Angler
      4年:芹澤、麻田、土屋
       3年:市毛、飯田、中川
       2年:小野、土田、松井、森田、吉田
       1年:市成、古賀、高橋、谷村、辻野、西村、松下、水上
Writer 飯田

前日の天気とはうってかわって、どんよりとした雲に覆われた天気でスタートした一日。
29日は木崎湖でサークル内バストーナメントが開催された。

今年も昨年と同様、星湖亭の協力で大会が開かれることになった。
星湖亭さんによると、前日までの猛暑で今日の雨は「恵みの雨」となること間違いなしとのことだ。

ちなみに今回のチームの組み合わせは、前日に経験者と未経験者とのくじ引きにより行われた。
飯田のペアは1年の高橋くん。
バス釣りは未経験でも、渓流釣り経験者ということでとても期待がもてる。
というより、総合的な釣りの腕は明らかに自分より上である。


午前7時、出船。
9艇のボートが思い思いの場所に散って行った。

最初に向かったのは湖の西側、昨年も数が上がったところだ。

まずラインに結んだのはノーシンカワッキーに3インチのセンコー。この(セコい)組み合わせで昨年も数だけは上げている(その結果キーパーゼロだったのだが)。

結果はすぐに出た。
さっそく数投目にして小バスがヒット。高橋くんもすかさずワッキーを結び、早朝から2人で爆釣である(ただし小バス)。

とりあえず一通り小バス釣りを楽しんだところで、シャローにいる少しでも大型のバスを求めて、西側の岸に沿ってどんどん北上していく。
目指すは農具側河口。このあたりはリリーパッドがあり、昨年はこのあたりで30cmほどのバスがスピナーベイトを追ってきた場所でもある。

のんびり岸を打ち続けて、ようやく農具川に到着。
だが、ここにきて強風が吹き荒れる!
エレキでは太刀打ちできず、西側に戻ってぐだぐだしている間に午前中終了。


星湖亭でしっかり栄養補給した後、午後の部開始。

高橋くんはというと、なんとみみずを使って巨フナを狙い始めている(笑)
完全に大会放棄だが、結局釣れるのは小バスばかり。

こちらも小バスついでにウグイでも釣ろうかと、スピナーに切り替えて3~4メートルのかけあがりゾーンを探っていく。

…とついに大きなアタリが!
巨フナか何かか?と思いきや、そこには30cmはあろう立派なスモールマウスの姿が!
小バスしか釣れないと思い込んでいたため、XULのトラウトロッドと4ポンドラインというライトタックルではあったが、無事ランディング。

その後、高橋くんも終了間際にエサでよい型のスモールをキャッチ。
エサなので大会では測定外だが、渓流竿が恐ろしいほどに曲がるという珍光景が見れた。


そして大会終了。
結果は、スピナーで釣り上げたラッキーな1尾(468g)で優勝ということになった。


正直に言って、かなり運にたよる形で優勝してしまったため、次回はしっかりと策を練ってまたリベンジしたい。
次は来年になるかもしれないが、それまでに腕を上げて、今度はもっと大物を狙っていきたいと思う。

最後に、賞品を用意してくださった星湖亭さん、大会準備をしてくれた市毛くんと小野くんに心から感謝いたします。


Writer 高橋
最終更新:2010年08月18日 12:38