狼型獣人兵 量産開始から約4年半
普通の人間より4ヶ月早く生まれた6人の娘たちは、実年齢4才 人間換算で12才(成長が早いだけで寿命自体は人間と同じ。)になった。
この年齢は、まあ、みんな訪れるであろう『思春期』という頃である。

日本獣人軍 狼型獣人部隊。通称<大神家>。

現在俺と妻こと鳴には12人の娘がいる。最初の6人が4才 次に生まれた6人が2才。
数が多いので世話をするのが大変だった。まあ、その大変さも幸せだけど。

はじめ獣人兵は人間では無いとし、戦死者の数には含ませなかったが、日本政府のトップである現在の内閣総理大臣は、彼女ら獣人達の生活、人との触れ合いを見ているうちに、感動したらしく、日本国籍を与え、日本人と同じ権利を与えた。
もっとも、戦争している現在、獣人は生まれながらにして公務員であり、軍人であり、最前線で戦わなければいけないことに変わりないのだが。

狼型獣人用パワードスーツのテストも終わり、完成が決まった日の夜、妻と娘達と一緒に、夕御飯を食べ終わって、妻は前からの6人と。俺は後の6人とで風呂に入り、娘達が眠りにつくと、
「悠阿、そろそろ…量産の頃だと思うんだけど…。」
と二人だけになったとき、妻に子作りを相談される。いつものように妖しい微笑みで。
「…そう、だね。」
両腕を俺の首に伸ばし、絡み付かれながら、俺は頷きそう答えた。
もうそういう頃か、などと考える。
一応、2年単位で俺達は子作りをしている。母体に負担をかけさせないこともあるが、一度に大体6人生まれてくるので子育てが落ち着くまでの期間でもある。
まあ、今回は次の子が生まれた頃には長女達は精神と肉体共に人間で換算すると中学生くらいになっているから手伝ってもらえると楽にはなると思う。
「と、なると準備しなくちゃね。」
人差し指を顎に当て、上を向いて考え事をしながら呟く妻。
「…準備…?」
「…よし!決まりだ悠阿。4日後に量産を開始するよ。あと…、自慰行為は一切禁止だからね。」
「わかった… 鳴。」
初めての交わりから一度も自慰なんてしたこと無いが了解した。
「じゃ、さっそく悠阿の玉の中、空にしようか。」
「あぅ…! 鳴…。」
ズボンとパンツを脱がされ、妻の左手で玉を、右手で棒を握られながら、口の中へ飲み込まれ始めた。

3日後。

「いよいよ明日だね。悠阿」
「うん……。」
我慢させられて、妻を襲いたいという欲望と、妻との約束を守らなければという想いの板ばさみにあいながら、いよいよ明日になる。
「子作りなんだけど、いつもの寝室じゃなくて別の場所でヤりたいんだ。」
「別、の場所…。どうして?」
「まあ、ラブホテルみたいな所。」
こういう事を言う時は妻は普段恥ずかしがりながら言うのだが、
今回はそういう感じは見せなかった。フッっと笑みをこぼしただけ。

なんでだろう…? ここは一応最前線の軍の施設であり、そういうものは無いはずなんだけど。

待ちに待った翌日の夕方。
「ここだよ。」
俺達狼獣人タイプの居住区からすこし離れた場所。
ラブホテルというわりには妖しく光るネオンの看板も無く、はっきり言って殺風景だった。

2人で入り、受付を済ませ、部屋に入る。
「???」
「………」
そこにはピンクの明かりがいやらしい部屋も、回転するベッドも無かった。ただおかしいのは明るく狭い部屋に、その6~8割を占める大きい白いシーツのベッド。そして、それだけが置かれた部屋の壁には何故かたくさんの大きな鏡があった。
自分達の性行為を見ながら楽しむプレイなのだろうか…?と部屋のまわりを見ていると、

