Writter 日和佐

前幹事長がなんと葉山からボートを出してくれるというので行ってきました!!流石前幹事長ありがとうございます!狙いはエサ取りで有名なカワハギです。




というわけで出港です。10月下旬にも関わらずこの日は気温が上がりなんと夏日になってしまいました。日差しも強く1日中釣りをしていたため日焼けまでしてしました。寒さ対策にウルトラライトダウンを持ってきたのに意味ありませんでしたね(というかむしろのちに起こる、あるハプニングにより結果的に持ってこなかったほうがよかった)。



江の島と富士山を同時に眺望


エサはジャリメ、オキアミ、アサリを用意しましたが、カワハギにはアサリがいい!とよく聞くのでひとまずはアサリをつけて針を垂らしてみることに。当たりないなぁなんて思いながらなんとなく引き上げてみると…エサがなくなっている!!??

しかし、数々の険しい釣りを制してきた我々がまさかアタリも感じずにエサをとられるなんてことはありえません!!というわけで話し合った結果、
「底のほうは異常に海流が速くてエサがはずれてしまった」
という結論に至りました。それ以外考えられません。(某「ネタすぎる」)

そんなことを繰り返しているうち、ついに飯島さんがかけました。上げてみると…本命カワハギ!!さすがですね。私も苦戦しながらエサを変えつつやっていると、ジャリメを付けたとき小さなアタリを感じることができました。上手いタイミングで合わせると上がってきたのはカワハギダブル!!ツッタカターツッタカターツッタカタッタッタータダーブルダブルカワハギダブル




やりました、本命です。流石エサ取り名人と呼ばれるだけあって苦戦しました。しかしワッペンサイズ…できればもう少しサイズが欲しい!なんて思っていましたが結局今日釣れたのはほぼこのサイズ。コツをつかんだ我々はもうエサ取りに惑わされることなく次々とワッペンを上げていきます。渡辺君はおもりの代わりにメタルジグつけてスレで釣っていましたね。汚いな流石モジャモジャ汚いな


しかし、我々がちまちまとカワハギを釣っている中、そんなことには目もくれずひたすらルアーを投げていた男がいます。それは…浅井君です!!カナダから帰ってきてさらに磨きがかかりましたね。今回はイカ狙い一本だそうです。途中何かのナブラを見つけてはそっちにルアー投げていた気がしますがきっと気のせいでしょう。
そんなわけで浅井君はひたすらイカを探して餌木を投げ続けます。我々がカワハギ釣りに飽きて休憩しているとき、ついに浅井君の竿が曲がります!




流石釣魚会のエースやるときはやってくれます!!!!!墨がかかってより一層凄みが増しております。ネタすぎる
海面に上げたとき墨を船に向けて発射してくれたおかげで船中真っ黒になりました。




私のジーパンに直撃したり荷物にもかかったせいで無駄に持ってきた上着も黒くなった被害甚大です。まあこのイカは貰って食べたので許すとしましょう。

そして、船を返す時間がそろそろということで最後のポイントにしてしばらくすると、またまた浅井君がやってくれます!




イカ名人!!
名人曰く、潮通しが良かったそうです

というわけで今回の釣りは終了です。




釣果:カワハギ35尾(だいぶリリースもしてしましましたが)、イカ2杯、その他



総括
カワハギがエサ取りと呼ばれている理由がよくわかりました。アサリ、オキアミを付けたときは高確率でアタリに気づかず餌をとられてしまいましたが、ジャリメだとしっかりアタリを感じることができました。エサ持ちの影響でしょうか?ではアサリの良さとは?いろいろと課題が残ります。また、エサの取り付けが頻繁にあるので数を釣りたい場合は手返しの良さも重要でしたね。少ない針で確実にかけたほうが良いのか、針を増やして数で勝負するのかなどなど。とにかく楽しい釣りになりました。お疲れ様です!
最終更新:2015年11月04日 14:21