「あちゃ~何でこんな事になったんだ!?」大きな溜め息がまた一つ
俺の目の前には、サッカーボール大の球体…そう、獣人の卵がある。
何故か?…それはある日の事…
俺は、上原孝大学生だ、この不景気なご時世就職難を心配する平凡な大学生だ。
「あ~あ就職倍率が17倍だと…」
俺は、ある企業の就職説明会の帰り余りの難関に目の前が真っ暗に成っていた。
「こりゃ無理…もしかして卒業出来ても暫くフリーター!?」
混乱した頭でフラフラ歩いていると…
ドン!おっと人とぶっかってしまった!
謝ろうと顔を向けると…
何と女の人が地面に倒れている。
「だ大丈夫ですか!!」
慌てて助け起こし、声をかけるもピクリとも動かない、「きき、救急車!」
俺は、混乱した頭で急いで救急車を呼んだ…
病院の一室
「すいません…ちょっと考え事をしながら歩いてたもんですから…」
とベッドの中の女性、年は20代後半綺麗な黄金色の髪の超美人…
「いやあ~俺の方こそ、あ、ああ上原孝と言います大学生です。」
「あら、学生さん」とクスリ笑う仕草も綺麗だ。
「私は…お蝶夫人と言った方が早いかしら」
何と彼女は、元世界ランク一位伝説のテニスプレイヤーお蝶夫人だったのだ。  
「いやあ~フアンだったんですョ~」
お蝶夫人は伝説のテニスプレイヤーであり
最も有名な蝶の獣人だった。
俺は、ふと気になる事があったので尋ねてみた。
「そう言えば羽根は、どうしたんですか?」
お蝶夫人と言えば2枚の綺麗な羽根がトレードマークなのだ。
しかし病室の彼女には、羽根がない。  
彼女は寂しそうに笑いながら…
「実は引退後悪性の腫瘍ができてね、手術の時落としたの・・」と俯く
俺が気まずそうにしているとふと彼女が俺の手元に視線を置く
「それは…」
「あ~あこれは今日行った就職説明会のパンフです…受かる見込みは無いですが…」
と笑いながらパンフを渡す。 
彼女は、口に手を当て上品な微笑みを浮かべて
「あら?これって私の選手時代のスポンサーさんね」
と囁く
その甘く鈴のような囁きに俺は、顔を赤らめ笑うしかなかった。
まあ昔からのフアンで憧れの人だし、彼女をおかずに何回オナったか…
変な想像をしたせいか急に俺の股間が元気になり勃起を悟られまいとしていると…
「あら、こんな死にかけの女に嬉しい」
彼女が俺の股間をさする。




「お蝶さんや、止めて、く、下さい」
俺は言葉とは裏腹に固まって抵抗など出来なくベッドに押し倒された。
ヂーッ…彼女は、ズボンのジッパーを下ろし俺のペニスを取り出すと…
「大きい…やっぱり想った通りだわ」
満面の笑みを浮かべ彼女は俺の肉棒を上下に擦る。
「ああ…おお蝶さん・んん」
俺は、憧れの人に触られていると思うと
それだけでイキそうになる。
「ウフフまだいっちゃ駄目ョ」
と彼女は、妖艶な笑みを浮かべ肉棒の根元を押さえる
「蝶の因子の力味あわせてあげるわ」
そう言うと俺の肉棒をその赤い熟れた唇で含んだ。
ジュポ、ズニュルここれは、凄い吸い付きだ「おお蝶さん・うあああ…」
喘ぐ俺にまだまだとばかり舌が尿道に伸びて行き中に侵入する。
「うあああ」俺がその感触に耐えられず
喘いでいるとゴクゴクと舌から精液が吸い取られる。
朦朧とした頭の中でたしか蝶の食事は、
蜜を吸い取るんだっけとふと頭に浮かべてると彼女の舌が尿道の中で触手のように
ヌチョヌチョと蠢き俺の精液を全て吸い取ろうとする。
「うおわぁ~うわ~!!」俺は声にも成らない叫び声を響かせると
ドプ・ビュルル~ブシュ-といっきに
彼女の口内に精を放出した。
「ハアハア」俺がベッドで息を切らせていると彼女が起き上がり
「さあ、最終確認よ…」と言うなり
俺の肉棒を擦る。
肉棒は彼女の感触で出したばかりなのに 
瞬く間に硬度を増す彼女は肉棒を掴むや
自分の秘部に導く。
「お、お蝶さん待って~」
「あら孝君もしかして童貞?死にかけの女じゃやっぱり嫌かしら?」
「そんな事は無いお蝶夫人は昔からの憧れだった、しかしそんな事をしたら体が…」
彼女は静かな笑みを浮かべると、
「ありがとう、私はどうせ後数日の命その前にどうしても…」
そう言うと一気に腰を下ろした
「ん、うんん…やっぱり」そう呟くと
彼女は、腰を動かすスピードを早める
「お蝶さん俺もう…」
彼女の泉の中で射精感が一気に高まる
「いいわよいっぱい出して~」
ドピュル~ビュ!!
俺は盛大に彼女の中で射精した。

