アトピック ◆0Wrn9WsOw. 蛇娘もの

「おう、またなー」
「元気でなー」
俺は白井祐、家庭の事情で中学まで預けられていた田舎の同窓会に出席。年は立っても変わらない
面々に久しぶりに会えて、中々楽しい時間を過ごせた。
「待って・・・・」
色白で綺麗な顔筋の清楚系美女、水地百合子が俺に寄ってくる。
「おぅ、おぅ告白タイムか?」
「頑張ってー百合っち」
「うるさいわ、アホ共が。何?百合」
「今日は8月の満月の日、このまま外にでると……」
「ああ、言い伝えの事?ばっか24になってもまだ信じてるのか?」
「いや、そうじゃなくて本当に……」
「ぎゃははは、だいどーんでーん返し。告白じゃなくていらぬ心配事でしたー」
「ちっきしょう、うるせいうるせい。百合さ、心配してくれてあんがと。でも俺平気だからさ」
「………そう」
「じゃーなぁ」
そういって俺は宴会場を後にした。
「とはいってもなぁ」
すっかり暗くなった山道を歩く、月が出てるから何とか道はわかるけどこれが新月なら一発で迷う
だろう。ひんやりした夜風に当たっていると次第に酔いも冷めてくる。勢いに任せて出てきたが一
人だとやはり心さみしい。こっちにくる移動時間を考えると余裕をもって帰りたかったので早々と
切りあげたが、一応休みは2日とってあるのであっちに残っていれば良かったなと少し後悔する。
「しかたない、鼻歌でも歌って気を紛らわすか」
フーンフーン
『………ン、ダダーン』
フーンフーン」
『……ダン、ダダーン』
ピタリと歩みを止め、辺りを見渡す。周りに人気はいない、しかしさっき俺が鼻歌歌った時合いの手
が入らなかったか?ふと、この村に伝わる言い伝えを思い出す。
『8月の満月の夜は山に入っちゃいけない、ましてや一人で入ると白蛇様の供物になるぞ』
馬鹿馬鹿しい、この近代にそんな事あってたまるか。しかし、そんな事を思い出すと急に周りから視ら
れている感覚におちいてしまった。ええい、それなら走り抜けてしまおう。
フフフンフフーン
「ダァーーーッシュゥゥーーーー」
鼻歌に合わせて俺は勢いよく駆け出そうとしたが、不意に足に何かが絡まったかのような感触を感じ、
そして俺は前方に転倒してしまった。
「う、うーん」
どうやら俺は気を失ってしまったらしかった。なんとか体を起こそうと力を入れてみたが、なんと動か
ない!というか体が麻痺しているのか?とにかく体を動かす事はできなかった。
「あ、起きた。良かった……」
目を開けるとそこには月明かりに照らされた水地百合子の姿が、いやそれだけではない月の光で薄くしか
見えないが透き通るような白い肌、大きくはないが形の良い小ぶりの乳房、可愛らしく天に突き出す乳首
綺麗に浮き出る鎖骨にどことなくエロティックなアバラ、彼女は裸だった。
「な、百合。何を」
「祐、私の忠告無視したから。言われてるよね?8月の満月の夜は一人で山道歩いちゃいけないないって?」
百合が妖絶な笑みを浮かべる、俺はその顔を見ると背筋をゾクゾクさせながらも綺麗だなと思ってしまった。
「私、我慢してたのに。大好きな祐だから傷つけちゃいけないって思ってたから忠告したのに、祐ってば無
視しちゃうんだもん。そんな事されちゃ、私、もう我慢できないよ。」

下に目をやると淡い茂みがキラリと光っている、百合の……秘部だ。しかし、そこから下には二本の足がなく
一本の太い何かが、よく見るとそれは俺の足に尻尾のようなものが絡み付いていた。
「ひぃ、百合。これは……」
「祐、もう限界よ」
百合の顔が近づくと、俺と百合の唇が重なり合う。そして百合の舌が俺の口腔内に伸び、俺の舌先をちろちろ
と優しく舐める、百合の舌がより深く侵入してくる。百合は俺の口内を嘗め回すよう舌全体を絡めてくる。
舌と舌が絡みあい、唾液が分泌される。お互いの唾液が混ざり合い、百合はそれを吸いだすように啜る、それ
でも吸い切れなかった唾液は俺の喉元へと溜まる。俺はそれを思わず飲み込むとどこか甘い味がした。
「ぷはぁ、美味しい……、祐、祐……好き……」
息苦しくなってきたのか百合は口を離すと口角から漏れていた唾液を舐めとり呟くと、今度は俺の頬に何度も
キスをしてきた、「好き……」と呟きながら。一方俺は混乱していた、起きてみると全裸の百合がいて、なん
か百合に拘束されていて、そして求愛されている。この状況で冷静に物事を把握する事などできるわけなかった。
「んん、あはぁ、もぅだめ、祐もう食べていいよね。」
うっとりとした目で百合は俺に話しかける、その目はあの清楚な目ではなく、間違いなく男を捕食する『女』の
目になっていた。
「ほら、祐起きるまで祐のに私の擦り付けてらこんなに濡れちゃってて。でも、祐起きるまで入れないって決め
 てたから、待ちきれなくて……切なかったんだよ。」
百合は体を起こすと秘部に手をやると、蜜に濡れた肉を押し開いた。ひくひく動くその蜜肉は何よりも卑猥で淫猥
だった。そして、もう片方の手でそそり立っていた俺の肉棒を掴むとその蜜肉に押し当てた。
「はぁぁ、はぁぁ、百合ぃぃぃ、やめろぉぉぉぉ」
「だぁめぇ、祐を食べたくて、祐しか食べたくなくて大事にしてきたからぁ……きちんと責任とってね♪」
そして……百合は腰を……落とした。
「ひぃ、いいいいいぃぃぃぃぃぃぃいいいいいい」
「!!おぉぉぉぉぉおおおおぉぉぉぉおおおおお」
蜜を称えた肉が肉棒をゆっくりと飲み込む、柔らかく熱い肉壁が肉棒を締め付ける。プチップチッと百合の蜜肉
が破られていく。俺はそんな百合の膣内の快感に耐える声を、百合は俺に自身の膜を破られている痛みに耐える声
をお互い腹から力強く出していた。やがて、大きくグボッと何かが切れて外れたかのような感触と共に百合の蜜肉
は肉棒を奥深く飲み込んでいった。
「痛っっっっっ!!!!!!」
百合が最後の膜を突き破かれた事で悲痛な声をあげる、それと同時に今まできつく押し出そうとしていた百合の蜜
肉はその柔らかい肉で暖めるように先を覆い、根元をまるで離さないかのようにきつく締め出した。
「ひぃやあぁぁぁぁぁ」
急な感触に耐え切れなくなった肉棒からどぷっと大量の精液が吐き出される、急な射精に体の性器を百合に吸われて
いるかのような感覚におちいりながらも俺は情けない声をあげた。
「ふぅぅっ、熱いよぉ、祐のとっても熱いよぉ」
一筋の涙を流しながら、顔を紅潮させ汗を噴出しながら百合がふぅふぅ言いながら呟く」
「子宮がきゅんきゅんいってるの……あっつい精液かけられて子宮の中の卵が欲しいって騒いでるの。」
口元からだらしなく涎が一滴垂れおち、俺の腹に落ちてくる。
「百合ぃ、百合ぃ」
「祐ぅ、祐ぅ」
百合の白魚のような手が俺の手に重なり、そして百合はまた俺に口付けた。