ぐわっし

妻に抱きしめられた。初めての日と同じように。顔を向き合わせ、キスをした。
「我慢して辛かったでしょ。さっそく、しよ。」
「…うん…。」
口内を貪り合いながら服を脱がしあう。
二人とも生まれたままの姿。
妻がベッドに座ると、仰向けに寝て、両脚を広げて俺を誘った。
俺も妻の元へ向かい、彼女へ愛撫。色素の濃くなった乳首に舌を這わせ、乳輪の上に輪を描いて頭を舐めまわした後、舌をU字に折り曲げて乳首を包み、甘い母乳を吸いだして、口に含んで味わった後、飲んだ。
夜中、母乳をこっそり娘達からお裾分けしてもらって飲むうちに自分で編み出した技だ。偏って吸っていると乳房の大きさが変わってしまうので交互に吸い、飲む。
彼女も感じたらしく艶声を漏らし、体を疼かせる。その姿を見ただけで俺も興奮した。

「鳴。もう我慢出来ない…。」
「私も…、来て…、悠阿。」
その会話の直後、妻の両脚が回りこみ俺の両脚に回し絡みついて来た。彼女に脚で引き寄せられる。俺も、それにこたえるように俺も彼女に近づき、俺のモノを彼女のソコに宛がって、ゆっくり進入した。

ズチュ、ズルルルゥ
いままで妻と何度も交わってきて、子供を産んで、初めての時のようにきつい締め付けは無くなってきたけど、彼女の中の肉の襞はとてもとても優しかった。
まるで俺が帰る場所のように。母が赤子を抱きしめるように。

しばらく繋がり味わって、俺は腰を動かし始めた。
彼女の膣肉は俺の肉棒を自ら分泌した液体でドロドロに溶かして消化するかのように舐めしゃぶり、
俺の肉棒はそれを阻止しようと、自分を包む襞肉を削ぎ食いやぶらんと、前後に激しく暴れた。
「フゥンッ、フッフッフッフッフ…!クゥゥウ!!」
「ゥン、ハッハァ…!!ハッハ…、悠阿、悠阿…!!」
俺も妻も限界が近づく、
「鳴…!出、出る…!!」
「いいよ…!来て!悠阿!!」
絶頂の直前、俺は妻の奥にモノを強く押し付け、最愛の妻は両腕を俺の頭と背中に回し、抱き寄せた。乳房に俺の顔を押し付け、俺の腰を絡めていた両脚で締め、深く繋がるのを手伝うように、或いは離れることを拒むように、押し付けさせた。

そして
「出る…うぅっ!!」
ドピューゥ ドゥピュ ドピュ ドクドク
「悠阿!悠阿ァァァ…」
俺のモノが妻の中で暴れ、物凄い勢いで貯めに溜めた命の素たる粘液を放った。
その反射で彼女の体が俺を抱きしめていた両腕と両脚で痛みを感じる程さらに締め付ける。
中の肉に優しく締め付けられ、奥へ奥へと搾り込まれ、さらに奥へと精液を出させ、
子宮へと飲み込んだ。
「悠阿… 悠阿。」
「鳴…。」
抱き締め合ったまま、快楽でしばらく呼吸しながら体を落ち着かせていると、妻が…。
「そろそろいい頃かな…。みんな!入っといで!」
「!?」
ガチャ
妻の呼び声とともにドアが開いた。出てきたのは、平均170cmの身長、妻と同じ灰色の髪、耳、尻尾を持つ6人の女の子。
我らの愛の結晶。

瑠奈 月見 風子 満月 詠美 空子
上6人の娘達だった。
「!!」
反射で体を起こし妻から離れようとするが、
グイッ
彼女に両腕両脚(と膣)で強く抱き締められ、身動きが取れなかった。

