Angler 飯田、市毛、結城、辻野、西村、天田、清水、横川、(麻田OB)

上段左から、天田(1年)、清水(1年)、横川(1年)、結城(3年)、辻野(2年)
下段左から、西村(2年)、市毛(4年)、飯田(4年)
枠外、麻田OB(撮影ありがとうございました)

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Writer 西村

今回はOB麻田さんのアドバイスで片品川国際マス釣り場へ行ってきました。

雨かと思われていましたが天気は晴れで少し蒸し暑かったですが良い釣り日和でした。

営業時間は8時となっていましたが少し早めに行ったらもう開いていてすぐに釣りを始められました。
このエリアはポンドといくつかの小さな養殖池での釣りが可能で、養殖池ではイワナ、ヤマメ、ニジマスなど、種類ごとにまとまったところもあり、特にイワナのポンドではワンキャストワンヒットとかいう問題ではないアタリがある。スプーンの着水と同時に十、二十のイワナが群れをなしてスプーンにアタックしてくる。むしろ投げなくても落とすだけでいくらでもアタリがある。なんだこれは。ただこれでもサイズが小さいためかなかなかフッキングしない。

そんなこんなで何匹か釣った後は大物狙いへ。ポンドや一部の養殖池では30~60のアルビノが泳いでおり、とりあえずこれを狙うか、と思った矢先一女の玲奈ちゃんがあっさりセニョールトルネードでアルビノをゲット。負けた。

その後僕はみんなの様子を見ながらのんびり釣りをしたりしゃべったりしていました。

あ、早掛け勝負では麻田さんに即負け、市毛さんと飯田さんとの勝負では市毛さんが釣ったあと僕と飯田さんがいつまでたっても釣れず、じゃんけんで勝敗を決めるという情けない結果になりましたとさ。

しかしここは場所によっては非常に釣れるので一年生もみんな楽しんでくれたようでよかったです。

最後に麻田さん、飯田さん、運転お疲れ様でした。
今回はまたも麻田さんにいろいろお世話になりました。
いつもありがとうございます。
次回もまたよろしくお願いします。

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Writer 天田
今回は尾瀬(付近の)片品国際マス釣り場に行きました。
なんで国際なんでしょうね。地味な疑問です(笑)
当初は雨の予定でしたので、防寒をしっかりしていこうと思って用意したのですが、結局は晴れ、しかも内陸なので半袖で余裕でした。

ここは特別広いって感じはしませんでしたが、受付から車で少し行ったところで養殖槽を開放していて、イワナ、ヤマメ、ニジマスと分かれていました。少し奥にアルビノがいる養殖槽もありました。
池もありましたが、そちらの魚は初心者には見向きもしませんで。
(麻田さん・市毛さん・れーな・横川はセニョールトルネードで結構釣っていたような印象がありますけど!)

詰まるところ自分はずーっと養殖所でやっていました。
魚の数が多いのでイワナはかなり釣れることは釣れるのですが、そんなに奥行がないので、飛ばしすぎると向こう岸の草木に絡まります。
もちろん初心者に調節するとかいうテクはないので、結局スプーン5個くらいなくしちゃった…はは…(西村さんと市毛さんのです。ごめんなさい)


ただ、あんまり広くないおかげで、魚の動き方がいつもよりよくわかりました。
全体的に今まで巻くスピードが早かったのかな~とか。
早いと追ってはくるんですけど、途中で諦めちゃうんですね…。
あとはできるだけ滑らかに巻かないと、手がちょっと引っかかっただけで結構ブレが伝わってしまうみたいで、一気に逃げていきます。

後半はそれを気を付けていたら結構ニジマスが釣れて一人で年甲斐もなくはしゃいでいました(笑)

あとは夕方、ヤマメが結構釣れました。結局六匹かな。
市毛さんのアドバイス通りスライドさせるように左右に動かしていたら一匹掛かったのですが、なぜかそのあとは全く釣れなくなりました。
色々試したのですが、一番釣れたのは、端っこの水が流れ込んで白く濁っているあたりに横に投げ込んで、超スローモーションで巻く。
これで5匹釣れました。なぜでしょう…。
ただ、人の姿が見えるか見えないかは大きいようですね。