ベッドで二人で抱き合っていると彼女が俺の首に手を廻し真剣な顔で見詰めた。
「実は孝君に頼みがあるの」
「任せて下さいお蝶さんの頼みなら何だって…」
彼女の願い事ならたとえどんな事でも、
これは偽らない気持ちだ。
「実はこれを預かって欲しいの」
彼女は大事そうに丸いサッカーボール位の大きさの白く真珠のように光る球体
を俺に渡した。
「こ、これはもしかして…」
「そう私…の子供」
「!!…そんな」
「断らないで…私家族や親族は居無いの…」
そう彼女は天涯孤独の身で世界一のテニスプレイヤーになったのだ。
お腹の子は、数年前に亡くなった彼女の
コーチ兼夫の名伯楽宗方コーチの子供だ。
「しかし宗方コーチの親族は…」
「宗方も一人でね、だから私達惹かれ合ったのかしら」
彼女が懐かしそうに微笑む
「選手時代のスポンサーとは、まだお付き合いがあるけど子供を施設や研究所に
預けるのは、ごめんだしね…」
彼女は寂しそうに笑う
「蝶の獣人の子供は因子が合う者が育てないと育たないの…」
「それで僕と…」
「ごめんね…試すような事をして…」
彼女は薄ら涙ぐむ
「でも…私は…私の…生きた証としてこの子を…」 
肩を震わせ泣いている彼女を俺は抱きしめ
「任せて下さい俺は世界一のあなたのフアンですから」
そう俺が言うと彼女は俺にしがみつき何時までも泣いていた。

その後数日の内彼女は逝った…
世界的スターだけありマスコミは、大勢押し掛けたが葬儀は秘めやかに行われた
子供は彼女の遺言通り俺が養育する事
になり遺産の一部と子供への形見の品を貰った。
そう言えば形見分けの時彼女のスポンサー
の社長から
「君みたいな若者で大丈夫か…?お蝶の遺言なので仕方無いが…」
と怪訝そうに見られたっけ…


まあ社長さんがマスコミ対策をしてくれたお陰で俺が表に出る事は、無くなったが…
その後数日は呆然としていたが…ある日
大学から家に帰ると卵がなんと割れている!
「うわぁ~どうすんだよ~!!」
色々本で調べて部屋も改造した、毎日
卵に向かって
「俺だとお兄ちゃんかな…」と話し掛け
最早俺の生活の中で一番大事なことに成っていた
それが…
俺がパニックを起こしていると足元に
何か感触があるそこには体長八十㎝位
の大きさ芋虫がいた。
普通の芋虫と比べて明らかに大きく頭頂部に小さな黄金色の毛が生えていた。
「お前がお蝶さんの…」
芋虫は俺に頭を擦り付け嬉しそうにしている。
「そう言えば名前がいるな‥でも芋虫だと
性別が解らないが…」
俺は屈んで芋虫の頭を撫でながら考えていたら
芋虫は「♪」と気持ち良さそうだ…
芋虫のその顔を見ているとふとお蝶さんの
顔を思い出した。
「お前は女の子だそれもお前の母さんに似た可愛い」
「♪♪」喜んでいる間違い無い。
「お前はお母さんの一字を取って蝶香だ」
「~♪」蝶香が俺に体を預けて来た
俺は蝶香の体をギュッと抱きしめた