ちゅぱっ、ちゅっ、ちゅぱっ…。


学校の静かな階段に、舌が絡まる音だけが響く。
「あん、もうだめだよ…」

ちゅぱっ、じゅるっ。
いやらしい思春期の男の子の音。ズボンを下ろし、軽く広げた足の間にわたしは潜り込み、
わたしのかわいい唇が無邪気なポチをせめる。
「うぐ…いきそうだよ。…ねえ…出していい?」
「だめだめ。この間は2分半しかもたなかったんだから、きょうは3分以上ガマンしないと許さないよ」
わたしの調教が続く。わたしの口の中でころころと、ポチの敏感な部分を刺激すると軽い悲鳴を上げた。

わたしは、昼休みに2,3日おきでポチを調教している。
ポチも、お年頃だから色々と誘惑されるだろうし、みっちり調教してわたしのものにしている所なのだ。
ポチもすっかり牙を抜かれて、わたしに従順となりかわいい子犬になっている。
今やわたしは、これが楽しみで学校に来ているようなものかな。

「ポチってさ、小学校の頃はいじめられっこだったのかな?」
「もう、やめようよ…ひぅ」
この一言は、ポチからの『もっとやれ』の合図。舌の先でチロチロとポチのいじめられっ子の頭を舐めまわし、白い涙を流してくれよう。
「いく…いっちゃうてば」
ポチの涙ながらの声と共に、ポチのいじめられっ子からは、ねばねばした白い涙がこぼれた。
それをわたしのさくらんぼのような、キュートな唇で受け止める。けがれのない白い涙は美しい。
それでも滴り落ちる白い涙は、ティッシュで丁寧に包む。現場に証拠は残せない。
ペロリとわたしの口の周りのねばつきを舐め取りながら時計で確認。
「ふう、きょうは2分54秒か。ふっ、今度は頑張るんだよ」
ぱちんとポチのいじめられっ子を人差し指で弾いて、今日の調教は終わり。

午後からの授業は、ホントにつまらない。
教師のオナニーショーを見せられているみたいで、一体何が楽しいのかわからない。
つまらないから、わたしは自らの意思で授業を放棄する。わたしがいなくなっても、学校は勝手に廻っているだろうし。
運良く、教師が黒板に書き物をしているので、その隙にトンズラしてやれ。わたしは自由だ。
ちょいと、ポチの教室でも覗いてみるか。あの子は、からかい甲斐があるから楽しいぞお。

わたしが覗き込んでみると、ポチは誰もいない教室で、一人して本を読んでいた。
なんで誰もいないんだろうと思って、こっそり授業表を見ると納得。この時間は体育だ。
ならば、遠慮なくポチと遊べるぞ。わたしの尻尾は大喜び。
「ポッチー。また来ちゃった。エヘ」

露骨に眉間にしわを寄せるポチ。せっかくのかわい子ちゃんの訪問なのに、それはないよ。
「ポチも、授業がつまんないからボイコット?」
「違うよ…」
話によるとポチは体が弱いらしい。体育の時間は決まって、教室で見学をしている。
ポチは外で体育をしているクラスメイトたちをいつも羨望の目で眺めていたのだ。
「つまんなくないの?」
「ぼくも、あんだけ動けるんだったら動きたいよ」

ふーん。
ポチだって男の子、元気にはしゃぎたいんだろうなあ。でも、ポチの体はそうはさせてくれない。
切ないね、ポチ。わたしが何とかしてあげたいけど、やっぱ無理だわ。

体育の時間は1,2組合同で行われ、男子は1組・女子は2組で着替える事になっている。
ポチの教室である1組は、当然授業中なのでガランとしていた。
「ねえ。ちょっと探検しよっ?」
ポチの手を無理矢理引っ張り、未知なる世界にいざなう。
「うん…」
こくりと小さくうなずき、ポチは本を机に置いて立ち上がった。

へへへ、今まで調教してきた甲斐があって飼い主に忠実だ。素直でいい子。
薄いポチの手を引っ張りながら、隣の教室に移動する。
当然、隣の教室は女子が着替えたばっかりで、女の子独特の香りで満ちている。
ポチからしたら、女の子の香りはきっととても淫靡に香るんだろう。こんなちびっ子の香りでも。
「ふーん、ポチの大好きなスカートだよお!」
わたし、何言ってるんだろう。この間まで小学生だった一年生のスカートなんか、青臭いのに。

それに、ハナタレ一年はキャッキャうるさいんだろう。特にあのチワワ娘。
ポチとやけに仲がいいからな、アイツは。先輩としてお仕置きして目に物見せてやるぞ。
もちろん、チワワ娘も体育の授業中。わたしの嗅覚であやつのバッグを探してやる。
くんくん…。どうしてコイツらはやけに色気づくんだろう。お前らに化粧品は早すぎる。
一人一人バッグをかぎ分けるわたしの姿をポチは黙って見ていた。

