同居蜘蛛2

「はぁー、疲れたぁー」
残業を終えて家に帰り着く。
脇に抱えるのは近所のコンビニで買った夕飯を
今は独身寮に住んでおり、家に帰っても誰もいないはずなのだが・・・
「ただいまぁー」
空しいものだが、なぜか挨拶だけはしてしまう癖がある
しかし、玄関の扉を開けて異変に気が付いた
部屋の電気はつけっぱなし、しかもTVも付けたままのようで、今日のニュースが流れている
「っかしーなぁ、戸締りはちゃんとしたはずなのに」
不審に思いつつも部屋の真ん中にちゃぶ台を置き、冷蔵庫からこの前スーパーで買った特売のビールを取り出して飲む
そしてコンビに弁当にがっつく、と
あぁ、サラリーマン万歳
満腹になり、ちゃぶ台を片付けてスーツを脱ぎ捨てビールの残りを飲みつつテレビを見る
これぞ独身男の心意気・・・うぅ、さみしい
ふと、目の前の壁を見ると、黒い物体が移動しているのが見えた
「お、今日も元気だなぁ、この部屋に潤いを与えてくれるのはお前だけだー」
部屋に住み着いているハエトリグモだ
動きを目で追っていくと、壁から天井へ、そして自分の真上へ
「あ、落ちた」
突然、ハエトリグモの体が天井から離れた
しかし、糸で固定されているためか数センチ落ちただけで済んだ用で、天井からぶら下がった状態になっている
その時、ふとハエトリグモと目があった気がした
相手が小さいしどこを見ているのかもわからないから気のせいだろうが

そして、次の瞬間
「とぉーーー!」
小さなハエトリグモだったはずの目の前の黒い点が突如巨大化した
しかも、掛け声と共に自分めがけて突っ込んできたのである
「緊急回避っ!」
なんとか直撃を避けるが、俺は自分の目を疑った
目の前にいたのは身長160cmくらいのかわいらしい女の子である
真っ赤な瞳と額に付いた虫の複眼のような丸い玉が特徴的な顔
年の割に豊満の胸(うわっ、はだかじゃねぇか!)・・・あれ?
下半身に視線を移動したとき俺は自分の目を疑った
股の間の小さな割れ目から下にあったのは人間の脚ではなかった
「く・・・くもっ?」
そう、眼前にいたのは丸い下半身と8本の足が特徴的なクモ娘だった
クモ部分も合わせると全長は2m以上ありそうな気がする
最初の襲撃は何とかかわしたが、部屋の隅に逃げた俺にはもう逃げる場所が無い
まるで獲物を見定めるかのように、じーっと俺をにらんでいる
「この私をかわすなんてやるわね、でもこれならどう!」
そして今度は部屋の隅でおびえる俺に向かって飛び掛ってきた
ガバッ 抱きッ
「うわぁー」
飛び込んできたクモ娘に思いっきり抱きつかれた
彼女俺の首に手を回すと体を抱き寄せて、近距離から俺の顔を覗き込んできた
(うはっ、かわいい)
視線を合わせながら一瞬思ったが、彼女の口から伸びた2本の牙を見た瞬間にそんな考えは吹っ飛んだ
「ちょっ、落ち着いて話し合おう、話せばわかる」
「問答無用よっ!」
アーン カプッ
そういえば、クモは獲物の体に消化液を注入するとか聞いた事がある
(あぁ、俺の人生終わった)
「さぁ、今日も楽しみましょうねぇー♪」
陽気なクモ娘の発言とは対照的に、俺の意識は絶望と共に闇に沈んでいった
「うっ、うーん・・・・」
次に目が覚めると、俺は自分のベッドの上で寝かされていた
もちろん、上には例のクモ娘が乗っかっているので夢と疑う余地は無い
のっているというか、捕獲しているという方が正しいかもしれない
なぜなら、クモの足が俺の体をガッチリとつかんでいるからだ
しかし、彼女は自分の顔を俺の胸板にこすり付けたり、腕で体をまさぐったりしており
気のせいか呼吸も荒く、興奮しているようにも感じられる
「あら、目が覚めたようね?」
こちらに気が付いたようだ
「ごめんね、私はハエトリグモだから卵を産むとき意外は糸で簀巻きにするってサービスはできないのぉ」
いや、そんなサービスいりませんから
「だから・・・ぎゅ~」
擬音まで言って腕と足でがっちりと俺の体を締め付けてくれる
彼女の体の柔らかさと温もりが伝わってきて、とてもいい気持ちだ
さわさわっ
彼女の腕が再び俺の体を弄る
「ふふっ、ハエトリグモの腕使いは天下一品よ」
さわ さわ さわ さわ
何度も何度も体を触り、まさぐる
快感とはまた別の感じ、心地よさが体全体を包み込んでいく
意識が遠のきそうだぁ・・・
だが、ここで意識を失うわけにはいかない。現状を確認し、対策を講じねば命に関わる
そう自分に言い聞かせ状況の把握に努める
「君は何者だ?俺のことを知っているような口ぶりだったけど、いったい?」
「そっか、前回の記憶は消しておいたのよね、どうしよっかなぁ」
しばらく考え込んでいたが・・・
「えいっ」
気合の掛け声と共に、彼女の額にある”もうひとつの目”が妖しい光を発した
その光を見た瞬間、頭の中にある何かがはずれ、封印されていた記憶が一気によみがえってきた
「あ・・・あ・・・あぁぁぁーーー」
思い出した、そう、つい先日俺はこいつにたっぷりと犯されたんだった
確か、俺の寝ているときに何度も襲っているとも言っていた
あの時はクモ脚がなかった気がするんだが・・・しかし、気持ちよかったなぁー
それを思い出すと、さっきまで恐怖で縮こまっていた自分の分身が膨張してしまう