池で釣れなかった一年は自分だけのようで正直かなり焦りましたが、
後半ヤマメがこれだけ釣れたのはとてもうれしく思いました。
ダメな時があると釣れた時の喜びは一入です。
だから釣りって面白いんだよね!!(笑)


そういえば昼ごろ、(イワナは投げれば釣れるという状態でしたので)若干疲れてきてしまって、スプーンを水面すれすれでプラプラ動かして遊んでました。
それでも食おうとジャンプしてくるイワナすごいですね。
皆びっくりしてました。
しかもなにげにその遊びが面白くって…(笑)釣りしろ!

そんな休憩をはさみつつ、自分たちのほかあまりお客さんもおらず(奥のほうは子供連れがいましたが)いつも以上にのんびり釣りができたと思います。

今回も糸が結構絡まってしまったのですが、なんとなくだんだん自分で解けるときも増えてきた…ような。
ですがやっぱり最初っから全部できないという状態は、そろそろ卒業したいです。


今回もOBの麻田さんには運転、資金援助、景品の用意などいろいろしていただいて、本当にありがたいと思います。
市毛さんも毎度毎度アドバイスありがとうございます。スプーンなくしてごめんなさい。

釣り場には開始時刻より早く着いたのですが、管理者の方の御好意で一時間早く開始させていただき、さらに終了時間を一時間延長して釣らせてもらいました。
帰りに氷も大量にサービスしていただき、本当に感謝しています。
自分が行った中ではおそらく一番親切な釣り場でした…。
本当にありがとうございます。


次も楽しみにしています^^

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Writer  横川

今回は池のほかに様々な魚種の養殖池があり、いろいろな釣りを楽しむことができました。

養殖池では小さいながらも食いつきのよいイワナやニジマスが大量におり、これはこれで面白かったです。

午後からは池を中心に早掛け大会などを行い、下克上?が起きたりして結構盛り上がりました。



セニョールトルネードを使用したことが功を奏したのか、僕も思った以上にニジマスを釣ることができました。やっぱりセニョールトルネードはすごい!!

今回もOBの麻田さんには送迎などの支援をしていただき、大変お世話になりました。今後とも宜しくお願いします!


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Writer 結城


自分にとっては久々のエリア、初めての片品。
かわいい女の子の後輩が2人も来てくれてとても華やかな釣行になりました。
また、今回はOBの麻田さん、エリアマスターの市毛さんからもご指導いただき
個人的にとても成長できた釣行になったと思うので、その点に関しても少し詳しく
書こうと思います。


今回片品の大物池では、残念ながら本命のマス達を釣り上げることはできませんでした。
釣り開始直後(8時くらい)のとても活性の高い時間帯に挑んだにも関わらず、
大きなお魚たちは皆ルアー慣れ・フライ慣れしてしまっていて・・・

しかし、そんな大物池にいたのは本命のお魚だけではないのです。
そうです、鯉です。



マスたちは釣れませんでしたが、
私は(持ち前の運の良さだけで)60センチくらいの鯉の獲得に成功!
外道とはいえ、この鯉のおかげで麻田さんから外道賞をいただいたので大満足です♪


この時の反省は、魚が掛かってから釣り上げるまでにとても長い時間がかかってしまったことです。
重い魚を掛けてから釣り上げるまでのスキルが自分にはまだまだ足りません。
ここを改善するには何度も大物を釣り上げるしかないということで、がんばります。(笑)


鯉が釣れたところで再び養殖池に戻り、明るい色のスプーンで数釣りを開始。
反応がよく、水も綺麗なので追ってくるのがよく見えます。

ここで、「ミノーで釣ってみる?」という麻田さんからのお誘いが。
これまでスプーンのタダ巻きしかしたことのなかった私でしたが、
せっかくなので麻田さん直々にご指導いただくことに!
養殖池のなかでも一際反応のよかった小イワナの池で練習しました。