「子作りの方法 外の部屋から見させて頂きました…。」
「見ていたって…ハッ!!」
周りの鏡を見た。鏡じゃなかったらしい…。
マジックミラーだった…。
「鳴…?」
顔を見上げ、妻の様子を見た。
「娘達の身体年齢、12才ってことは知ってるよね。」
それは知ってる。俺は頷いた。
「…まあ、いいや 後で。とりあえず続きしよ。」
「うん…って、このまま!?はぅぅ…。」(みんなが見ている前で!?)
繋がったままの股間を揺すりはじめた!
「ほら動いて 悠阿パパ!」
「ま、まだ回復…してな ィイ!!」
精液の染み込み始めた膣肉を動かしながら、
次弾を催促されるもさっき出したばっかりなので腰を動かすことが出来なかった。
「しょうがないね…。ちょっと瑠奈、月見、満月 こっち来て。」
「「はい…お母様。」」
「何… するの?」
近づきつつも、今まで見たこと無い光景に困惑する我が娘達。
「さっき子作りの方法見てたでしょ。それと同じようにお父さんの動きを手伝ってあげて。」
「「「はい」」」
「まず腰持って擦らせるように上下に動かさせて。」
ピタッ。
「ひっ…!3人とも…やめ…。」
母に命令されるまま瑠奈と月見に片方ずつ両腰を掴まれ、
満月の俺の尻を固定させる、柔らかい掌の感触に俺は思わず声を上げてしまった。
妻の腰と密着させていた俺の少し腰を浮かさせ、上下に動かさせた。

グチュ ギュチュ グチュ

「うっ ふぅ… ふふ そうだよ。いい子達だね 悠阿。」
「でも…、これは…。」
最初は萎え始めていた俺のモノも、中が絡みつき、また擦り付けさせられた動きで、
強制的に勃起させられてしまう。俺に対しての妻の言葉も、押し付けられた快楽で返すことが出来きず、ただ妻にしがみつくことしかできなかった。

他の3人の娘達は後ろからモノがソコから出入りしているだろう結合部を凝視していた。

瑠奈と月見の俺の腰を操る動きがどんどん早くなる。
妻もそれを合わせるように腰を強くくねらせて来た。
そして、
「出る…出る!!」
「瑠奈、月見、満月 父さんの腰を私に押し付けて…! みんな子供が出来る瞬間を見といて!」
はい!と声を合わせて返事をする6人娘。そして…

ビュクビュク ビュク

射精させられてしまった。
娘達にグイグイと押し付けさせられ、
妻には腰をウネウネ動かされ、中で揉まれながら射精を促され、生産場所へと飲み込まれていった。

限界まで膨張させ、液体を送っていく肉棒の脈動。
肉棒から放たれた液体を多く飲み込もうと、肉棒を絞り込む肉壷の収縮。
その子作りを生々しく、『無修正』で娘達に見られた。(しかもAVという名の娯楽ではなく、本物のセックス 交尾)

「今見せたのが『正常位』。」
目の前にいる娘たちに説明する。続けて…
「次、『後背位』通称『バック』ね。」
「…!?」

「瑠奈 月見 父さん起こして。」
言われるまま娘達は俺の腕と腰を持ち上げ膝立ちで体を起こさせた。

妻が横になったまま仰向けから体を回してうつ伏せになる。
四つん這いになり、大きいお尻を高く上げて女性器をこちらに向けた。
妻の腰には、狼の尻尾が灰色の炎のように揺らめていた。
「これが、オチ…、ンチン…。」  
「グロテスク…。」         
「別の生き物みたい。」      
モノを引き抜かせた時、固定させて始めて近くで男性器を見た3人が感想を述べて、
「動物…みたい。」                
「まるで交尾ね。」        
「すごく…、エッチです…。」   
3人が妻の姿勢とこれからヤろうとする体位の形について感想を述べた。
「この体位はね、単葉達妹を作った時の体位なんだよ。」
妻がとんでもないことをカミングアウトした。
(鳴…、説明するのはいいとしても妹達を作る為にヤった時の体位を言うのはどうかと思う…。)

後は挿入するだけ といったところで妻が。
「瑠奈… あぁいいや自分でやる 2人ともお父さんの体こっちに近づけて。」
そう言って四つん這いのまま妻が近づいてきた俺の体に対して、右手を自分の両脚の間にくぐらせて俺のモノを優しく掴んだ…。
「娘達に触らせるわけにはいかないからね。お父さんの体固定させておいてね。」
と、妻は俺のモノを自分の女性器に宛がわせた後、
グチュ 
自分から腰を使って前から後ろにスライドさせて、
グチュン。
俺のモノを一気に飲み込んだ。獣のような体位は男性上位のはずなんだけど、
妻や娘達にさせられているこの状態は逆レイプだと思う…。
第三者(娘達)が居る分恥ずかしいし。
(逆輪姦とまでは言わないだろうけど)

