狐の嫁入り アトピック ◆0Wrn9WsOw.

純白のウェディングドレスを着た花嫁がタキシードを着た新郎と共に幸せそうな顔で赤色の絨毯
の上を一歩一歩歩いていく、周りにはこの新しき夫婦を祝福する声が響く。花嫁がブーケを天に
向かって投げ込むとそのブーケは天に弧を描きすぽりと祝福にきていた中学にあがるくらいの少
女の手に綺麗に収まった。そんな幸せそうな光景を草むらの影から覗く男が一人。
「ちっきしょう、山菜採りにきたらこんなのに出くわすとは」
某電力会社に勤める竹部伊臓24歳、山菜採りにきたからにはこの目の前の結婚式は山の中で行
われていると言う事になる。国内探せば山の中の結婚式場はあるかもしれないがここは熊出没注
意の看板も立てられている野山の真っ只中である。
「これが狐の嫁入りってやつか、変に近代化しやがって」
よく見ると花嫁・新郎はおろか周りにいる人達には狐耳と尻尾が生えている。まさしく狐の嫁入り
の真っ最中であった。こんなところで見つかると何をされるかわかったものではない、伊蔵はなる
べく物音を立てぬようにその場を立ち去ろうとした。が、しかし突然下腹部に鋭い痛みが走り伊蔵
の意識は闇に落ちていった。

「うーん」
なにか腰のあたりからもぞもぞしている感触を感じ取り、伊蔵は意識を取り戻した。なにが起きた
かはわからないがとりあえず生きているのは確かなようだ、とりあえず一安心すると自分の股ぐら
で動く物に気がついた。
「じゅ、んぷ、じゅるるるる」
狐耳を生やした女が自分の肉棒を咥え、奉仕していた。
「どうわ、あんたぁ、だれだぁ、うっ」
女の存在に気付き、下腹部を意識すると女のフェラチオによる刺激の為かちょっと声が変になる。
しっとりと濡れた舌が絡みつき、ぼってりとした唇が吸い上げる度、伊蔵はちょっと射精しそう
になる。
「あふ、んん、ぷはぁ。あら?起きましたの」
ちょっと吊り目で細めの美人が顔をあげる。
「おおおお前は誰だぁ、そしてここはどこだぁ」
不意に指さししそうになるか動かない両手を感じて伊蔵はここで両手を縛られている事に気がついた。
「うふふ、おにーさん。まこちゃんの結婚式見てましたよね」
まこちゃんというのはあの新婚夫婦のどちらかの名前だろう。
「人があんなところにいてびっくりでしたわ、でも気にしないで貴方が見ていた事私以外気付いてませ
 んから」
ほっそりとした手で口から離した肉棒をゆっくりとさする。
「うぅ、お、俺をどうするつもりだ」
思わず伊蔵は叫んだ。
「大丈夫とって食いやしませんわ、いや喰うには違いませんけど。」
よいしょっと狐娘は腰をあげる、すでに濡れ始めているピンクの花弁がなんともいやらしい。
片手で伊蔵の肉棒を持ちゆっくりと腰を揺らして照準をさだめた後、もう片方の手で自分の花弁を開くと
「うおっ」
「はぅぅぅん」
一気に腰を降ろした、きゅうきゅうと狐娘の膣が伊蔵の肉棒を締めあげる。
「あぁぁ、大きい……ですわ……」
恍惚とした表情を浮かべ狐娘が呟く、すると伊蔵の肉棒はさらに大きくなって」
「う、出る。」
ビュルビュルと狐娘の中に遠慮無しに己の精液をぶちまけた。」
「はぁぁぁあ、熱いのが、熱いのが。ピュピュって出てるぅ……」
狐娘の膣もさらに締め付けまるで伊蔵の精液を搾りとるかの如く律動する。
「あはぅ、これが……雄なのですね。なんと雄雄しいことか。」
「ぐぅ、う、な、なにを……」
急な狐娘の行動に混乱している伊蔵が呻くように問いただした。
「ふ、ふふふふ、私はこの村では20代唯一の独身。く、22にもなって男も知らず。周りから行き遅れ
 行き遅れと罵られ、下の方では20代なんて適齢期じゃない。そんなことも知らずに行き遅れなんて!」
「え?ちょ?なにを?」
「そりゃ、ちょっと興味が沸いたから人の里に降りて大学生活に励めば22歳独身にもなりますよ。
 貴方もそう思わない?」
「あ、まぁそりゃぁそうですね。」
いまだに肉棒を咥え込みながら腹の上で喚き散らす狐娘を見てさらに混乱する伊蔵。
(く、この女。少し暴れながら喚いてるから、また勃ってきちまいやがった)
射精後とはいっても微妙な腰使いと不定期に締めてくる膣の感触に伊蔵の肉棒はまた反応をし始める。
「言い寄って来る男もいなければ、今日のブーケももらえなかったところに貴方がいたからつい攫っちゃいまして」
てへっと可愛く舌を出す狐娘、貞操観念をかなぐり捨てて行きづりの男を襲うあたり相当追い込まれていたらしい。
伊蔵はなんかむしょうに腹が立ったので唯一動かせる腰を武器に突き上げてみた。
「きゃん。くぅ~ん、やっぱり貴方まだまだ足りないんですね。」
甘い声を上げさせたが、かえって相手の興をそそってしまう結果になってしまった。狐娘は腰をぐりっと回して
伊蔵の肉棒を弄ぶ。
「うううっ」
「あふぅぅ、やっぱりきょうちゃんの言う通りだ。これ気持ちいい。」
思わず伊蔵は声を上げてしまうが、それは狐娘も一緒だったらしかった。
「じゃぁ、うご、きますよ」
狐娘は伊蔵の腹に手をのせると、腰を動かしピストン運動を始めた。
「ふん、あ、はぁ。い、いいよ」
肉つきのよい胸がふるんふるんと揺れ、自分の肉棒をがっぷりと咥え込み腰を必死に動かす狐娘を見ながら伊蔵は
必死に再度湧き上がる射精欲を耐える。
「やぁ、ふ、貴方の名前聞かせて。」
ゆっくりっと体を倒し、顔を近づけて狐娘は伊蔵に名前を尋ねた。
「た、竹部伊臓……」
「んふ、伊蔵さん。よろしくね。私はあやめって言います。」
と自身の名前を告げるとそのまま伊蔵の唇を奪った。すると伊蔵は何を思ったか縛られている腕を何とか上に伸ばすと
そのまま狐娘の背中にゆっくりと振り下ろした。
「あん、伊蔵さん。抱きしめてくれるんですか?嬉しい……」
あやめもぎゅっと伊蔵を抱きしめる。ちょうど豊かな胸が伊蔵の顔を圧迫する。
「あ、やだ、胸吸っちゃやです。んんんん」
口で嫌とはいうものの、伊蔵の頭を離さず抱きしめ腰もさらに深い結合を求めてぐりぐりと押し付けてくる。
「ん、ん、んんんんんんんん」
やがて耐え切れなくなった伊蔵が再度あやめの中で暴発すると、あやめも絶頂の高みに昇った。

