マルット  どうも、マルットです

譲二  はじめましてマルットさん(笑)

莠世  よろしくです。マルットさん

マルット  マルットの「マ」ーは、まー!お隣の奥さんたら、今日は燃えないゴミの日なのに!の「マ」ーー

譲二  マルットの「る」はるーるるるるるーと歌う船乗りの「る」ー。

マルット  マルットの「ッ」は「っつ・・・・。なかなかやるじゃねえか・・・。だが・・・。本番はこれからだッ!!」の「っ」ーーー

譲二  マルットの「と」は、とどのつまりは全人類が一人ひとり彼に1円を募金すれば世界はすくわれるんじゃね?の「と」ー。

マルット  これでいいのかな?

 



種族 人間
性別  女 髪型 ロング
年齢 16 髪の色 金
身長 160 cm 瞳の色 青
体重 49 kg 肌の色 白
体格 痩せ型 血液型 B
利き腕 右 誕生日 6月16 日
一人称 わたし 出身地 アメリカ
二人称 あなた 現住地
職業 学生
口調 ですます調
服飾 ドレス
C.V. 特に梨
決め台詞
 貴方たちのしていることは
 マルットお見通しだっ!


剛力・頑強 ■□□□
機敏・移動 ■■□□
自我・感覚 ■■■□
知力・創造 ■■■■
操作・隠蔽 ■■■□
社会・共感 ■■■■
対不死     ■□□

ホーリー    ■■■
異世界の友人  ■■■



GM   では行きましょう。

 


 

 


賭せ。
その存在を示して豪華絢爛に舞踏し尽くせ。
未来を物にしろ。 笑うのはお前だ。 泣くのもお前だ。
命を賭けて。 命は欠けて。
……世界に飾る魂の展覧会……。


夢望を乗せて運命を廻せよ――回る廻るルーレット。
気紛れに移ろいし三つの印に託せ――佇むスロット。
配られた宣言を内に秘めて切抜けろ――笑うカード。
純粋な確率に身を委ね自らも転げる――示すダイス。
二つに一つを断ち分かつ完璧な審判――翻るコイン。


人生はギャンブルだ。
手にしたチケット、誘われたステージ。
もう――降りる事だけは許されない。

 

 

 

 

Have you had your ticket?

 

 

 

 

廻る笑いと共に……

 

          (Opening.1 : マルット=F=ロックフェラー)


GM   ええと、マルマルマルットさん

GM   突然ですが、貴方は現在何をなさっていますか?

マルット  丸々言われたッ!!

マルット  えーーーと、孤児院で慈善事業を

マルット  一人一人に100ドルずつ渡しています

マルット  「これさえ有れば、貴方に神が訪れます」

マルット  「右のほほを札束で叩かれたら、

マルット  左のほほを差し出してさらにお金がもらえてうはうはです」

GM   素敵過ぎますね。(笑

マルット  まあ普通に奉仕活動なんかを

GM   では、目の前にシルクハットをかぶって変な仮面をつけた

GM   スタイルの良い人物が居ます。

マルット  不審人物だっ!!!

マルット  知っている人ですか?

GM   知らないです。

GM   手を貴方に向かって差し出しています。

GM   緑色に塗られた唇は、ニコニコとにこにこと笑っているのです。

GM   白い手袋。

マルット  警戒心を持ちながら、にこやかな様子で、微笑みかけます

GM   その微笑に答えるように、首を傾げます。

GM   そしてさらに手を。

GM   両手を! まるで物乞いのように!

マルット  どーしよーかなーー。その手に100ドル握らせる

マルット  「貴方も、お困りなのですね」

マルット  「神に祈りなさい」

GM   不審人物「…………」 祈るポーズを取ります。

GM   すると!

マルット  わお

GM   ぽむ。 と音を立てて、持っていたお金が消えます!

マルット  む。不審人物が持ってたやつ?

GM   ええ。

マルット  んーーー。

GM   またその手を開き、貴方に差し出してきます……掌の上には

GM   一枚の、チケットが。

マルット  「あなた・・・・。何者です?」

マルット  「???」チケット?

GM   不審人物「…………」 首を傾げて、それをつきつけてきます。

GM   灰色の、「Welcome!」と赤い字で書かれただけの

GM   チケットを。

マルット  恐る恐る手に取ります

GM   手に取った瞬間!

