angler 鍵田 浅井

writer 浅井

桜の季節もいつしか過ぎ、葉桜の季節となりすっかり春らしい温かい季節となりました。そこで昨日矢上周辺を散策していると桜の花びらの漂う水面をパクパクと口を空け意識している鯉がたくさんいました。その上本日2、3限が空きだったのでパン鯉をしに行くことにしました。(パン鯉とは食パンを餌に鯉を釣ることであり、歴史は古く釣魚会では代々受け継がれている釣りの一つである…と思っている)

本日がパン鯉初挑戦だった私はパン鯉に対しいささかの不信感を抱いておりました。そこで買ってきた食パンをちぎり川へ放ってみました。すると、何ということでしょう鯉たちが食パンに群がるではありませんか!

さっそく川へ降りオフセットフックに食パンをかけ放った。そして数投すると鯉ヒーーーーット!初恋だった私は「アハハッ!鍵田さん!釣れちゃいましたよ!アハハッ!」とかいって大喜びしながらファイトしていた。しばらくファイトしていると早くあげちゃいなさいと幹事長に諭されたので岸まで寄せた。あとは糸を手繰り寄せ、ずる引きであげちゃおうかと話し、糸を引っ張った。すると何ということでしょうフックが見事に折れているではありませんか!そんな我々の姿を尻目に魚は悠然と去っていった。一回魚をかけたためか食パンにやや警戒心を抱く鯉たち。そいつを釣りたくて仕方ない我々だがこの釣ろう釣ろうとしている殺気を魚が察しているのではと思った私は別に釣れなくても良いしーというオーラを出してみた…。しかしやはり釣れない(汗)早く釣らなければ英語の再履の申請に間に合わない!鯉をとるか留年をとるか迷ったがやはり鯉に恋した私は一途に鯉を求めることにした。その気持ちが伝わったのか鯉再びヒット!今度は大はしゃぎせずに無事ランディング。

幹事長に釣らせてあげようなんて気は微塵もなかったので幹事長が若干しょげていましたが自分は再履の申請に追われていたので今回はこれにて終了いたしました。( ´,_ゝ`)

最終更新:2014年04月12日 18:42