Angler 西村 辻野 中出 他大メンバー:今出くん たもん さぎょ かこ様 てつくん きらちゃん

Writer 西村

こんちには4年西村です。先日学釣連の友人達と共に小笠原諸島の父島へ行ってまいりました。

父島へは伊豆諸島と同じく、東京竹芝桟橋から出港する船で向かいます。僕はこれまでの合宿で

伊豆大島、新島、神津島と、伊豆諸島をいろいろと経験してきました。しかし、今回の旅は

これまでとは違い、父島までかかる時間が25時間半と、とんでもない時間を要するものでありました。

7日の午前10時に出港し、みんなで喋ってたりトランプしてたりなんやかんやで行きはやり過ごし、

翌日8日の午前11時半、父島へ到着。しかし、天候は雨模様、海も荒れているため、船に乗って釣りを

したのは翌々日の10日となりました。

さて、小笠原での釣りは100~300 gのジグを使うのですが、当然僕はそんなものは持ってません。

しかし、そんなこともあろうかと今出師匠が道具を準備して持ってきてくれていたので、無事に釣りを

することができました。今出くん、ほんとにありがとう。

船が出たのはトラブルもあり、9時半ごろでした。午前中は主に島の周囲で水深40~70 mのところを

150 gのジグでやったり、岸際の浅いところに行ってエギをやったりという感じでした。

僕は150 gのジグ重てーとか思いながら40 cmくらいのカンパチをなんとかゲット。このサイズでも

数十 m上げてくるとなると多少しんどいですね。暴れるし。

その後さらなる大物を求めて沖へと40分船を走らせ、今度は300 gのジグで水深140 mのところを

やりました。もうジグしゃくるだけでめっさしんどい。はんぱやない。

で、なんやかんやしてたらちょい大きめくらいのカンパチが釣れました。



なんかみんなは軽々上げてたけど、僕は途中で腰がつりそうになったりしたので休憩しながらなんとか

あげました。サイズは74 cmでしたね。

酔いそうだったのと疲れたのがあって僕はこの後は終始休憩モード、最後だけ頑張るも釣れず、って

感じでした。いや、僕の人生でこれ以上引き強いやつを釣ることはないと思いますほんとこれだけで

僕は満足しました。

あとクジラを何回も見れたのはほんとに良かったですね。移動中もクジラ探しが楽しかったです。

そんな感じで僕の今回の旅の釣りは終了です。船の酔い的に僕はこれが限界でしたね。みんなはこの後

母島に渡って釣りをしていたわけですが、行ってたら死んでましたね。

その翌日午後14時、みんなに船で見送ってもらいながら父島を後にし、東京へ帰還しました。

ただ、この帰りの船は荒波によってとんでもないことになったのですが、この話をすると小笠原に行きたく

なくなると思うのでこのへんで。







最終更新:2014年02月19日 13:34