マルット  ほいほい

GM   彼の雰囲気は一変し、両手をばっと広げます。

GM   不審人物「チケットを受け取ってくださいました!」

マルット  「は、はい??」

GM   不審人物「ようこそ可愛いお嬢さん! 貴方のおかげで私は言葉を得た! 言葉を! 得た!!」

GM   不審人物「貴方は素晴らしい貴方は素晴らしい私も素晴らしい世界は素晴らしい!」

GM   くるくると周りながら、舞い昇っていきます。

マルット  「ああ。うん。私もすばらしいには同意」

GM   不審人物「あははははははははははははははははははは! あはっ! あーっはっははっはっはっは!!」

マルット  対処に困ってみるw

GM   不審人物「それではごきげんようお嬢さん? 貴方のお越しを心からお待ちしております」

マルット  「え?おこし??な、なんのことです?」戸惑う

GM   不審人物「世界よりも素晴らしい舞台を用意して貴方を色取りましょう!」

GM   不審人物「だが! だけど! これだけはお忘れなく――」

GM   不審人物「『コインはいつでも運任せ』」

マルット  「・・・コイン?」

GM   不審人物「それではそれではそれではそれでは…… そう。 破産には、ご注意を?」

GM   はっはぁ! と笑ってさらに空中でターンをします。

GM   不審人物「おっと」

GM   不審人物「名乗りを忘れておりました。 私の名前はルーレット!」

GM   ルーレット「運命を廻す者。 天命を惑わす者――!」

GM   ルーレット「あははははは! あははははははははははは!!」

マルット  えーーと、気おされておきますw

GM   夕暮れに笑い声を残して、彼は去っていきます。

GM   ぽむっ

マルット  「・・・・・・・・・。なんなの?今の・・・」

GM   その手に握られた、一枚のチケット。

GM   怪しくその文字が、輝きました。

GM   うふふ!

マルット  なんか巻き込まれたーーー!!

GM   それではジョージさんとゆぜさんに視点を移しますが……何かありますか、丸々マルマルットさん?

マルット  いやいやいやいや。よくわかりませんが。異界の友達とか読んでみても良いのですか?

GM   どうぞ?

莠世  異世界の友人ってどんなんです?

マルット  じゃあ、キリスト世界から。魔界の司書ダンダリアンを

GM   どなたでしょう。(苦笑

マルット  あーー、えーーーと。魔界の図書館の館長さんです(w

莠世  なんとなく、でっかい魔道書の開いたページから悪魔の頭が生えてる

莠世  そんなイメージがあるのですが

GM   演出はご自分で、です。 他人の方が割りこんで演出してくれちゃうかもしれませんが。

マルット  んーーーと。じゃあ聖書のページを開くと悪魔がちょこんと顔を出します

GM   はい

マルット  「266ページ。魔界の知識をつかさどるもの。ダンダリアン。」

マルット  とかなんとか。

莠世  FFV?

マルット  いちおう。さっきのチケット見せて、何かわかるか聞いてみたいのです

GM   ダンダリアンさんやったほうが良いのでしょうか?

マルット  お?いや、どうなんでしょう?お任せしますw

GM   うーん

GM   どうなっても良いのならやりますよ。

マルット  まあそしたら、わかるかわかんないかだけでもw

GM   では

莠世  /ふうむ?これはですなぁ~~~?っと、ものくるに目を凝らしていうダンダリアン

GM   ダンダリアン「呼ばれて飛び出てちょみぺぎゃ~ん! やっぴー、皆のダンダリアンちゃんだよっ!」

GM   (はっちゃけてみました)

マルット  うわぁ!!二人によって二通りのダンダリアンがッ!!

莠世  って!そんなキャラ~~?(笑)

マルット  公式はGM ですね

GM   どちらがお好みかですよ。 選んでください。(笑

莠世  イメージ180度違うね!

