Angler 中出 飯島 高橋 浅井

writer中出

 9月2日~5日にかけて新島合宿に参加しました。釣魚会でもまれに見ないハードな合宿になってしまいましたが、みんな、お疲れ様でした!!
 企画したのが釣行約一週間前というかなり急でしたが、参加してくれるメンバーがいることに感謝です!!

東京の竹芝桟橋から船に揺られること約8時間、新島に到着です。
民宿マタデーさんに荷物を置いた後、さっそくレンタカーを手配して羽伏へ。

いい天気です

 開始早々釣り始める4人。するとファーストヒットは高橋君に訪れます。
ショゴ(カンパチの幼魚)でした。初心者といいつつも一番最初に釣るとは… 持っていると言わざるを得ません。

 足元にジグを落として釣っていたため、足元の捨て石にショゴが付いてると判断。マネして狙うも何か条件が合わないのかチェイス止まりです。ルアー釣りなのでより良い場所を求めて内湾へ移動です。


 すると、飯島君がヒット。
やっぱりショゴが釣れると離島に来た!って感じがします。。


 去年の新島と違い、今年はエソの幼魚(20センチくらい)が湧いていましたね。。
エソ釣りに目覚めた浅井君。ずっと底を狙ってました。

これは浅井君が釣ったソゲサイズのヒラメです。アワセがかなりサマになっていました。

 私、中出はというと、去年と同じくアオリイカの新子を釣っていました。写真は撮らなかった(というか取り忘れたのですが…)のですが、10杯前後は釣ったかと思います。
内湾でアオリを釣っていると、時折アオリが魚張りの猛スピードで逃げていくことがありました。
大体その後にエギをジャークさせているとショゴがバイトしてきます。
この状態のショゴは捕食スイッチが入っているためか、釣るのが簡単でした。。。

 夕まず目には偶然、学釣連の方々と会いました。突然で驚きましたが、世間は狭いですね。


 こんなかんじで夕まず目まで釣りした後、夜の部開始です。
日中釣った魚をエサにしてのぶっこみ釣りです。手持ちと置き竿の2本を用意しました。

 ここでもファーストヒットは高橋君。アナゴ?です。

 私にもヒット。
この写真の直後、アナゴの激しいヘッドシェイクによりブラクリは破壊されてしまいました。
この日はアナゴの活性が高く、かなりの本数が上がりました。

 こんなのも釣れました。オジサンです。
ひげがぴょこぴょこ動き、愛嬌がありました。

これは浅井君が釣ったサバです。結構サイズが良く、食べたら旨そうでした。 エサはアオリです。

 その後飯島君にアタリがあります。結構引いてるのでタモを準備して待ち構えていると、浮いてきたのはフエフキダイでした。しかし、残念なことに水面でバラシてしまいました。。 フックアウトかと思いきや、なんと針を持ってかれていました。サイズは60チョイかと思いますが、4号フロロでも危ないのですね。。。

 こののち私中出にも大物がヒット。 と同時にすごい勢いで根に潜っていきます。根にまかれまいとファイトしますが…
しかし、、、
10メートルほど走られて完全に根にスタックしてしまいました。残念です。。


 魚が根から出てくるか朝まず目まで見てみましたが駄目でした。。
ストラクチャーもこんなところにあるのかという場所にあったので意外でした。明るいうちに根の場所を確認すべきでした。
そして一番大事なのは、大物釣りにおいては掛けることではなく獲ることを考えてタックルを準備するということ。普段のメインの釣りがアオリなので、ライトタックルでも比較的大物は取れるのですが、ここではそういうわけにはいかないなと実感しました。

 しかも睡眠不足の為か、タモを置き忘れてきました。悪いことは続くといいますが、本当でした。
戻ったらなかったので盗まれたのかと思います。
第一精工のフレームに付け替えたお気に入りのタモだったのでとても残念です。。。。。。。。。
一応新島の警察署に被害届を書いてきたのですが、どうなることやら。。 島でもこういった軽犯罪は起こるのですね…

 朝まず目では僕にもソゲが釣れました。やっぱりヒラメは格好良いですね。

 皆もぽつぽつ釣ったのち、突然の豪雨です。一旦宿に戻り、睡眠をとってから夕まず目ねらいで羽伏に行きました。

イナダ(ブリの幼魚)です。離島に来るとショゴばっかり釣れるのでこれが釣れると新鮮な感じがします。

 そこから連日の夜釣りへ。この日のアナゴの活性は前日ほどではないものの、色物が釣れました。

例えばこの魚。 
飯島君が釣ったものです。

針を外そうとしているといきなりボンッ!!
巷で有名なハリセンボンです。かなり危険な魚でした。

その他にも
ウツボです。身エサ釣りの定番。

飯島君が釣ったタコ。良く見ると足が4本もありません。タコは8本足ですから半分もないことになります。
天敵のウツボにでも食べられたのでしょう…
よく見ると、再生を始めている足もありました。

イセエビです。

 身エサ釣りが開花した飯島君は止まりません。
大きなイセエビです。
持ち帰りたいところですが、イセエビは漁師が漁業権を持っている場所が殆んどの為、泣く泣くリリースです。
若郷では警察沙汰になったケースもあるそうなので釣り人は注意しないといけません。

 これで終わりかという時に浅井君がやってくれました。
投げて放置していた竿からドラグのなる音が!!

 それと同時に雷の音が鳴り出し大雨に。。瞬時に車内へ避難する先輩3人。ファイトを続ける浅井君。
竿を立てないようにファイトをしてもらい数分。土砂降りの中、ようやく上がってきたのは本命フエフキでした。
65センチでした。。

ファイトの過程を考えると、感激もひとしおでしょう!!!

浅井君は持っていたのか、ショゴのダブルヒットも!

こんな感じで終わった新島釣行。とっても疲れましたが、楽しかったですね!!
今度はもっと早くに予定を聞いていきたいものです。

最後に記念写真を。
新島限定のイイニイTシャツです。皆には時折これを着てほしいです(笑)
最終更新:2013年09月08日 19:55