あった。あったぞ!いちばん香水の匂いが漂うコイツがチワワのか。
ちくしょう、生意気にもケータイなんぞ持ってやがる。
「ねえ!ポチポチ!女の子のケータイ獲ったどー!」
宝物を探し当てたように、興奮するわたし。呆れたようにポチは、勝手に椅子に腰掛けている。

にっくきチワワ娘の秘密を握る事が出来て、わたしのアドレナリンが上がってしまい、
ポチを見ているだけで、体が火照ってしまう…。
「ね、ポチ。お願いがあるんだけど…」
「えっ?なに?」
「お昼の前菜は、如何でしたでしょうか?これから、メインディッシュといきますか?ポチ様」
わたしはポチにいつの間にか近づいて、ヤツの上着のボタンを一つずつ外していた。
そして有無を言わさず、ポチの上着を引っ張り脱がす。ごめんよ、ポチ。興奮させるキミが悪いんだ。

おとなしくわたしのロボットになったポチの耳に優しくささやく。
「『イヌの十戒』って知ってる?」
「なに、それ」
「世界のイヌたちからの十のお願い事ってあるんだよ。その中にね、
お互いの信頼についての約束で『私にはあなたの手の骨を簡単に噛み砕ける歯があります。
でも、私は、なにがあってもあなたを噛まないと決めているのです』ってあるんだけど…
わたし、その言葉ってなんだか気に食わないんだよね」
ポチもぽかーんとしているが、わたしはこんな約束くそくらえなのだ。イヌなんか自由の塊だ。
気に食わない事があったらトコトン噛み付いてやる。特にチワワ娘よ。

わたしの牙は、ポチの耳たぶに近づいている。

「わたし、ポチみたいなよい子でも反抗したら噛み付いちゃうからね」
かりっ…。ポチの耳たぶの音は、ポチのMスイッチをオンにする。
左手で、ポチのいじめられっ子を摘むと、既にひくひくとさせていた。
「ね。早く、ズボンを脱がなきゃポチは収まらないでしょ?反抗したら…ガブリだよ。分かるよね」
ポチのズボンを座ったまま足元までずりさげる。歯向かわないので、ついでにパンツも…。
「ポチのようなウブなお子ちゃまには、裸はまだ早いかな?」
ホントは面倒だから、制服のままポチとワンワンしてやるぞ。この方が興奮するし…。


下半身だけ半裸になったポチが縮こまって据わっている姿は、かわいらしいく思わず「萌えー」と言ってしまう。

「えいっ!えいっ!」
わたしは片足を上げて、パンツを指で引っ掛けながら自分でずり下ろす。
ポチの目の前なので、自分の部屋で脱ぐよりももっといやらしいし、背徳感があって気持ちいい。
わたしって想像力がすごいのかな、コレだけで太ももの辺りがぬるっとしてる気がする。
嬉しいのか、恥ずかしいのかは…尻尾が知っている。

「くうん…」
ポチを征服しようとしているわたしのSっ気から、わたしは思わず野生のイヌの声を漏らす。
一瞬、イヌに戻ったのかな、わたし。いやいや、今はポチの飼い主だよ。
外からはさわやかな歓声が聞こえるというのに、わたしたちは妖しげな事をしているギャップに萌える。

わたしはポチの白い太ももの上にぴょんとまたがり、お互い正面同士になる。
このほうが、ポチのもだえる顔がじっくり見られるもん。男の子ってあったかいな…。
「おっぱい…さわって…いいよ」
こうなったら、思う存分ポチにお姉さんの素晴らしさを思い知らせてやる。
チワワ娘なんか、あんなものお子ちゃまの相手でもしていろ。
そうだ、保育園児がいい。アイツらとならチワワ娘もつりあうだろうな、あはは。
ちょっと膨らみかけたわたしのせくしーなおっぱいを揉んでくれ。
あん…。恐る恐る動かすポチのウブな手がわたしのツボ、

「だめよ。ポチがえっちだから、わたし…」
「わたし…どうしたの?」
「濡れちゃってるの。このくらい気付きなさい!バカ!ポチはお手でもしなさい!!」
よーし、ビンタだぞ。そして、ワイシャツ越しに乳首を抓ってやる…。
「いたい!」
「うるさい!!」
罰としてわたしの濡れてきた草原をキミの手でさする刑に処す。

もしかして、ポチはお姉さんに甘える才能があるんじゃないのか。
なぜなら、ポチのさする手はすっごく気持ちいいのだ。にやけたわたしの顔は、授業中は見せない顔。
それもこれも、ポチの甘え上手のおかげだ。かわいい飼い犬にはご褒美をあげよう…。