マルット  GMのほうでw

GM   (笑

莠世  じゃあ、下げまーす私の方

マルット  「やあダンダリアン。今日もファニーね」

GM   悪魔の角が生えた、可愛らしく(?)も禍禍しい(?)丸メガネの知識魔ダンダリアンが登場です。

GM   ダンダリアン「ファンキーなのさ! ファンシーなのさ! 何の用かな?」

マルット  「いま、もんのすごーーーーく変なのが来たんだけど。このチケットとルーレットって言う魔物に心当たりない?」

GM   ダンダリアン「きゃっはー! それは大当たりぃぃっ、ビンゴビンゴビンゴ!」

GM   大笑いしてます。

マルット  「(この子は頭はいいんだけど・・・にがてねぇ・・・)ビンゴ?心当たりがあるの?」

GM   ダンダリアン「そんな『魔物』には心当たり無いけどね。そのチケットは知ってるよん」

GM   ダンダリアン「どーしよーかなぁー、おしえちゃおっかなー……」

マルット  「さすが!えらいわダンダリアン!!!ジャーキーあげる、ジャーキー」

GM   ダンダリアン「うわっ! シャカリキキャリーン! マジですかマゾですか!? 本当の本気に真剣ですか!」

莠世  ジャーキーかよ(笑)犬か。ダンダリアン

マルット  じゃあ、ばなな

莠世  あんまかわらなーいw

マルット  「うん。マルットほんきよっ!」

マルット  「今回は大奮発ッ!!通常二本のところ・・・3本ッ!!!」

GM   ダンダリアン「血飛沫大サービスですね奥様っ!」

GM   ダンダリアン「いぇっふーっ! それなら教えてあげっちゃおーぅ! ちゃおちゃおっ!」

GM   ダンダリアン「えーっとね!」

マルット  「うんうん」

GM   ダンダリアン「『世界と言う名の額縁超える、映えある愉快な展覧会。全てに誇れ、全てに示せ。 それは回る廻る舞踏会。 それは描く歌う芸術会』」

GM   ダンダリアン「そのチケットだね!」

マルット  「長ッ!!!」

GM   ダンダリアン「それ以上は知ーらないっ!」

GM   ダンダリアン「よーするにさ」

GM   くりっと瞳を向けて、告げます。

GM   ダンダリアン「招待されたんだよ。マルットの存在そのものを誇示し尽くすべき、舞台に」

マルット  「舞台に?」

GM   ダンダリアン「世界が絵画なら、あんたは絵の具になったのさ。世界が演劇なら、あんたはヒロインになったのさ。世界が歌なら、あんたはメロディになったのさ」

マルット  「んーーーーよーーーするに・・・・。世界は私のために回ってるってことね!!」

マルット  「わかったわっ!!私この世界を手に入れるためにがんばるッ!!」

GM   ダンダリアン「そー言う事だね素敵だね! やっふぃぃぃぃ、ジャーキー頂きのこんこんちきぃ!」

マルット  「マルットすべてをおみとーーしだーー!!!」

マルット  右こぶしを振り上げて

GM   ダンダリアン「イェアー!!」

マルット  ゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォォ、という書き文字を背にして

GM   ダンダリアン「――――って、ジャーキーかよっ!!!! 私は柴犬かチャウチャウ犬かそれはちゃうちゃうってかっ!!」

GM   ダンダリアン「なんちゃってノリ過ぎノリ突込みなダンダリアンちゃんでしたーっ! また来週っ!!」 ぼしゅん。

GM   去りました

マルット  ・・・その頃、魔界の中川さんは・・・。

マルット  「お茶が上手い!!」お茶に感動していた

マルット  おk。状況は把握できました

GM   では視点移します。(さらり

 

  賑やかに誘う招待状。

 


 

 

 

 

揃う不安乗せて……

 

          (Opening.2 : 神無月莠世、山田譲二)



GM   はい、乳繰り合ってるゆぜ&ジョージ?

譲二  乳繰り合ってませんよう(笑)

莠世  「だ、だれがこんな奴と!乳くり合うなんてそんな・・・(ごにょごにょ)」っと、だんだん語尾が小さくなる

GM   何してますか?

譲二  は?二人は一緒なんですか?

GM   一人一人やるの面倒くさいじゃないですか。

莠世  まあ、確かに(笑)

譲二  まあ、それはそれでいいんですが。問題は、今の時間(笑)

GM   丸々さんは初めてなので、一人でやってみましたが。

GM   あー、時間。

GM   でも困りましたねぇ。 思いきり勢いシナリオなので

GM   ここで切ると先に続きません。(苦笑

莠世  うーん。OPだけやったらとりあえず終わる?

