「うぅっ、だ、だめっ、そんなに激しく動いちゃ……あぁっ!」
「遼君のおちんちん、私の膣内でどんどん大きくなっていますよ?」
「だ、だって……ひぁっ!」
「分かっていますよ。私の膣内が気持ち良いんですよね?気持ち良過ぎて、みっともなくおちんちんを大きくしちゃってるんですよね?」
「やっ、い、言わないでぇ……」
「言葉で責められて感じてるなんていやらしい人ですね」
「あっ……も、もうだめぇぇぇ!!」
「出ちゃうんですか?私の膣内に精液びゅくびゅく出しちゃうんですか?」
「んぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「んっ!遼君の精液、私のココにいっぱい出てますよ」
「はぁっ……はぁっ……」
「あらあら、涎垂らして涙まで流して、そんなに気持ち良かったんですか?」
「……(こくり)」
「うふふふ、正直ですね。じゃあ、次はココも責めてあげます」
「えっ、そこはだめっ……!」
「ほらほら、もう指先が入っちゃいましたよ?このまま一気に奥まで差し込んでみましょうか」
「だめぇぇぇぇぇ!!」
「えいっ!」
「ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


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「私のこと好きですか?」
「えっ、いきなりどうしたんですか?」
「いいから、答えて下さい。私のこと好きですか?」
「……す、好きです」
「どのくらい?」
「ど、どのくらいって……このくらい?」
「たったそれだけ?」
「ぅ……」
「私の愛の大きさは……」
「えっ、ちょっ……」
「このくらいです」
「な、何で押し倒……んむぅ!?」
「れろ、れろ……ぷはぁ。私の愛の大きさ、分かりました?」
「い、いきなりなんて酷いですよぉ!」
「真っ赤になっちゃって可愛い……」
「ま、愛華(まなか)さんのせいですからねっ!」
「遼君?」
「な、何ですか?」
「私、貴方のことが大好きです。愛しています。それはそれは狂おしいくらいに。だから、私の元を去らないで下さいね?」
「……はい」
「私達はずっと、ずーっと、一緒です」
「……はい」
「約束ですよ?」
「……はい」
「遼君ったらさっきから、はいはい言ってばかりで……本当にそう思ってるんですか?」
「ぅ……。ぼ、僕は愛華さんのことが大好きです!一生傍にいます!絶対に離れたりなんかしません!」
「うふふふ、嬉しい……」
「は、恥ずかしい……」
「遼君、大好きです」
「……はい」
「もう、遼君ったら!」


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私が貴方を喪ってから九十九年の月日が流れました。
貴方がこの世から去ったあの日も、このような冷たい木枯らしが吹いていましたね。
この季節が来る度に、貴方とのたくさんの思い出がふつふつと甦ってきます。
でも、それと同時に私は胸を焼かれるような悲哀と未練を感じます。
急過ぎる貴方の死に、私はどれ程の涙を流したのでしょうか。
毎晩、毎晩、貴方を想っては泣きじゃくり、貴方を想っては自慰に耽るばかりでした。
でも、ある日を境に私は全く涙を流さなくなりました。涙って本当に枯れるものなんですね……。

私との約束を覚えていますか?
ずっと一緒にいよう、そんなの無理なことだと私だって分かっていたんです。
分かっていた、でも、貴方を言葉という、約束という名の鎖で私の許に永遠と縛り続けていたかった。貴方が愛しかったから。
無理なことだって分かっていたのに、貴方はうんと頷いてくれた。あの時、私は本当に嬉しかった……。


もうすぐ雪が降る頃です。
うふふふ、雪、好きでしたよね。
雪景色を見て子どもみたいに跳ね回っていた貴方は本当に可愛らしかった。
どっちが上手に雪だるまを作れるか、なんて競争したりもしましたよね。
貴方が作ったのは、とても雪だるまといえるものじゃなくて、私はそれがおかしくておかしくて。
拗ねていた貴方もいつの間にか私につられて笑って……。


あら、おかしいですね。視界が歪んで……ふふ、目にごみでも入ったのかな?


……。
後、何年、何十年、何百年経てば、私は貴方を忘れることが出来るのでしょうか?
いいえ、私は貴方を忘れることなんて出来る筈がありません。
例え、貴方が私の手の届かない場所に行ってしまったとしても、私は貴方のことを決して忘れはしない。

私は祈り続ける。
何処か見えない場所に居る、貴方の為に。
私は信じ続ける。
百年目の春に、この冷たい木枯らしが暖かい春風に変わる頃に、再び貴方と巡り合えることを。
今の二人を救えるものはきっと、遥か昔に交わした約束だけだから……。


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「遼君、知っていますか?兎って孤独になると死んじゃうんですよ」
「えっ、じゃあ、愛華さんも……」
「私は獣人ですから。でも、もしかしたら、有り得るかもしれませんよ?」
「愛華さんが死んじゃうなんて僕は嫌です!」
「じゃあ、遼君がずっと傍にいてくれれば平気ですよ」
「僕、ずっと傍にいます!」
「そう、ずっと傍に……ね」


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――そして、百年目の奇跡が起きる……。






Fin...