「あら?随分と元気な息子さんねぇ」
密着した体越しに感じたのか、にっこりと笑顔を見せる
「それじゃぁ最初はこんなことしちゃおっかなぁ」
そういうと、クモの足でガッチリとホールドしたまま、体を上下させ始めたのである
スリ スリ スリ
クモの体がペニスに密着して上下にこすってくる体のクモ部に生えた無数の毛が良い感触だ
「うっ、くぅー」
「あらあら、もうこんなに我慢汁が・・・」
繰り返される刺激に耐え切れず、ペニスの先からはすでに我慢汁があふれていた
体を力強く押し付けながらこすられ続け、俺の我慢も限界に近づいた時
スッ
彼女は突然動きを止め、体を離してしまった
「どうだった?きもちよかった?」
イケそうだった所で突然刺激から開放され、俺のペニスはいきり立ったまま天をむいている
彼女もその状況をわかっているようで、今度はイジワルな顔をしている
「あら、不満そうな顔してる、さぁ、これからどうしよかなぁー」
判断は全て彼女にまかされている、俺は彼女の動きに従う事しかできない
「ちょっと、そんなに物欲しそうな顔されたらイジワルできないじゃないの」
俺の気持ちを察してくれたか、彼女もヤル気になってくれたようだ
彼女は丸いクモのおしりを器用に曲げると、その先端を俺の顔に向けてきた
そして、自分の腕で穴を拡げて俺に見せ付けてくる
そこは、粘ついた液体で満たされており、内壁にはいくつものこぶのようなものが見える
「私のおしり先はね、オトコノコをくちゅくちゅにして精を絞っちゃうの」
「こっちよりもすごいのよ?」
そう言って、今度はクモの脚を器用に使ってクパァと腰の割れ目を見せ付ける
この前たっぷり絞られた穴だ、あの感触以上なんてとても信じられない
「ねぇ?どっちで絞られたい?」
目の前に迫る2つの穴、ある意味究極の選択だ、俺には選べねぇ
「じゃっ、こっちね」
え?俺に選択の余地なし?彼女が選んだのはおしりのほうの穴だった
彼女は体を若干前にずらすと、おしりの先をペニスの上までもってくる
「さぁ~いくよ~、前みたいに気絶しちゃいやだからね?」
ツプン
前戯もなしに挿入したにもかかわらず、我慢汁で濡れていたせいもあってか簡単に全部収まってしまう
その中では、生暖かい液体に浸されたペニスが四方八方から蠢くイボイボに犯されている
俺はそのまま、本日最初の精を彼女に献上した
「あっ、ちょっとはやいんじゃないの?」
頬を膨らませて少し不満そうに言うが、彼女の興奮は既に限界まで来ていそうだ
「んっ、さぁ、少しは君も奉仕したらどう?」
そう言って、彼女は自分の秘所を俺の顔に擦り付けてきた
「さぁ、舐めて、いっぱい いっぱい愛してぇ~」
すでに秘所からはポタポタと愛液が垂れている
ペニスは彼女のおしりの先に飲み込まれ、体と腕はクモ脚でがっちりとホールドされ、
顔は彼女の秘所に乗っかられた状態
ジュプッ ジュプッ クチュ クチュ
部屋の中に満ちているのは甘い匂いと水音だけ
そこで、以前彼女の言っていた言葉を思い出す
(ふふっ、私の愛液にはね、オトコを元気にする力があるの)
しまった、この体勢はやばい気がする・・・
そう考えたが時は遅く、彼女は顔に擦り付けていた秘所を俺の口に持ってきた
グッ ゴクン
一瞬我慢した、そう一瞬だけ、こんなの我慢できるわけないだろ!
(あー、もうどうでもいいやぁー)
後はもう成すがまま流されるままに彼女の秘所を舐め続ける
「あはっ、だいぶ気分が乗ってきたみたいね、それじゃぁ2回目いくよ~」
グニュッ
彼女がおしりの穴を一気に締め付けると、肉壁が脈動するように動きペニスを絞る
俺も負けじと舌を使って激しく奉仕する
「あっ、いいわぁ、もっと舌を奥まで入れる感じで・・・あぁん」
ビクン ビクン
イッた、俺と彼女はほぼ同時に絶頂に達したのだ
「私ね、もう意識のあるあなたとじゃないとイク事ができなくなっちゃったかも」
「だからセキニン・・とってね」
そんなの無理だ、と心の中で思いながら、彼女との性行は続いたのであった



「・・・あれ?」
目が覚めて体を起こすと、体の上に彼女がだきついていた
「夢じゃなかったのか」
ハエトリ娘の頭をなでつつ、現実と向き合う
可愛らしい笑顔で眠りに付いているが、人間ではない彼女
一体どうすればいいのか理解する事ができない

しかし、もうひとつの現実と向き合わなければならない
ベッドの脇にある時計を手に取ると、
「やべぇ、仕事に遅れる!」
彼女を跳ね除けてベッドを飛び降り出勤の準備をする
スーツは脱いだままでしわができているが考えている余裕は無い
「おいお前!頼むから何もしないでくれよ!」
「ふあっ?いってらっしゃ~い」
なぜかクモ体は消えて、普通の女の子の体になっている
寝ぼけ顔でベッドに横たわる彼女を尻目に、速攻で着替えて会社に出かける
今の俺には朝飯を食う暇も彼女との今後を考える暇も無い!
とは思いつつ、今夜もあんなことやこんなことをして貰えるんじゃないかと
走りながら考える俺であった