譲二  ぬう、ならばOK。いけるところまで行ってあげましょう。

莠世  お、譲二さんはOKですか。なら、私もやらねばなるまい!

GM   OPもなにも。

GM   この後バトルロワイヤルです。

GM   頑張ってください。 以上!

譲二  むう、どんなロワイヤルやら(笑)

莠世  って、早いなあ!>バトルロワイヤル

GM   冗談です。

莠世  でも、いつもやってる気も(笑)

GM   本当にストーリー考えていないのですよ。

GM   薄っぺらい茶番劇です。

GM   小説で言うのなら、笑って終わる娯楽小説。 間違っても現国の授業には使えないのです。

GM   うふふ。


GM   それでは何をなさっていますか?

譲二  私はすでにおねむ近いので、今日はゆぜがんばっち。

譲二  ふっ、今日も今日とて俺様は仕事をしていたのさ。

GM   何処ですか。(苦笑

譲二  そして、先ほど会社が倒産したといわれて、現物支給の給料。机とテレビをもらって帰ってきている途中だ!

GM   おぉー

譲二  んで、偶然ゆぜと帰り道に出会った?

GM   ですね!

GM   どうぞー!

莠世  じゃあそれでw

譲二  ちなみに、リヤカーで運んでる。

GM   /今時ブラウン管テレビ。

GM   (重いです)
見学者1 :  /しかも机は学習机

GM   蛍光灯つき!(笑

莠世  「ん?譲二か?何だ、その机とテレビは?」

莠世  ちなみに、制服姿で登場だ

譲二  「ふっ、今日のお給料だ!」

莠世  「・・・また、会社がつぶれたのか」

譲二  「うん。今回はなかなか持ったね。一週間」

譲二  「……これ、金になるかなぁ」

莠世  「むしろ、金を取られるのではないか?」>ぼろぼろの机とテレビ

譲二  「その可能性もあるなぁ」(苦笑)

譲二  「まあ、机はカレスの勉強机にするからOK」

莠世  やれやれと、ため息をつく

莠世  「いい加減迷惑な奴だ。そろそろ自分の力を自覚しろ。疫病神」

譲二  「うん、最近思うんだ。新しい仕事でもはじめようかと」

GM   ジジジ

GM   バチッ ジジジジジジ

莠世  「ほう?貴様でもやれる仕事など、存在するのか?」

莠世  「どうでもいいが、これ以上かわいそうな業者を作ってやるな」

譲二  「ふっ、俺様すっごい事考えたぜ。これなら確実に儲けることができる!」

莠世  「ふーん」思いっきりうさんくさそうな目でみる

譲二  「その名も、潰し屋!」

莠世  「・・・確かに適任かもしれんな。」

GM   (雇ったところが潰れます)

GM   (相手を潰す前に、ですね。)

莠世  ああ、先に言われちゃったw

譲二  「そう、俺様がいるところが必ずつぶれるのならば、ライバル会社……」おちいうなー!!

GM   (あらま。)

譲二  「神様が、神様まで俺の仕事を邪魔するなんて……」

GM   あははははははははは!

譲二  「天職だと思ったんだけどなー」

莠世  「なんにせよ、私に迷惑さえかからねば、貴様の仕事先がつぶれようと、興味、ない」

譲二  「俺だって人の役に立つ仕事につきたいよ!」

GM   ブツン! ブゥゥゥゥゥン。 そこで、音を立てて点くブラウン管テレビ。

莠世  そちらの方を見ます>テレビ

譲二  「って、ん?」

GM   そこには、つまらなそーな顔をした兄ちゃんと、怪しい仮面とシルクハットの人物が映っています

莠世  「少し、黙っていろ」そう譲二にいいすて、男の方に身構える

GM   スロット「スロットでぇーす」

GM   ルーレット「ルーレットです!」

GM   スロット&ルーレット:「二人合わせて、すろっと&るーれっとでーす!」

莠世  えー!増えてる!?

