いきなりだが、僕はハムスターを飼っている。ロボロフスキーという小さくて臆病な種類のハムスターだ
まるで僕のようだと思い買ったのはいいが、何故かこいつは気性が荒く、毎日のように僕のことを食べる。(噛むの間違えではないことをここで証言しよう)
今日で一才になるというのに名前はまだ無い。
せっかくの誕生日だし、いつもより多くひまわりの種をあげようと家への帰路を急いだ。
家に着くと時計はAM1:00と表示させられていた・・・また勝手に家の装飾品を変えられてる。家の時計はアナログのはずだ。
「遅いぞ、主ー」
「はあ、君は何回、勝手にお金を使えば気が済むんだい?」
黄褐色の髪、中学生と言ってもいいぐらいの背、それに反比例するのかのように実りに実った胸
困った事にこれが我が家のハムスターなのだ・・・
「うるさいぞ、主。主の帰宅が遅いから我もついテレホンショッピングの罠にかかるんじゃ。少しは主としての自覚を持ってじゃなあ・・・」
おかしいよね、ロボロフスキーハムスターは非常に臆病ですばしっこく、人には慣れない場合もあるが、攻撃的ではないって店員さんに勧められて買ったのに・・・どうみても正反対だよね
「何をボーっとしている主よ、帰ってきたならすぐさま、その邪魔くさいズボンと下着を脱ぎ、その勇ましき男根を見せるのじゃー!」
「今日は僕が疲れているから、ひまわりの種で我慢してくれないかな?」
無駄だと分かっているのに、僕は準備が完了しているペットに僕の希望を言ってみる。
「我は花の種より根の種のほうが好きじゃ、さあ観念してその勇ましきも立派なモノを出すがよい。」
こうなったらどうにもならない、僕は観念して服を脱ぐ。
「フッフッフッフッフッフッ」
我が家のペットさんがすごくいい笑顔してる、怖いんだけど可愛いいと思っている時点で僕は負けているのだろう。
「いただきますっ!」
どーぞー

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最終更新:2008年08月06日 19:25