反応してくれるという基本を直に体感できた経験は次につながるだろうと前向きに考えることにした。


かくして、吉羽園遠征は終わりを迎えた。
思ったより情況は悪く、木崎湖での傷を癒すための慰安釣行と考えていた(笑)僕としては若干の不満は残ったが、1年生2人もそれぞれいいサイズのバスを釣り上げることができたし、僕としてもキャスティング技術の向上という目標を得ることができた、各々にとって思い出となる釣行であったと思う。
  まっちゃん!!


writer:辻野

writer:松下
最終更新:2010年08月17日 12:32