Angler 三浦 飯島 石川 中出 原田 鍵田

writer三浦

 3月11日から13日にかけて春合宿を行いました。新島ヒラメを釣るべく竹芝ターミナルに集結した6人。中でも目立つのがこの人。ライフジャケットにウェーダー姿で登場する彼のモチベーションは毎度のこと感嘆に値します。
新島に到着。えー、本日天気晴朗なれど波高し…てかめっちゃ高い…。強烈な南風と濁りにより相当なタフコンディションが予想されるこの状況…、だがしかし一発大物を夢見て熱く燃える我々の前では、そんな懸念など無いに等しい。サーフからヒラメを狙う者、春イカ、真鯛、ヒラスズキなど、各々がロマンを胸に新島にやって来た。

11日
サーフヒラメや真鯛など一発大物のロマンを胸にやって来た新島。そんな我々の一発にかける思いはアツい。一日中歩きまわってやっと手にしたビッグワンの感動は計り知れない。全員がそんな出会いを求めてやって来た「ハズ」の新島。

一丸となってロマンを追い求めるハズだった我々。さっそくヒラメを求めて一同出撃準備にとりかかる。しかし一方でそそくさとマダイ船に乗ろうとする者がいた。
そう、皆が一丸となって夢を求めいざサーフへ繰り出そうという時に、己はボウズを恐れるが故船に乗ろうとする姑息な者が現れたのだ…。なんという背信行為。なんと空気の読めない奴なのか…。
誰だそんなセコい真似するやつは、っと云えば、そう。この三浦中出のことにほかならない。
結局2人で船に乗り、拙い腕ながらおいしい思いをすることができました。フフフ

↓セコい顔(中出くん)

ちゃっかり私もマダイ船に便乗しました。
真鯛・アカハタの他、イサキの半分は刺身にして夕食と一緒に頂きました!

その後サーフ組と合流し、宿に戻って1日目が終了。


12日
合宿2日目は南風が強かったものの、羽伏浦サーフと隣の漁港に別れて行動することに。
この日、私と鍵田くんはずっとサーフで粘ったものの、結局何も得られずに撤退。漁港の方ではなにやらアオリイカが揚がった様子。見に行くといいサイズ!!強風の中しっかり釣果を残す中出くんは流石です。
ちなみに羽伏浦漁港では南風に要注意です。南から吹く風がすぐ北西の急斜面にぶつかって収束し、漁港はもろに風を受けます。気を抜いてると風を背に受けて海に落っこちます。注意

夕方になって、風の避けられる釣り座を探して移動。飯島・石川・原田くんが魚をHIT!
カサゴ、ソイ、メバル、そしてネンブツ。キープサイズがよく釣れてました!



夜になると、回遊してきたサバを石川くんがGET。食べるつもりなのかサバをストック袋に入れる石川君。それは流石に身が痛むだろうという事で、急遽サバ醤油ラーメンを作って食べました。
手持ち食材がラーメンしかなかったための策でしたが、次回は味噌やみりんを持っておこうと思います。


その後私にもイカがヒットし、新島での初イカ記念撮影!海は少し荒れていましたが、ここにもイカがちゃんと居るんだと再認識。
この日の晩は、宿のお兄さんに教えてもらったポイントでヒラスズキの魚影が見えるとの事で、みんなでヒラスズキ鑑賞会をして終わりました。

13日
天候が崩れ始め、フェリーが到着するまで待合室で待機。合宿中我々の目標だったヒラメは誰も釣ることができませんでしたが、簡単に釣れるようじゃつまらない。だからこそ苦労の末ようやく手にできたときの感動は大きいのだと信じて、またリベンジしたいと思います。
最終更新:2013年04月01日 05:45