「ふぅ…」  グチュ  
「ふん…!」 ズチュン  
ニュ…チュ

娘達に俺の体を固定させたまま、
両肘、両膝を使って前から後へ腰を打ち付けてくる。

妻の中で舐め揉まれているモノと、臀部の感触を下腹部で感じているのも束の間。
結合部を揺すって馴染ませていた妻が後ろを向き、俺の体を固定させている娘達に対して、
「いけるかな……。3人とも、この体勢で父さんの腰を前後に動かして、基本は性器と性器の擦り付けあいだから。」
「「「はい」」」
娘達が声を揃えて声を返す。
そしてまた、動かされた。

「そろそろ、おちんちんに力が入らなくなったかな…。」
妻がそんなことを呟くと、自分を支えていた彼女の右肘がベッドから離れ、体の下に潜り込んだ。
繋がるところに近づいてくる妻の右手。
ぐにゅ。
彼女が掴んだモノ。それは繋がった俺の肉棒のすぐ下にある玉(陰嚢)だった…。
触れた途端、柔々と優しく揉まれる。
「あう…、め、鳴…。」
「ふふ お母さんはここですよー。」
まだ俺の玉に残っているだろう精子を妻の卵管の卵へ向かわせようと煽る。
頭の中で玉を揉まれる度にゴロンゴロンという音がして、
痛みに近い快感に小さく悲鳴を上げながらも
その刺激で俺のモノが再び硬さを取り戻してしまった。
フワフワした妻の尻尾も俺のヘソにあたり、その刺激も合わさって更に大きくなる。
「ふふっ 嬉しいよ。悠阿。」
「うぅう…。」

よいしょ、 よいしょ、

娘達が俺の腰を前後に動かさせ、結合した中の生殖器同士を擦りつけさせると、
妻は前後に擦り付いた俺のモノをかき混ぜるように上下左右に腰を動かし始めた。

「みんな腰を早めさせて、」
「「「はい」」」
「あ、あ、あ…。」
また俺の股間から熱いものが込み上げ…、
そしてそのまま…、
「あ…!」

ビュクッ… ビュクビュク…

3度目の射精が始まった。
「あっ…、出てる…。私に押し付けさせて。」
押し付けられた。
下腹部に柔らかいお尻に密着し、上下左右に擦らされる。射精中も玉を柔々と揉まれながら、その強制的な快楽に身を任せた…。

ドクンドクン トク、トク、ン

「はぁぁ悠阿、悠阿…。」
「鳴…、鳴…。」
射精が終わった。
これが初めてでは無いけど、3回連続の射精でぐったりした俺。
上半身を前に倒して妻の背中に密着し、抱き付きたかったけど、
娘達に体を固定されてそれが出来なかった。

しばらく絶頂後の快感を味わっていると、
「くっ…、ふぅぅん…。」
妻が四つん這いのまま、前に全身し、自分の胎内から俺のモノを引き抜いた。

「3人とも、ごくろうさま。 もうお父さんを放していいよ。」
娘達から体を開放され、脱力した俺は体をベッドへ沈めるように横になる。
まだ体に残る快楽のせいで微弱な電気のような刺激が体中に走ってビクビクと痙攣を起こしていた。

その姿を見た妻は微笑み、
「さて…、仕上げを始めよ、悠阿。」
「鳴…。」
妻が仰向けに寝転がっていた俺の体に乗っかかった。
チュッ
妻が俺の頬を両手で添え固定し、軽く口付けをする。
3回も射精して、モノは萎えかけたのに、また根元から全体に熱が篭もる
再び硬さを取り戻した後、挿入させられた。

