Angler  三浦 鍵田 植竹 柳 吉川

Writer 鍵田 

新安浦港長谷川にてイシモチ釣りをしました!

永浜いりあさんと釣魚会のメンバーが釣りをし、その様子を日刊スポーツが取材するというものでした。とてもいい経験ができました。元々は2月12日(水)に予定されていたのですが、悪天候のために延期されてしまいました。今回も雪が懸念されていましたが、運良く晴れました。
このイシモチ釣りの様子は2月28日(金)の日刊スポーツの宅配版に掲載予定となっています。

堀ノ内に6:35に集合、風が強いとのことを聞き、不安になりました。新安浦港で記者の寺沢さんと永浜さんと合流し、準備をして出港しました。僕たちの他に同乗していた2人は長谷川丸屈指のイシモチ名人だったそうです。

この日は東京湾にしては波が高く、僕以外の釣魚会の参加者は船酔いしてしまい、植竹君は早々に横になり、柳君は吐いては釣り、吐いては釣りで壮絶な釣りをしていました。その根性はすごいと思いました。永浜さんはその様子をみて爆笑していました。見かけによらずドSな人でした。

海が穏やかになってきたところで三浦さんに2本早がけ勝負を挑まれ、僕が勝ちました。植竹もこのあたりで復活し、きちんとイシモチを釣り上げていました。その後は食いが少し渋くなり、小さなアタリはあるものの中々掛からないという状態がありましたが、誘いを入れたり、層を少し変えたりしながらやるといい感じに釣れました。

港に着いて釣ったイシモチの数を数え集合写真などを撮りました。2本の竿を同時に操って釣りをしていた名人は79匹と圧倒的な釣果でしたが、そこそこという感じの釣果だとおっしゃっていたので驚きです。

戦いに敗れココアを献上する三浦さん

最後に集合写真をパシャリ



Writer 柳

今回初めての船に乗っての海釣りをおこなったが、個人的には死ぬかと思うぐらい大変な釣りになった。自分を含めた慶應生が5人と永浜いりあさん、日刊スポーツの寺沢記者と乗り合わせた二人の方、つまり9人で船に乗ってイシモチを狙って釣りを行った。船釣りと丘からの釣りは様々な点が異なるが、最も気を付けなくてはならないのが寒さと船酔いだ。

2/19の午前中は風が強かったため波があれていたらしく、船がまるで絶叫マシンのように揺さぶられた。絶叫マシンは基本的にほぼすべての人が気持ち悪くならないように設計されているが自然の波はそんな親切なことは考えてくれないわけで、初めは楽しく談笑していたがだんだん気持ちが悪くなってきた。初めはおくびにも見せないようにして気持ち悪くないように装っていたが、寺沢記者に取材されたときに悪化してしまって吐いてしまった。そのあと少し回復したが、正直釣りをする以外の行動がとれないぐらい酔ってしなっていて誰とも会話することなく黙々とイシモチを釣っては血抜きを行いバケツに突っ込むという作業を繰り返した。横になろうかとも思ったが、元を取らずに家に帰れるかという負けん気で何とか踏ん張って釣っていたように思う。
しかし、どんなに気力を振り絞ってもどうしようもないのが寒さで今回自分はできる限りの防寒具を着ていったが、それでも体の震えが止まらないほど寒く、次回冬に船に乗るときはもっと重装備で行かなくてはと思った。

さて、イシモチ釣りの個人的に感じたポイントのようなものを挙げておきたい。それは合わせをとった後に少しアタリを待って再び合わせることで二匹同時ヒットを狙った方が一匹一匹釣っていくよりも効率が良いということである。一人一人に配られるイソメの量や釣りにかけられる時間は限られているので時間のかかる巻き上げやえさの付け替えや落とし込みをなるべく少なくするためには一回で二匹釣った方がよい。だけども今回はなかなか二匹同時に吊り上げることはできず、一回二回しか二匹同時に吊り上げられなかった。
結果としては24匹で二位だった。その後、捌いて刺身にして食べてみたところ弾力があって非常においしかった。またムニエルにしたり、つみれにして食べたりして楽しんでいます。
最終更新:2014年02月28日 00:55