それにしても…あん…もうだめ…。いやらしいお汁は、ポチのお手でとろとろっと流れ出てくる。
ポチよ、もう怖がる物はないんだよ。わたしが一緒に受け止めてあげる。
「わたしね…えっちいことすんの…初めてなんだ」
「ええ?いつもやってるじゃん」
「ちがうの!こうやってね…もう、わたしったらおまーせさん」

ぺろりとポチのいじめらっ子の先を捲ると、それはポチの頭の中の色と同じくらい仄かな桃色だった。
この年の子って、こんなのもなんだ。他の子のものを見たことないけど。
わたしの濡れてきた初めての草原は、ポチの初めての立木が植えられようとしている。
その立木はか弱いかもしれないが、わたしにとっては大きなものなのだ。
ホントは少し怖い。でも、飼い犬に弱気な所を見せるわけはいかないな。

「うう…」
するりとポチのものは入っていく気がした。いや…入ってるし…。
が、わたしは…

「ひん!」
う…ずきっとする…。この痛さをのほほんとしているポチにぶつけてやりたい。
イヌミミがくるりとまわり、尻尾もいつも間にかぶんぶんと音を立てていた。
ポチもあわせて「あんあんあんっ」と泣きわめく。わたしに忠実でかわいい。
さあ、ポチよ。わたしに野生の血をたぎらせてくれ。きみは今、解き放たれたイヌを追い抱える人間様だ。
そしてわたしは、自由なイヌ。きみのオスでがっちり捕まえておくれ。


ポチの柔らかい髪の毛の香りを楽しみながら、ぎゅうと抱きしめる。
油断をすると、大人しくなるのでその時はわたしの牙をがっとポチの頭に立ててみる。
もちろん本気ではないぞ。Mなポチは甘噛みされるのが大好きなのだ。
その期待にこたえなければ、S失格だ。SとMはまるで飼い犬と飼い主との信頼関係の様。
ポチが受け止めてくれるので、わたしは安心してこの子をいじめてあげる事ができるのだ。

「うう…ずきずきするぅ…」
話には聞いていたが、こんなに痛いとは思わなかった…。どうだ、ポチ。
初めて同士、出会ってくれてwelcomeだぞ。分かってるのかい。
「ねえ、暖かい?」
「……」
かぷっ…。
ひんと悲鳴を上げるポチは、必死に何かを搾り出そうとしてピクピク動いている。
もう、時間がないぞ。前菜なんか食べなきゃ良かった、って顔をしている。
頼むからヤツらが帰ってくるまでに終わらせようよ。こんなところ見つかったら、公開処刑だ。
焦っているのと痛いので、思わず涙目になりポチに弱気を見せてしまった。
その反動でつい…。

「ポチ!!」
飼い犬を叱る時は名前で呼ぶのはタブー。名前=怒りの言葉と思い込むからだ。
案の定、ポチは悲しそうな顔をする。ごめん。


しかし、わたしを焦らせるポチが悪いんだぞ。
さっきは3分も回らずにぴゅっといったのに、なんだこのざまは。反抗的な飼い犬だなあ。
隙を見て覗いた時計は授業終了3分前を刻む。時間をわたしの牙で殺してやりたい。

「ねえ!ポチ!3分でちゃんと出すんだよ!」
「もう、無理だよ…」
「ダメ。3分以上かかったら承知しないよ!」
これでもかと、わたしはポチを抱きしめる、というより搾り取る。尻尾も一緒に揺れる。
わたしとポチの汗が入り混じり、なんとも言えない匂いがわたしを包みこむ。

「ああ!あん!わんわん!!」
「ごめん…」
「わおーーん!わんわん!」

いつの間にか、わたしの体から白く粘ついた液がどろりと流れている。
初めてだという証がその液体には混じっているようだ。わたしの足と床にこぼれた分はポチに拭かせようと思ったが、
ポチは疲れ果てて、ぐったりと力なく座っており、はあはあとしている。もう立てないのかな。

(わたしもぐったりしてるんだから、女の子にこんなことさせないでよね)
ありったけのティッシュが、ポチの後始末で消えてゆく。ティッシュのなれの果ては、ツンとする匂いがした。

いかん!女子どもが帰ってきた。耳のいいわたしにはヤツらの足音が良く分かる。
音からして、まだ遠くにいるはずだ。急いでポチのズボンを履かせないと。
ああ!このケータイ…。このままだと、わたしは泥棒イヌになってしまう。
チワワ娘のケータイをポチのポケットにねじ込む。うう、まだずきずきするぅ…。

「ポチ!またね!」
ガラっと扉を開け、わたしが脱いだパンツを教室に置き忘れて、そそくさと脱出をする。さよならポチ、君の雄姿は忘れない。

「きゃー!!!変態っ!」
「コイツ、制服盗もうとしてる!!最っ低!!」
「あっ!わたしのケータイがコイツのポケットに!!」
「うわ…コイツったら…コレだれのパンツ?」
女子の園に残されたポチに、バッグやら何やら投げつけられる音が教室から聞こえた。