日本逆レイプ話

 昔昔あるところにお爺さんとおば………もといお姉さんが住んでいた。
 お爺さんは山へ芝刈りに、お姉さんは川へ洗濯をしに行った。

〈中略〉

 10年後、桃から生まれた少年、桃太郎は人間たちを苦しめているという鬼女達の退治を両親に命ぜられた。
「おじいちゃん、おば……おねえさん、怖いけど行ってきます」
「お待ちなさい桃太郎。これを」
「これは?」
「きび団子よ。それを犬と雉と猿に与えると仲間になるの」
 旅の支度を終え、家の入り口で桃太郎はきび団子が入った袋をお姉さんに渡された。
 袋を腰に提げ、お爺さんから家に代々伝わる名剣『エクスカリバー』を受け取った桃太郎は、不安な気持ちを抑えて笑顔でお爺さんとお姉さんに手を振りながら旅に出るのだった。
 道中、凶暴な♀魔物に襲われながらも桃太郎は何とか倒し、LVアップしながら歩いていた。
 日が暮れ始め、そろそろ近くの村にたどり着こうとしていた時、歩いている桃太郎の前に一人の女が現れる。
「こんにちわ、こんな所で何をしているのかしら?」
「え? あの……」
 急に目の前に現れたお姉さんに、桃太郎は少し戸惑った。
 しかし桃太郎が戸惑った理由は他にもあり、女の白い長髪の頭から犬の耳と、尻部から狼のような尻尾が生えているのだから。
 少し警戒する桃太郎の表情を、犬女は見るとニコリと笑った。
「どうしたの僕? 犬耳がそんなに珍しい?」
「あ、いえ、その……」
「まぁ無理もないわね。人間と犬のハーフなんて珍しいから。それよりこんな所でどうしたの?」
 犬女の優しげな微笑にまだ幼い桃太郎は警戒心を解き、自分が旅をしている理由を話し始めた。
 その中で、桃太郎はお姉さんに言われたことを思い出し、犬女に腰にぶら提げていた袋からきび団子をひとつ取り出し犬女に差し出した。
「?? なにこれ?」
「あの、きび団子です。これを犬と猿と雉にあげるようにお姉さんに言われて。これをあげると仲間になってくれるって」
「…………」
「あの、だめですか?」
「……いいわよ。鬼女達は私もちょっとイラっときてたし。仲間になってあげる」
「あ、ありがとうございます!」
 少しびくびくしながら仲間に誘う桃太郎を、何処か妖しげな微笑で見下ろしながら犬女は言う。
 すると、桃太郎の表情は一気に明るくなり無邪気に笑みを浮かべた。
 そして二人は、夜が近いということで近くの村の宿屋で泊まることにし歩き始めた。