GM   ルーレット「はいはいはいはい! そこ行く素敵な麗しき女性と!」

GM   スロット「犬の糞にも劣るクソ野郎」

莠世  クソ野郎と、譲二が言われた時、眉がぴくっとなる

GM   ルーレット「貴方達は大変とても幸福です!」

譲二  「え~?てれるな~」

莠世  「照れるな!怒れ!」

譲二  「え?褒めてないの!?」

莠世  スロット&ルーレットから目は離さない

GM   スロット「何故なら………………」

GM   ルーレット「………………」

GM   スロット「………………(おもむろに台本を取り出す)」

GM   ルーレット「…………(ため息をついて)おめでとう御座います!」

莠世  「なぜ、あれがほめ言葉だと思える」呆れたひょうじょうになる

譲二  「だって麗しい女性と歩いているって事だよ!?」

GM   ルーレット「貴方達は選ばれました! って言うか聞いてますか!」

譲二  「……あー、まあ、ゆぜがあいてだもんなぁ」ため息つく。

莠世  「!!」その台詞に一気に真っ赤になる!

譲二  「なら、怒らないとなあ」

GM   スロット「…………あー、あーー、あぁ、うん。 おめでとうございますー」

譲二  「こらー。どこが素敵で麗しい女性なんだー」(ぼうよみ)

譲二  「こいつは暴力の化身なんだぞー」

GM   ルーレット「つきましては貴方達にプレゼントがあります!」

莠世  ごす!一気に譲二の膝裏にけりをいれる。横から

譲二  「しかも暴力だけじゃなくってな!恐怖とか、凶器とか!!ってかぷりこーんっ!!」

GM   スロット「それはなんともすてきですね、るーれっとさーん(超棒読み」

GM   ルーレット「素敵ですね! あはははは! 聞いていませんね!」

譲二  「膝裏がかくっとなって後頭部が大地にうちつけられたようにいたーい!」

莠世  /転がった譲二の腹を靴のかかとで踏む。ぐりぐりぐりっと

莠世  「うるさい。貴様らの戯れ事など、興味、ない」

GM   スロット「詰まらねー痴話喧嘩してんじゃねーよー」

GM   スロット「仲良し夫婦さんかおめーら。お似合いカップル承認しちゃうぞこのやろー」

譲二  「こ、これがち、わ……喧嘩にみえるなら……眼下いけ……」

莠世  と、視線をルレ&スロにもどす

莠世  「ふ、夫婦!?そんな、まだそんなんじゃない!」と、大あわて

GM   ルーレット「おやおや、プレゼントは受け取ってもらいますよ! これは決定事項なのですから!」

GM   ルーレット「もう運命は止められない! まわる回る貴方も回る私も廻る世界は廻るくるくるくるくるぐるぐるぐるぐる!」

譲二  「どこをどうみて夫婦だこのアホ!」立ち上がる。

GM   スロット「何処をどう見てもお前の方が阿呆だ」

莠世  さすがに、もう足は外す。んで、奴らに対し、身構える

譲二  「あんまり変な事いってっと引きずり出して、ありがとうって言うぞ!」

GM   と、エンディングテーマらしき音楽が聞こえてきます

GM   ちゃ~んちゃらら~、ちゃらららちゃちゃちゃ~

莠世  エンディングテーマ?

譲二  うえでぃんぐ?

GM   ルーレット「……おや、時間みたいですね、スロット!」

譲二  「こ、これはウエディングテーマ!?」(笑)

莠世  「ちがう!」また突っ込み。今度は脇に肘鉄。でも顔は真っ赤(笑)>ウエディングテーマにたいし

譲二  「にゅーと!」くの字

GM   スロット「やーっとおわるのか」

GM   ルーレット「プレゼントはこのスロットがお届に参ります!」

GM   スロット「いぇーぃ」 詰まらなそうにブイサイン。

GM   ルーレット「それではまたお会いしましょう!」

GM   ぶつん。

譲二  「あ、切れた」

莠世  「なんだったんだ。奴は」うろんげに、消えたテレビを見る

譲二  「スロットとルーレットって言ってたべ」(笑)

GM   真っ暗。 既になにも映っていないテレビ。

GM   /何となく、テレビを覗き込もうとするジョージ。

譲二  「ふむ、電源を入れなくても映るとは。なかなか面白いな」(笑)

譲二  「分解して新しくしてやろうかと思ったけど、そうしなくてもいいかな?」

GM   と、その時!

