「さて、これは一体どういうことかしら?」
「え、えっと……」
 12月25日はクリスマスである。
 そんな日の夜中の公園にある茂みの中に、一人の少年と女がいた。
 彼女たちのそばには大きなソリ、金髪の短髪に蒼い瞳の少年は赤い服に赤い帽子を身に着け、長髪の茶髪の女の頭には大きな角が生えている。
 そして少年の隣には何かいろいろな物が入っている白い袋。
 そう、少年はサンタクロースであり、女はトナカイである。
 立ってサンタ少年を見下ろしているトナカイ女に対し、サンタ少年は正座で俯いていた。
「貴方、やる気ある?」
「あ、あるよ」
「なら、あと配らなきゃならないプレゼントは一体どの位残っているのかしら?」
「……は、半分以上」
 トナカイ女の口調はゆっくりだが厳しいものがあり、サンタ少年はトナカイ女がしゃべるたびに体をビクつかせる。
 サンタ少年はサンタクロースなのだが、まだ見習いであり普通のサンタなら半分以上、熟練しているオッサンサンタならもう配り終えているプレゼント量を、まだ殆ど配れていないのであった。
「………これは長に報告ね」
「っ! そ、それは! や、やめて」
 体を少し震えさせているサンタ少年を見下ろしながら、トナカイ女は呟く様に言うとサンタ少年は目を見開いて驚き、顔を青ざめてトナカイ女に頼み込んでいた。
 サンタ少年がこうしてまで知られたくないのは、トナカイ女が言った長というのがとても怖く、サンタ少年の中では長に怒声が一番の恐怖なのだ。
 瞳に少し涙を浮かべて訴えるサンタ少年を、トナカイ女は黙って見下ろしていたが、やがてニヤッと笑う。
「じゃあ、私の言うことなんでも聞く?」
「え?」
「何でも聞くって約束するなら、私が何とかしてあげる」
「ほ、ほんと?」
「ええ」
 まさに天使の笑顔のような笑みでサンタ少年に言うトナカイ女。
 何でもというのが少し気にかかったサンタ少年だったが、長に怒られるよりはマシだと思い静かに頷くと、トナカイ女は早速命令を下した。
「じゃあ、まずその服を脱いでもらいましょうか」
「え? い、嫌だよぉ」
「あら、なら怒られてもいいんだぁ。私は別にいいんだけど、これは貴方がドジなせいだし」
「あ、う…………わ、わかったよ」
 トナカイ女の命令に、最初こそ断ったサンタ少年だがトナカイ女の呟きに涙を少し溜めながら服のボタンをゆっくりと取っていった。
 ブーツとズボンも脱ぎ、サンタ少年は帽子と白いブリーフのみとなり恥ずかしそうに赤面している。
「そのブリーフと帽子も取って?」
「そ、それは」
「何でも言うこと聞くんでしょ?」
「うぅ………わかった」
 サンタ少年に断ることなんて許されなかった。
 ゆっくりと帽子とブリーフを脱ぎ、全裸となり両手で恥ずかしい所を隠しながら赤面しているサンタ少年を、トナカイ女は満足そうな笑みを浮かべ、まさに獣の如し速さでサンタ少年を押し倒した。
 急に押し倒されあたふたするサンタ少年の両手をトナカイ女は掴むと後ろに組み、大きな箱を結んでいたリボンを解き後ろに組まれたサンタ少年の両手にキツク縛る。
 両手に少し痛みが走り、サンタ少年は少し悲痛の表情を浮かべ起き上がろうとするが、トナカイ女に押し戻された。