初めての日のように、騎上位で。
「鳴…! 鳴…!!鳴!!!」
「フッ…フッ…フッ ハッ ハッ…!」
何度も腰を振り、モノを揺すられる。
気持ちよすぎて、苦しくて…
俺は彼女の上半身に抱きつき、何度も妻の名を叫んだ。
それでも妻は構わず腰を振り、扱き続ける。

「みんな…!よく見て! お前たちが創った時の体位だよ!」
腰を振り続けながら、妻がそんな説明をする。
ビュクッビュク…
そんな事も耳に入らず、縋り付きながら、ただ精液を出されつづけ、犯され続けた。
力を失い、気絶するまで…。

………
力が入らない。目も開けられない。自分が横を向いて寝ていることだけはわかった。
柔らかい肌の感触が俺の体全体を包んでいる。抱かれているのか。
唇にコリコリと硬く、プニプニと柔らかい豆粒大の感触が押し当てられた。
それを口で吸い付くものだと知っていた俺は、口を開け吸いついた。
甘くて優しい液体が口の中に流れ込んで来て、飲み込む。

何か会話が聞こえる。
でもそんな事も気にならず、そのまま俺の意識はまたゆっくりと沈んだ。


髪を撫でられたくすぐったさで目が覚める。
何かを口に銜えたまま起きて、目を開けたら妻だけがいた。
俺は彼女の乳首に吸ったまま眠っていたらしい。
「おはよう 悠阿。 昨日は気持ちよかった?」
「う、うん…。 でも…昨日は…。」
子供を作る行為を、娘達に見られながらしたのだ。流石に動揺する。

すると妻がその理由について教えてくれた。
「瑠奈達の身体年齢 ってもう12才なの知ってるよね。」
知ってる。まだ実年齢は4才なんだけど即戦力を作る為に成熟するまでの時間が約3倍早い。
俺は頷くと、妻は続けて話す。
「軍の獣人教育施設では性教育を行う先生がいなくてね。」
獣人教育施設とは幼年獣人達の勉強する学校のことだ。
妻が話を続ける。
「で…、もう『きちゃった』娘もいたから…、私達母親で相談してね。
話をするだけではわからない所をこうやって『教えた』んだ。
『量産』も併せて実演したんだ。言わなくてごめんね。」

優しい笑顔で、何の罪悪感も無さそうに謝る妻。
「まあ…、いいけどね。」
苦笑いになりながら俺は言葉を返した。
子供達にあんな姿を見られたのはものすごく恥ずかしかったけど……。

妻が俺を優しく抱きしめる。俺の耳元に口を寄せ。
「単葉達も同じ年になったらまたしよ…。」
と囁いた。
俺はただ「うん…。」と当たり前のように頷くことしか出来なかった。

「そういえば終わった時、娘達と話してたんだけど~
悠阿って娘達から見ても可愛かったみたいだね。抱かれておっぱい吸い付いた時、
みんな笑ってたよ『赤ちゃんみたいで可愛い』って」

んぐぐ…! そんなこと話してたのか… 恥ずかしい…!!

そして、妻は3度、妊娠することになる。
獣人というのは母の胎内でも成長は早い。
人間よりも少し早い約半年だ。
最初の瑠奈達の時と、2度目の単葉達の時とも、
その期間その数で生まれてくると思ったんだけど、今回は少し違った…。

『性教育』の日から一ヶ月後、獣人科の検査室でレントゲンを撮った時
胎内の子は一人だけだった。
それに生まれてきた子供達と同じ6ヶ月目になってもお腹の子は生まれてこなかった。
でも胎内でちゃんと成長しているようなので、待つことに。

そしてその4ヵ月後、12人の姉達とは違う容姿で生まれてくる。

妻のお腹か生まれたその13番目の赤ん坊は男の子だった。
獣人の男の子が生まれてくることは不思議なことでは無い。
(確率は極端に少ないが例もあった。)
普通と違ったのは
髪の毛は灰色だが獣人の証の狼の耳が無く、かわりに人間と同じ耳があり、
そして狼の尻尾が生えていなかった。

科学班はその生まれてきた赤ん坊を色々な検査をした。
その判定結果…、

父親 根室悠阿と、
母親 大神鳴の間に生まれた、
『人間』。