ここから先は私とミノーの悪戦苦闘話になるので、
まだミノーを使えない部員の方は参考にしてみてください。

まず直面したのは、「揺らしながら巻く」という動作の壁。
揺らそうとすると巻けなくなり、巻こうと思うと揺らせなくなり・・・
あとからわかったのですが、原因は竿全体を動かしてしまうことでした。
グリップが動くとリールも揺れるのでうまく糸を巻けなくなってしまうのです。
麻田さんに教えていただいたコツは『竿先だけを揺らすように意識する』

何度も何度も投げて なんとかそれができるようになると
次に立ちはだかったのは「ミノーに動きをしっかり伝える」ということの壁。
竿先の振動をルアーにきちんと伝えるために、ラインがたるまないように巻く。
巻くのが速すぎても遅すぎても、ミノーは綺麗に泳いでくれません。。

ここの微調整には本当に苦労しました。
一人でやっていてもらちが明かなかったので、麻田さんと市毛さんにお願いして
お二人が実際にミノーを動かしている様子を観察させていただくことに。

これが、効果テキメン!
上手な方の様子を見て、リールの回転、竿の揺れ幅、全体のリズムを目で覚えて、
その後見よう見まねでやってみることが一番の上達の近道ですね。


先輩方に指導していただき、長いこと練習した甲斐もあって
数時間のちにはなんとか形になるところまでもっていくことができました。

このあと少しニジマス池で練習してから、ヤマメだらけの養殖池にミノーで挑戦!
多少時間はかかりましたが、見事2匹ゲット♪

初めてミノーで釣ったということで 個人的にはとても印象深いヤマメになりました。
持ち帰って塩焼きでいただきましたが、絶品でした・・・ (自慢)



そんなこんなで
12時をまわってもろくにお昼ご飯も食べず 釣りに夢中の部員たち。
このあたりから早掛け大会が始まりましたが、中央池の大きなアルビノは
ルアーに見向きもしてくれないので なかなか勝負が決まりません。

そんな先輩たちをよそに、1年の横川君は
セニョールトルネードでニジマスをバシバシ釣り上げていました。

セニョール使いのポイントは「一定のスピードで巻く」こと。
彼はそれが大変得意なようで、セニョールとはとても相性がいいみたいです。
横川君、私にもぜひセニョールさばきを教えてください!


夕方になってから麻田さんのご指導の下 フライでのアルビノ釣りに挑戦しましたが、
私のフライコレクションの少なさから、あまりうまくいきませんでした・・・。
悔しかったので次回までにフライの道具もしっかり揃えようと思うのですが、
フライは芸術的で美しいので、コレクションを始めたらハマりそうで少し怖いです。(笑)



最後に、麻田さんのご厚意で授賞式が行われました。
今回の大物賞は、アルビノを釣り上げたれいなちゃんでした♪



今回の釣行の反省
  • かけてから釣り上げるまでの腕磨き
  • ミノーのスキル向上
  • フライで大物を釣りたい!

成果
  • 外道賞(大物池での鯉)
  • ミノーで釣った山女(最高に美味しかったです!)


ヒットルアー
名前がわからないので写真で失礼します(笑)

鯉・・・さくら色スプーン


小イワナ、ヤマメ・・・麻田さんにいただいたさくら色ミノー


今回のラッキーカラーはピンクでしたね♪
次回のエリアに向けて スプーン、ミノー、フライコレクションを充実させていきたいです。

最後になりましたが、今回の釣行で横川君に素敵なあだ名がついたことをご報告します。
横川君の新しいあだ名は「まめ太」です!
かわいらしい彼にぴったりのあだ名だと思うので、皆さん呼んであげてください!



ぷちギャラリー

幻想的なサービスエリアとモデル体型ななこちゃん(結城)

深夜のサービスエリアでルアーの説明を受ける面々。左から横川君、麻田OB、ななこちゃん(結城)

早々とヤマメを釣るななこちゃん

孤高の存在、辻野君

なぜか貫禄が出てきた横川君。この日一番成長したのも彼

先輩を差し置いてアルビノを釣り上げやがったれいなちゃん(清水)

OB命令(先輩の言うことは?ぜったい♪)でイスに座ったまま早掛け勝負を強いられる市毛
最終更新:2011年10月29日 00:22