「だぁめ。このまま寝てなさい」
「な、何するの、手のリボン解いてよぉ」
「イ~ヤ。これからね? お姉さんがイイコトしてあげる」
 涙目でトナカイ女を少し睨みながら言うサンタ少年の訴えも、トナカイ女は妖艶な笑みでスルーし、そのままサンタ少年の小さな口に自分の口を重ねた。
 突然の事に目を見開き体を硬直させるサンタ少年の口を、舌で無理やり抉じ開けサンタ少年の口内を蹂躙するトナカイ女。
 トナカイ女の舌の動きに、目を瞑り涙を流しながら受けているサンタ少年の口からトナカイ女の口が離れるとお互いの唾液が混ざった糸が二人を結ぶ。
「ふふっ♪ 唇ごちそうさま♪」
「ぁ……ぅん……ひゃぁうっ!」
 力なくぐったりとするサンタ少年を、トナカイ女は笑みを浮かべながら休むことなく舌で攻め続けた。
 耳を甘噛みし頬を舐め、首、胸と舐め上げていくトナカイ女の体は徐々に後ろに下がっていき、トナカイ女の攻める度にサンタ少年の体は跳ねていた。
「はうっ!!」
 そしてサンタ少年の体は一層跳ね上がった。
 トナカイ女が既に硬くなっていたサンタ少年の皮被りペニスを舐め上げたからだった。
「んふふ、可愛いおちんちん。でも皮が邪魔だわぁ」
「あっ……あぁッ!」
 数回舐め上げ、妖しく笑みを浮かべるトナカイ女は両手でペニスの皮を剥き始めた。
 サンタ少年は目を瞑って剥かれていくペニスの皮の刺激に耐えており体を硬直し、トナカイ女が少し力を入れると簡単に亀頭が頭を出し皮被りのペニスはキノコの様な形になる。
 皮を剥いた刺激で完全に硬くなったペニスは亀頭の先端から大量の透明液を出し、トナカイ女の手は透明液で濡れていった。
 鼻に来る雄の匂いにトナカイ女の興奮も高まり、顔を近づけ舌で一度亀頭を舐めあげた。
「ふああっ! だ、だめぇぇっ!」
 その時、サンタ少年の体は跳ね上がり、亀頭からは大量の精液が噴出し宙を舞った。
「あら、もうイッちゃったの? 勿体無い」
 宙を舞った精液はサンタ少年のお腹にかかり、ペニスを握っていたトナカイ女の片手も汚していった。
 サンタ少年の早い射精にトナカイ女は笑いながら見下ろし、手やサンタ少年のお腹に付着した精液を舐め始めた。
 ピチャピチャと水っぽい音が響き、射精の快感に呆然としているサンタ少年。
 しかし、トナカイ女が精液が残り衰え始めているペニスを舐めると、サンタ少年は我に返り再び女のような喘ぎ声を響かせた。
「ちゅッ……ちゅるッ、とても濃くっていいわぁ。出してもすぐ硬くなるなんて素敵よ?」
「も、もうやめてよぉ……こんなのやだ」
「だ~め、やめてあげない♪」
 サンタ少年の弱々しい訴えも空しく、トナカイ女は小さめなペニスを口に咥えた。
 サンタ少年の体が再び跳ね上がり、ペニスの根元を片手で摘み頭を上下させて口でペニスをしごくトナカイ女。
 ペニスに付着した精液を舐め取るように、ペニス全体を舐めて吸い、口を離すと精液と唾液の糸が引いていた。
「どお? オナニーとは比べられないくらい気持ちいいでしょ?」
「ぼ、僕、そんな事してないもん……」
「嘘は良くないわぁ。毎日、他のサンタの女の子の名前や私達トナカイの名前を叫びながら白いの出してたじゃないの」
「あ、あれは……」
「私ずっと見てたんだから。我慢するの大変だったのよ?」
 トナカイ女は妖艶な笑みでそう言いながら、ペニスを片手で持ちながらサンタ少年の上に跨ると既に濡れている秘所へとあてがう。
「もっと気持ちいいことしてあげるわね」
 そしてペニスの先端を膣内へ沈めると、一気に腰を下ろした。


「はああんッ! こ、この感じ……ひさしぶり」
「や、やあっ……やだぁ」
「やだじゃないでしょ? ほら、うごく……わねっ……ああんッ!」
 トナカイ女は根元まで入っているペニスの感触に酔い痴れ、サンタ少年は身を震わせて少し暴れていたが、自分より体重の重い者に乗られている為その抵抗は無力であった。
 そんなサンタ少年を見下ろして笑いながら、トナカイ女は腰を動かし始めた。
 結合ではトナカイ女の愛液が溢れて卑猥な音を出し、サンタ少年のペニスが出たり入ったり。
「ああッ……はあんッ……いい……あんッ!」
「ひんッ……あぅ」
 サンタ少年は押し寄せる快感の波に耐えていたが、もう我慢がきかなくなり自ら腰を突き上げ始めた。
「ひゃんッ! んあッ……い、いいわぁ……もっとぉ」
 その刺激にトナカイ女も身を震わせ、より一層腰使いを激しくした。
 やがてトナカイ女が地面に手を着き、腰を動かしながら前かがみの姿勢になる。
 すると、サンタ少年の顔が丁度トナカイ女の胸に当たる形となり、サンタ少年は目の前の胸にしゃぶり付く。
 硬くなっている乳首を舌で転がし、赤ちゃんのように吸われる刺激に、トナカイ女の喘ぎも増した。
「あッんッ……んふふ、あらあら……んッ……赤ちゃんがえり?」
「はむっ……んんッ」
「はッああぁ………も、イキそう」
 トナカイ女の体は小刻みに震えはじめ、サンタ少年の体も震えペニスは今にも精液を噴出すとばかりに大きくなっていた。
 そしてサンタ少年のペニスが、トナカイ女の膣内に根元まで入った時、サンタ少年はビクッと体を痙攣させて膣内に精液を噴出した。
 トナカイ女もそのまま静止し射精を受け止め、その刺激で達してしまったようで体を痙攣させた。
「ッッ!! あ、あはは……2回目なのに、すごい」
「はっあぁッ……ぁぁ」
 射精が終わり、トナカイ女は繋がったままサンタ少年の上に倒れこんだ。
 トナカイ女の胸に顔を押され、呼吸を止められたサンタ少年はもがき暴れだすと、その動きのよってトナカイ女の膣内は刺激された。
「あら? またやりたいの?」
「……ッ……ぷはぁっ、ち、違っ……あぁッ!」
 そしてトナカイ女は起き上がると、再び前かがみになり腰を動かし始めた。
 その時にはもうサンタ少年のペニスは完全復活を遂げて、サンタ少年にも再び快感が流れ始め腰を突き上げる。
 そしてサンタ少年は、何度もトナカイ女の膣内に精をぶつけていった……。


「ばかやろぉぉぉぉぉぉーーーーーーーー!!!」
「ひぃっ!」
「貴様らぁ! サンタクロースの仕事をサボりやがった挙句に一晩中ヤってただあぁ!? サンタクロースなめてんのかこらぁ!!」
「す、すみませんすみません」
「貴様ら二人! 来年のクリスマスまで牢獄行きだぁぁ!!」
 次の日、サンタ少年とトナカイ女は仕事を忘れた事を、サンタクロースの長にこっ酷く激怒され薄暗い牢獄へと、二人入れられる事となってしまったそうな……。