しばらく、二人でぼぅっとしていると次第に頭が冴えてき始めた。
「百合、なんでこんな、そして君は一体……」
「私は、白蛇と人との合いの子……、古くは300年前に-」
300年前、日照り続きのため農作物が採れなくなっていた。この状況を打破しようとこの地に眠っているという白
蛇様の元に赴いて、なんとか雨を降らしてくれと頼み込む事にした。苦難の道のりの末、村人達は白蛇様の下に辿り
ついた。しかし、白蛇様は眠っていたので切れた村人の若者は白蛇様をあろうことか叩き起してしまったのだ。白蛇
様は烈火の如く怒り、村はあわや全滅の危機に陥ろうとしていたが村の長老が何とか事を納めようと白蛇様の説得に
乗り出した。なんとか怒りを静めたが、それでも白蛇様は納得しなかった。結局、白蛇様の怒りを完全に静める為に
生贄を差し出す事になった。生贄には村一番の美人であった巫女が選ばれ、怒りは無事に静まった。しかし、怒りを
静めるだけで雨を降らす事が願わなかった村人達は絶望した。しかし、絶望に打ちひしがれていると、不意にポツリ
と天から雨音が。恵みの雨が降り始めたのだ。村人は白蛇様に感謝の祈りと言葉を捧げた。
「そして、その実情は白蛇様の生贄になった巫女が白蛇様に対し献身的な奉仕をした為。巫女が気に入った白蛇様は
 村に雨をもたらしたというわけ。そして巫女はやがて白蛇様の子を何人も身篭り、出産した。その子らは大きくな
 ると村人達に気付かれぬように溶け込んでいき、この地に根を生やした。私はその末裔なのよ。」
「な、そんな……」
「8月の満月の夜、私達白蛇様の一族に発情期がやってくる。けれどもそんなに強いものでないの、慣れれば我慢で
 きる程にね。それでも、まだ体のコントロールが出きない頃耐え切れなくなくなってここを通った村人を襲ってい
 た人もいたみたいでね、それが言い伝えとして残ってしまったのね。」
「そ、それなら君は……」
「私は、ずっと耐えてきた。あなた以外の人は襲ってない、むしろ、あなたの事待ってたから。何年も何年も体の疼
 きを我慢して、最近じゃこの時期以外でも疼いて……疼いて……。そんな時に一人になった祐が悪い……」
百合がひしっと俺に抱きつく。
「だから……疼きを止めさせて……ね」
「ゆ、百合、ひゃあ」
再び百合の蜜肉が蠢く
(お、俺は……)
快楽の悲鳴をあげる百合を見上げ、俺はここで喰われてしまうんだな……と実感した。

それから3年がたった。
「だぁめ、危ないでしょ」
「おかあさーん」
百合の足元には2歳になった娘がまとわりついている。
「こら、桜。お母さんの邪魔しちゃめでしょ」
「うー、おとーさん。きらい!」
「なっ」
「お父さんもいちいちショック受けないの、ほら出来たわよ。」
あの夜、俺はなんとか生き残ることが出来た。百合子とはそれから2ヶ月後に結婚、あからさまなでき婚だった。
おかげさまで間に桜という娘も産まれ、仕事も調子に乗り出して順風満帆の人生を送っている。そして、その日
の夜、3年前に襲われたようなような8月の満月の日の夜の事。
「あなた……」
「百合子の尻尾はいつ見ても綺麗だね」
百合子は肌と同じ白い綺麗な鱗をもった尻尾を俺の体と足に絡ませて耳元で熱く囁いてくる。
「そろそろ、桜ちゃんにも弟か妹を……」
「すっかり盛っちゃって」
「そんな事は、んんんん!」
白いウワバミは確かに俺の人生を喰ってしまったようだ。