俺は深見沢真吾、青春真っ只中の17歳だ。そして俺のとなりにいる白いワンピースを着た女の子。
熊耳がチャームポイントの山本千代、熊の獣人で俺の彼女。今俺たちは山でピクニックを楽しんでい
る、そんな時彼女がこんな申し出をしてきた。
「ねぇ、私の事好き?」
「あ?あぁ、当然じゃないか」
「本当に本当?」
「もちろんさ、は、恥ずかしいなぁ。」
「そぅ、……それなら私と勝負して」
「へ?」
「私の事が好きなら、愛しているのなら私と闘って!」
「おいおい、冗談いうなよ。いくら君が熊の獣人だからって、空手3段の俺に」
「でぃぃぃぃや!」
シュバァっと千代のパンチが空を切る、咄嗟の攻撃を俺が避けたのだ。頬からさっきの一撃で裂けた
のか血が流れ始めていた。
「うぉ、千代!」
「ねぇ、お願い!闘って!」
「千代、本気なんだね……」
俺はすぐさま身構える、千代は熊の獣人。その力は本物の熊より落ちているとはいえ、あくまで本物
と比べたらの話。人間レベルでいえば充分すぎる程の力をもっている。
「うぉぉぉぉおおおおお」
こんな相手と闘う時は、相手に攻撃の隙を与えないにかぎる。俺は雄叫びをあげ千代に突進していく。
ビュン、ヒュン、ゴシャァ!俺の拳、蹴りが空を切る音が聞こえる。
「(速い)」
「この程度なの?真吾!」
千代のストレートが俺のボディにめがけ放たれる、それをなんとかガード!
「ぐ、ァァァァ。なんつー力だ」
骨に響く痛みだ、やはり千代は熊っ娘なのだと実感させられる。
「もっと、もっと本気になって!」
「くそ」
蹴りを放つ、それを千代は腕を下げガードする。そして、そのまま拳の連打。千代は防御に徹し反撃
できない。
「足が、お留守だぜ!」
「きゃあ」
足払いをかけ、もたれた千代をそのまま押し倒す。

「勝負、有りだ。」
「・・・・・・・・・」
マウントポジションのまま俺は千代を見つめた。
「とどめ、ささないのね。」
「もう充分だろ!なんで、こんな……」
「優しいのね、そんな所好きよ。でも……そこが甘いのよ!」
千代の両足が跳ね上がり俺の首に絡みつく、そしてそのまま落下させるように落とす!
「うをぉ!」
さっきまでの上下関係が逆転する、がすぐさまそれは解かれ千代は俺から離れる。
「立って、私が好きならお願い立って」
「くぅぅぅぅ」
立ち上がり再びファイティングポーズをとる、そんな時千代がふっと微笑んだ。
「好きよ、真吾。愛してる」
そして千代は俺に突撃する。
「好き、好き、本当に好きなの!」
2、3発もらいながらも千代の攻撃をいなす、そして俺も反撃にでる。
「俺も、好きさ、大好きさ。」
「よかった……、真吾はやっぱり予想通り、たくましい人だった……」
パシィっと俺のストレートを千代は片手で止め、そして……
「でぃぃぃぃぃぃぃりゃぁっ!!!!」
合気道で俺を投げたのか、景色が反転したと思ったら俺は空を見上げていた。
「っ、あっ…」
力が入らない、どこかを強打したらしい。俺は負けたのか……?
ふと、千代の方に目をやるとそこには。なんと全裸の千代が!!
「今、ズボン脱がすね。」
「っ、あぁぁぁ」
「あは、漢臭い…。真吾ぉ……」
いきなり俺のズボンを下げ、息子を取り出したと思ったらいきなりそれを口で咥え込んだ。
「ふんん!、あふぇのあひぃ、ひょっぱひぃ(汗の味しょっぱい)」
「ん、おおおお」
温かくぬるっとした、それでいて柔らかい感触が俺の肉棒を包んだ。まるで俺の汗を舐め尽す
かのような舌の動きがひどく気持ちいい。
「ちゅぽん!んんん、大きくなったわね…」
口を肉棒から離すと、千代は俺を跨いだ。そして、すでに濡れそぼっている蜜肉を自分の手で押し
広げた。クチャリッと蜜液が千代の太ももに流れ落ちる。
「もう、私こんなのだ。真吾が……こうさせたんだよ。」
「う、うぁあ。な、何を。」
「わかってるくせに、じゃあいただきます。」
千代がゆっくりと腰を落としていく、千代の蜜肉は俺の肉棒をゆっくりと咥えこんで行く。
まるで、棒アイスをゆっくりと口の中に入れていくように、ゆっくり、ゆっくりと。
「んんん、凄い、よ。真吾、あなたの大きい。」
千代の柔らかい蜜壁が俺の肉棒をきゅうきゅうと締め付ける。
「くぁ、千代。ダメだ、俺は、もう!」
「くんぁぁあぁぁ」
根元に近づくと、そこで千代はいきなり体重をかけ腰を落とした。急に肉棒が蜜壁にすりあげられる。
そして、最奥に到達すると今まで締め付けていたものが、吸い付くように飲み込む動きに変わった。
「お、ぉぉぉおおおお」
「あん、子宮に、当たって、ん!はぁぁ、熱い、中で熱いのが出てる!」
そんな千代の中の動きに耐え切れなくなった俺は、精液を放出してしまう。
「あ、あぁぁぁ。気持ち、いい。真吾の射精、気持ちいいよぉ」
千代が放心した目でつぶやく。が、次の瞬間千代はピストン運動を開始した。
「もっと、もっと、出してよ。子宮が一杯になるまで出してよ。」
「(こいつは………)」
色欲に狂った千代の目は明らかに獲物を狩る「熊」の目をしていた……。

結局あれから5発ほど放出したところで、千代はようやく解放してくれた。
「なぁ、なんで。あんな事をしたんだ?」
「私の家の掟で、強い雄としか結婚を認めないっていうのがあってね。」
「な、結婚!……それよりもまてよ。俺お前に負けただろ。」
「ううん、あなたにマウントを取られた瞬間で私は負けていたわ。でもあなた優しいから」
「そりゃ、そうだろ。でもだからってこんな事を……」
「あなたが悪いのよ、変な情けかけるから。マウントを取られた時、私はねあなたに欲情したのよ。
 この人の子供が欲しいってね。でも、あなた止めをささなかったら。私の本能が押さえ切れなくなって。」
「そんな……」
「もう、遅いわ。今頃、あなたの精子は私の卵子を押し倒しているわ。…きちんと責任取ってね、パパ」
「嘘だろ…、ハ、ハ、ハハハハ」

※格闘シーン推奨BGM 加古隆『パリは燃えているか』

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最終更新:2007年09月06日 18:55