Angler 麻田、市毛
Writer 市毛

遅くなりましたが、報告です。



実家茨城の里川で渓流ヤマメを狙ってきました!

今回の作戦はかなりハードなもの。すごい暑い、とっても歩く、でも釣れない、集中力切らしたら負け。そのため参加者は精鋭?麻田・市毛の両名のみ。


まずは渓流に入る前に野池でブラックバスを狙います。ウォーミングアップですね、はい。
美味しそうなポイントにビシッとキャストを決める。波紋が消えるまで待ってから、チョン、チョチョン。ボゴォォォォォォ、水面爆発ですよ!こんなに素直な反応が見れる野池、最近では珍しいのではないでしょうか。 

結局、ルアーはTOPオンリーで、30前後を5キャッチ。アタリ、バラシはもっとありました。時間になったので渓流に移動です。



始まりはいつもここから。里川の幻想的な景色、関東の川とは思えない。朝靄の中をゆっくり、ゆっくり。静かにポイントまで進んでゆきます。

流れが速くなりようやく渓流らしい様相のエリアに入りました。美味しそうな淵や落ち込みからは魚が飛び出してこない。ちょろっとチャラ瀬を通したらいきなりキタっ!
20cm無い程度ですが、やはりネイティブのヤマメは美しい。彼女に出会えたならば、今までの想いが全て報われます。しかし、この子はまだ十代。もう少し大人になったらまたおいで、と優しくリリースしました。未成年には手を出さない、そう決めています。

暫くして、また市毛隊員にヒット。
これまた十代、手のひらサイズでかわいらしい。しかしまあ、僕に幼女趣味は無いのですよ、お家に帰りなさい、とすぐさまバイバイ。欲しいのはグラマラスなお姉さん。

麻田隊長の雄姿。この大人なアプローチになびかない女(ヤマメ)が居るわけがない!ということで隊長もバッチリ彼女をゲットです。

写真はありませんが、さらに麻田隊長が追加。しかしサイズが伸びない。ひとまず川をあがり、一気に大移動です。茨城と福島の県境付近まで来ました。いくつか沢を見て、水量のある沢を選択。入渓します。

最初の淵でいきなりヒット!こ、こ、これはぁぁぁ!?

ウグイ様だぁぁぁぁぁ!!しかもご立派。笑

嫌な予感です。そのままガンガン釣り上がって行きますが、出るのはウグイ様とカワムツ君のみ。しかも尋常じゃない数。2人で30匹以上はキャッチしてるのではないでしょうか。

ここぞ、という淵があったので、市毛隊員は細心の注意でルアーを投入です。ッキタ!でました、おお、引く!デカい、やったー、尺ウグイ!笑
こりゃもうダメだ、入る沢間違えたな、と2人でションボリして川を上がりました。



宿に向かいましたが、時間があったので朝の野池に突撃。朝あれだけ叩いたのに一投目からキャッチ。
まだまだ反応があります。マキモノ、ワームで7匹キャチです。これまた30分で終了。しかし、朝夕合計1時間だけで12本キャッチとは。けっこうおもしろかったです。


宿は僕の親戚宅。毎度、釣魚会で茨城合宿する際にはお世話になっております。宿代タダは非常に助かりますよね。下は、子犬と戯れる今作戦の隊長殿の姿です、かわいい。


二日目もまた里川に入ります。やっぱり淵や落ち込みからは出ないんですよね。ガンガン瀬から隊長が一匹。

釣り上がりますが、ノー感じ。イワナ狙いに上流まであがりました。しかし釣れない、バイト・バラシのみ。けっこう水量もあって水温も低いし、いい感じなんですが、数が少ない・・・


その後、夕方。麻田隊長にはなんとかグラマラスなお姉さまを射止めてもらおうと、大物実績ポイントに入ってもらったのですが、出たのはこれまた20前後。しかしまあ、美しいのでこれで良し、として納竿と致しました。


一泊二日と短い時間でしたが、終わってみればボチボチな釣行だったのかな、と思います。TOPオンリーでバスは釣れたし、サイズは出ないものの、綺麗なヤマメも6匹出ました。なにより冷たい渓流に浸かり、木々を愛でながら竿をふる、これが一番ですよ、非常に気持ち良い。来年また、機会を設けて茨城合宿したいなあ、と思いました。

おしまい
最終更新:2011年08月29日 00:22