俺の名前は、神楽坂雄介。
将来の夢はシャチの調教師だ。
高校を卒業し、水族館に行ったのだ。

「この水族館で働かせてください!なんでもします!」
「なんでもってねえ、じゃあ、水槽の掃除でもいいの?」
「はい、それでも構いません!」
「では、案内するね。」

若い女性の人の後をついて行ったのだ。

そして、

その水槽に到着したのだ。

「なんか、すっごい大きい水槽ですね。」
「そりゃそうです。私達の水族館は世界一広いのですから。」
「それで、水槽の中を掃除すれば良いのですね?」
「はい、そうです。この、酸素ボンベを使って一生懸命に掃除してもらいます。」

神楽坂雄介は、

酸素ボンベを背負って

水槽の中を掃除したのだ。

ゴシゴシッゴシゴシゴシッ

そして、

雄介は、水槽の中を

完璧に洗ったのだ。

「ふう、洗い終わりました。」
「ご苦労様です。おー、すごく綺麗になったじゃないですか。」
「ありがとうございます。」
「それで、分からない事や、質問とかはありませんか?」
「いいえ、ありません」
「そうですか。そうだ。まだ、貴方の名前を聞いていませんね」
「そうでした、僕の名前は、神楽坂雄介といいます」
「雄介君ですね、私は、この水族館の館長をしている鈴木恵美といいます。」っと
言って、自己紹介を終えたのだ。

その時、

プルプルプル、プルプルプル、

電話の音がしたのだ。

「あ、電話!ちょっと話したい事があるから待っててね。雄介君」
「はい。」っと言って恵美さんを見送ったのだ。

「もしもし、○○○水族館ですが、ああ、加藤さんじゃないですか、
どうしたんですか?」
「鈴木さん、実は、雌シャチを6匹も捕獲したんだ。それで、そちらの
水族館の方で、飼育してくれないか?」
「シャチを6匹もですか?でも、イルカの調教師である井上さんも、イルカ
だけで精一杯だし、アザラシの調教しである水野さんも精一杯ですよ。」
「そこを何とかお願いできないか?」
「じゃあ、みんなに相談してから決めたいと思います。」
「今日中にお願い」
「分かりました、では、」

ガチャッ

電話を切ったのだ。

そして、

アナウンサーで

皆を集めたのだった。

「皆さん集まりましたね。まず、新しい子を言います。
神楽坂雄介君です。」
「神楽坂雄介です。よろしくお願いします。」
「よろしくね、雄介君。私の名前はイルカの調教師
をやっている井上咲と言います。」
「私の名前はアザラシの調教師をしている水野明美と言います。」
「このお姉さん達は、優しいから、色々と相談にのってね。」
「はい。」っと言った。

「それで、此処に集まってもらった理由なんだけどね、
実は、さっき、加藤さんから連絡があったの。」
「加藤さんから?それで、」
「それで、その内容は、雌シャチを捕獲したらしいの。
しかも6匹も。」
「6匹もですか?」
「ええ、そうです。今日中に誰か調教師と飼育員を決めてもらわないと
いけないの。誰か、雌シャチの調教師か飼育員をしたい人は?」っと言って
みんなに相談したのだ。

その時

神楽坂雄介が

思ったことは

「(これは、大チャンスかもしれない)」っと思ったのだ。

そして、

神楽坂雄介は

館長である鈴木由美に

こう言ったのだ。

「僕がやります!やらせてください!」
「雄介君?本当にやるのですね?」
「はい!」
「分かりました。それでは、加藤さんに連絡をしてきます。
雄介君、頑張ってください。」
「はい!」っと言って雄介は、張り切ったのだ。

だが、

雄介は

まだ

気付かない。

これが、

自分にとって

運命の出会いだと

いう事を。