お互いハァハァと息を荒げて、二人は抱きしめあう。伊蔵の方は両手が縛られている為、あやめの尻に手を置き
やわやわと柔らかい尻とふさふさしている尻尾を触っている。
「ふぅぅ、まだ硬いですねぇ。じゃあ、まだまだできますね。」
と再び腰を動かし始めるあやめ。すでに2度放っているがそれでもまだ衰えを見せない自身の肉棒と未だに性交
を続けようとするあやめに伊蔵は戸惑いを隠せなかった。
「ちょっと、精力増強と媚薬効果のあるお香を焚きすぎてしまいましたかねぇ。」
うっとりと淫猥な目で伊蔵を見つめるあやめ。
「それならぁ、限界まで。一杯楽しみましょうね、伊蔵さん♪」
すっかりと性の虜と化した狐娘を見て伊蔵は考える事を止め、ひたすら楽しもうの思った。
結局、行為は伊蔵が10回目の射精まで行われた。次の日、伊蔵はあやめの手から解放され山を降りる事になった。
ただ、問題は
「~~~~~~♪」
隣でくっついているこの狐娘をどうするかだった。
「ちょ、離れろよ」
「ダメですよ、私の純潔を奪って遠慮なくどばどば中に一杯だしたんですから。責任とってくださいね。」
純潔を奪ったなにもお前から襲ってきたじゃないか、と伊蔵は思った。
「町に降りるときはその耳と尻尾きちんと隠せよ」
「わかっていますよ、だ・ん・な・さ・ま」
狐の嫁入りを見た後、まさか自分が狐の婿入りしてしまうとはなと思いつつ。伊蔵はあやめを連れて山を降りて行った。

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最終更新:2007年09月02日 00:18