 その夜中、梟が鳴き村の住民も殆ど眠りについて村が静まり返っていた。
 無論、戦闘続きで疲れていた桃太郎も熟睡中。
 その桃太郎の暗い室内に動く影。
 それは桃太郎が起きないようそろ~っと歩き、桃太郎が寝ている布団の毛布を抜き取ると、桃太郎の上に覆いかぶさった。
 そして桃太郎の両腕を取り、バンザイの状態にし縄で縛ると、余った縄で部屋の柱に固定した。
「……ぅ……ん……」
 体が冷え、腕が動かないことに気づいた桃太郎は少し声を上げて体を動かします。
 そして桃太郎は自分の頬が舐められる感触に身を震わせると、ゆっくりと瞳を開き始め、自分の目の前の光景に一気に意識がよみがえる。
 犬女が桃太郎に覆いかぶさって、桃太郎と犬女の顔はほんの数ミリの差であった。
「あら、おはよう桃太郎君」
「あ、え? な、何をしているんですか? え?」
 桃太郎は犬女に問いながらもさらに驚いた。
 自分の服は脱がされ全裸になっていたからだ。
「な、何で僕、裸……」
「ふふっ……こうする為ぇ……」
「ぇ? んっ!! んんーっ!」
 犬女は困惑する桃太郎の小さな唇に、自分の唇を押し当てた。
 唇が塞がり、口内に入ってくる犬女の舌の動きに混乱し、桃太郎は足をばたつかせて暴れるが犬女は気にすることなく桃太郎の口内を堪能していた。
 次第に口内の刺激に力が抜け始め、桃太郎の足も床へと着くと犬女は口を離すと妖艶な笑みを浮かべた。
「どお? 気持ちいいでしょう?」
「あ、ぅ……い、いきなり何?」
「私ね? きび団子だけじゃ満足できなかったの。だから、今度は桃太郎君を食べちゃうことにしたわ」
 弱弱しく犬女に尋ねる桃太郎に、笑みを浮かべながら桃太郎に犬女は言うと桃太郎の顔は少し青ざめました。
 桃太郎は犬女の”食べる”というフレーズを、食事を取ると思ったのだ。
 それを察して、犬女は可笑しそうに笑うと桃太郎の頬を舐め上げる。
「ふふ、その食べるじゃないわ。桃太郎君も、きっと気持ちよくなるわよぉ……んっ」
「ひっ……ぁぅ……や、やめて……くすぐったいよぉ」
 耳を甘噛みした後、犬女は尻尾を振りながら舌を徐々に桃太郎の下半身に移動させていった。
 首元、乳首、臍を舐めらていき桃太郎はその度に少し涙目で身を震わせていた。
 そして犬女の頭が桃太郎の皮被りの肉棒に達すると、犬女はペロリと肉棒を一度舐めあげた。
「ひぅんっ!」
 すると、舌の刺激に桃太郎の体は跳ね上がり女の子のような声を上げた。
 その反応に満足しながら、犬女は根元を手で押さえて何度も肉棒を舐め、その度に桃太郎の体は跳ね上がった。
「んちゅッ……ふふ、かわいいおちんちん……ぴちゅッ……女の子みたいな声を上げて、そんなの気持ちいいの?」
「わ、わかん……ないよぉ……ひあッ……そ、そんなところ汚いよ、や、やだ、やめてぇ」
「やぁーだぁ……せっかく久しぶりのおちんちんなんだから……やっぱり人間のはいいわねぇ……んぐッ」
 震えた声で訴える桃太郎だが、犬女は構う事無く桃太郎の肉棒を舐め上げ口に咥えこむと頭を上下に動かす。
 口内で舌を絡め、皮の中に舌を入れて亀頭を刺激する犬女の舌に桃太郎は更に体を跳ねる。
「んんッ……じゅぷッじゅぷッ……ちゅるッ……!」
「や、やぁ……やだ、やめて、やだぁぁっ!」
 今まで体験したことのない刺激に、桃太郎は涙目で大声を上げると、犬女は肉棒から口を離した。


「もう、そんなに大声出さないで……んッ……ちょっとお仕置きね」
「はぁ……はぁ……ぇ?」
 犬女は自分の中指を咥え、唾液で濡らすと桃太郎の窄みへとあてがった。
「えいっ!」
「――――っ!!」
 そして唾液で満たされた中指を、犬女は一気に桃太郎の窄みへ突き入れると、桃太郎の瞳は見開き声が止まる。
 犬女は桃太郎の反応を見ると、入れた中指を前後に動かし始めた。
「ひっぎああぁぁぁっ! あぐッ……!!」
「あら、案外すんなり入ったわねぇ。じゃあこっちもね……んぢゅッ……」
 悲痛の叫びを上げる桃太郎。
 犬女は再び肉棒を咥えると、桃太郎は肉棒と窄みの同時の攻めに体を震わせ涙を流し、その思考はだんだんと麻痺していく。
「んッ……じゅるるッ……ぴちゅッ……!」
「あっ……んッ……ひあ……ッ!」
 桃太郎の声はやがて甘い喘ぎへと変わりつつあり、その変化に犬女も嬉しそうに瞳を細めると、いっそう舌を絡める。
 桃太郎の中では何かが噴出すような感覚が生まれ始めた。
「あぁッ……お、おしっこ……おしっこ、出ちゃうよぉ!」
「んッ……んふふふ……だったら出しちゃえば?」
「あッ……あああああああッ!!」
 ざらついた舌と直腸をかき回す指の快感に、桃太郎はついに肉棒から白い液を噴出した。
 犬女は噴射を感じ取ると、一瞬眉を顰めるものの嬉しそうに喉を鳴らし桃太郎の精液を飲んでいく。
 肉棒が急激に吸引され、桃太郎は体を跳ね上げながら初めての射精に耐えていた。
 やがて射精が終わると、犬女はゆっくりと肉棒から口と窄みから中指を引き抜くとその刺激に桃太郎は体を震わせた。
 そして犬女は満足そうに妖艶な笑みで立ち上がると、虚ろな目で天井を見ている桃太郎を見下ろす。
「ふふふっ……初めてにしてはちょっとハード過ぎたかしら?」
「ぁ……ぁぇ……ぁぅ」
「でも、これも鬼女達と対抗する為……あいつ等は淫乱だから」
 犬女は桃太郎に言いながら、部屋から出ようし扉を開けた。
「そうそう。明日も朝から特訓よ? んふふ……楽しみにしててね桃太郎君♪」
 そして、にっこりと笑って桃太郎に告げて部屋を後にした。
 桃太郎の意識はそのまま、まるでブレーカーが切れたように途切れるのだった……。

―完―