GM   後ろの勉強机の引出しが、盛大な勢いで開きます。

GM   ずがぁぁぁん!

譲二  「まさか未来から来たデコ型ロボット!?」

莠世  /そしてそれは、譲二の腰にあたり、そのまま凄い勢いでふっとばされる。譲二

譲二  「どらざえもん!」

譲二  「腰が!腰が~」ごろごろ。

GM   のそのそと這い出てくる、さっきのスロット。

莠世  そんな

GM   スロット「ちぃぃーっす。お届ものにまいりましたー」

GM   片手を上げて挨拶。

莠世  譲二には目もくれず、出てきたスロットをにらむ

譲二  「はーい、はんこでいいですか?」何事もなかったかのようにはんこを取り出す。

GM   スロット「ほら、受け取れ。 受け取りたくなくても受け取れ」

GM   ずい、とチケットを差し出します。

莠世  「そんなもの、頼んだ覚えはない」

譲二  「受け取り印は必要かに?」

譲二  「もしくはサインとか」

GM   スロット「頼まれた覚えもねーよ。 あ、受け取り印はいらないっす!」

GM   スロット「サインも要らないっす! ってなにさらすんだぼけー」

譲二  「おっけー。ありがとう」

譲二  と、スロットを小脇に抱えようとする。

譲二  「なかなか面白いものもらっちゃった」(笑)

譲二  「いやー、欲しかったんだよ。家政婦ロボット?」

莠世  「そんなもの、何処に置くんだ」

GM   スロット「てめーは何を壮絶に勘違いしてやがる」

GM   気がつくとジョージを足蹴にしてます。

GM   ぐりぐりぐりぐり。

譲二  「いたいいたいいたい。男っぽいのに踏まれる趣味はないあるないある」

莠世  その光景をみて、再びムッとするゆぜ

GM   スロット「これだ、これ」

GM   ひらひら、と

GM   二枚のチケットを渡します。

莠世  「それから離れろ、貴様」

譲二  「だって~。机から出てきたそれは未来の俺が今の俺にプレゼントしてくれたデコ型ロボット違うの~?」

GM   灰色の下地に、「Welcome」と赤い字で書かれただけの、チケット。

莠世  どうやら、自分がするのはよくっても、他人がするのは嫌らしい(笑)>足蹴

譲二  嫌な独占欲ですね!

莠世  基本です!

GM   スロット「あ、俺、このまま帰らせていただくんで。 どーぞお構いなく」 片手を上げながら、足でぐりぐり。

譲二  まったくです!

譲二  「えー?帰っちゃうの~?」

GM   チケットを放ると、ひらりと二人の手に収まります。

莠世  「もういいから、さっさとどけ」いっそう不機嫌になるゆぜ

譲二  「せっかくお茶とか入れてもらおうと思ったのに。あと洗濯とか掃除とか?」

譲二  「ああ、そこそこ、最近そここっててさ」

莠世  「あんな怪しい奴に頼むな。」

GM   スロット「うぃうぃ。 それじゃーすえながくおしあわせにーっと」

莠世  「だ、だれがこんな奴と!」末永くおしあわせにーの言葉に、なにを想像したのか真っ赤になる(笑)

譲二  「ん?なにが?」そのへんは聞いてなかった(笑)

GM   のそのそと引き出しに戻っていく彼。

GM   中に入ろうとして、ふと気がついたように言います。

GM   スロット「――っと、忘れてたわ」

譲二  「ああ、まって僕のデコ型ロボット~」

譲二  「僕を見捨てないでよデコエモン!」

譲二  「君がいないと部屋がなんか広くなった気がしちゃうじゃん!」

GM   引出しから頭だけ出して、こちらを向いて言います。

GM   スロット「あー、なんだっけ」

GM   スロット「えーと、あー……ああ」

譲二  喋っている隙に机から引き抜いちゃおうかな(笑)

GM   スロット「なお、この机とテレビは自動的に消滅する。健闘を祈る。……だったかな」

GM   スロット「じゃ」 ばたん。

GM   しぃぃん。

譲二  「おっけー」

莠世  嫌な予感がするので飛び退く!譲二の首根っこをつかんで釣れてく!

GM   …………カッ!

譲二  「きゃあ~」

GM   ちゅどぉぉぉぉん。

GM   くるっぽーくるっぽー

GM   ぴよぴよぴよぴよ

莠世  「くっ!」っと、自分と譲二の前に空間を展開!衝撃を緩和する

譲二  「ああ、俺の給料が……」

GM   と、鳩やひよこをばら撒きつつ

GM   派手なだけで威力の全然無い爆発が起きます。

GM   /そして、アフロヘアになるジョージ。

莠世  ジャッジ

譲二  「しかも社長が秘密にプレゼントしてくれたと思われる、デコ型ロボットが……」

譲二  わあ、ゆぜが(笑)

莠世  -

譲二  じゃあ、-

GM   えー。

GM   否決じゃないですかーもー

莠世  だって、そんなに私の能力低くないもん(笑)

譲二  うんうん。ゆぜがまもったのだから。

GM   だれも

GM   爆発の影響で、とは言ってませんよ?

莠世  せいぜい、無理矢理首根っこひっつかんだときに

莠世  首が絞まって、紫色の顔になるくらいだよ(笑)

GM   何の脈絡も無く、ぽむとなるのです。

マルット  ふむう。

譲二  でも、ならなかったので。

GM   まぁ、しかたありません。 諦めましょう。(苦笑

GM   爆発の後、破片はありません。

GM   ただ、はとやひよこがぴよぴよくるっぽです。

譲二  「ふう、助かったぜゆぜ」と、紫色になった状態から、じょじょに赤みがさしてきた俺様の顔。

莠世  「別に、お前だけを守った訳じゃない」ちょっと耳が赤い

GM   そして、手に握られている、チケットです。

譲二  「まさかいきなり爆発するとは……。おかげで俺の頭がとつぜん怒髪天をついたぜ!」

譲二  と、スト2のがいるみたいな髪型になってる。

譲二  てっぺんがすこしアフロ。

GM   凄く微妙な事になってます。(笑

譲二  「いったい、あいつはなんだったんだ?」すごいシリアスな顔をしているつもり。

莠世  じゃあ、その手に握ったチケットを眺めます。

譲二  「無視かよ!!」と、かつらを外して地面に投げつける。

GM   突っ込みが居ない(笑

莠世  もう、それくらいじゃあ突っ込み入れないくらい、いろいろあったから(笑)

莠世  「はあ、また巻き込まれた、か。本当に、お前の側にいると、ろくな事がない」

GM   ぼうっと……赤い文字が輝きます。

GM   なにかと、引き合っているかのように。

譲二  「いや、これ、俺のせいか~?」

譲二  とりあえず、ゆぜのチケットに近づけてみる。俺のチケットを。

莠世  同じく近づけるよ

GM   特に何にも起きません。 光ってるだけです。

莠世  はあ~~~と深いため息をついて、諦めたようにチケットをみる。

GM   そろそろ、締めてくださいな。(苦笑

譲二  「んー、別に、こっちとは関係ないのか」

莠世  「まあ、いい。・・・敵は叩きつぶす、それだけだ」その顔はどこか禍々しく、しかし美しかった

譲二  「え?敵なの!?あれ僕のデコエモンだよ!?」

譲二  まあ、会話をはじめると延々しゃべりますからね(笑)

莠世  「ばかか。あんな物がプレゼントなわけないだろう」

譲二  「いや、きっとあの社長の事だ。きっと俺へのあてつけだね!」

莠世  「それとも、あんな物送りつけられる程、恨みを買っているのか?・・・買っていそうだな」

GM   /そう言えばあの社長。シルクハット被ってたな。 と思い出すジョージさん

GM   おぼろげに。

譲二  「うむ、どうやら同意見のようだ。では、行こうかか!」

譲二  って、思いっきり社長が関係しそう!

莠世  ふうーと、ため息をついて

譲二  全然関係ないのに社長のとこへ乗り込んでやろうかと思ってたのに!(笑)

莠世  「しょうがない。行ってやろう」

譲二  「社長め!直接会って必ず感謝してやるからな!首を洗って待っていろよー!」

譲二  と、チケットを天にかざす譲二。

莠世  その隣で、三度ため息をつき、チケットを眺めて下をみるゆぜだった。

 
  ただ嗤うだけの赤い文字。


 

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最終更新:2020年05月11日 02:21