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光くんの話 第5話」(2007/01/09 (火) 19:03:47) の最新版変更点

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 部屋にはいやらしい水音と僕の悲鳴、桃とジュリーが鳴く声、そして香苗の怒声が響いていた。 これが始まってどのぐらいたつのかな?桃とジュリーは僕の……にまたがって上下に動き、しばらくすると交代というのを繰り返している。 2回り目までは覚えてるけど、そこから先は数えてない。覚えてない。 ……気持ち良すぎて痛いぐらいだ。 今の感覚を「気持ちいい」と認識するのにそう時間はかからなかった。でも気持ち良すぎる。 いくら気持ち良くなっても、それが終わらない。 2人に高みへと導かれたが、そこから降りることができない。 気持ち良すぎて狂いそうだ。頭の中は真っ白で、時折稲妻のような電流が駆け巡る。 ああ、何も考えられないよぉ…… 「おにっ、いっ……ああああっ!!」 もう何度目だろう。僕にまたがったまま体を仰け反らせ、高らかに声を上げる桃。 「はあ、はあ……よかったよ、お兄ちゃん♪」 可愛くそう言うと、胸を僕の顔に押しつけていたジュリーとバトンタッチ。 「ご主人様、素敵ですわ。あはぁ……まだまだいけますわね」 妖しく笑いながら僕の……を愛しげに撫でる。 「もっ……もう……やめてぇ……ぼく死ん……死んじゃうよぉ……」 「何を仰るのです?私は満足しておりません。 それにご主人様も早く出したくて仕方ないのでは?桃はもう満足したでしょうけど」 そうなんだ。ジュリーの言うとおりだ。何か、おしっこでも出そうな…… でも出せない。ギリギリで止まってしまう。 「なに言ってるの!桃、まだあと10回は行けるよ?」 「あら?私は20回行けるわ」 10回?20回?まだまだ終わらないのか?このままだと発狂しちゃうかもなぁ。 もしかしたら、死ぬかも。いや、絶対死ぬ。 「うきーー!」 「ともかく私の順番よ」 「やだ……いやだ……」 「ふふふ……それ♪」 「あぁぁぁあ……」 またしても僕の……にまたがってるみたいだ。でも、もう叫ぶ気力もない。喉がカラカラだ…… 「ご主人様、頑張ってください……ああっ♪きゃううんっ!あはぁ……好きぃ……」 「うあ……あ……」 ジュリーが腰を動かすたび、情けない声が漏れてしまう。 自分の意志などなかった。腰に絡み付く感覚も、もはや快感なのかなんなのか分からない。 自分がどこにいて何をしているのか、それすらも…… 「おい光!!しっかりしろ!オレが見えるか!?」 ん……香苗かな?なんか叫んでる…… 「こっち見ろ!!」 何言ってるの? 「とにかくがんばれ!」 だから、何を…… 「なあ!しっかりし……んあぁっ!?」 だから、分から……えっ?今の香苗の声?やけに変な声だな。 「や、やめろぉ……触んなクソガキっ……ひぁぁっ!」 間違いない、香苗の声だ。 香苗の声の変調に、僕の意識は少しだけ戻ってきた。そして左に顔を向けるとそこには…… 「あはっ♪お姉ちゃんの乳首、もうこんなにコリコリだぁ……」 「あぁっ!?や、やめろ……ぉ!!」 「お兄ちゃん見てこーふんしたんだね♪ほら、こうすると……」 「ふぁぁっ!!」 香苗が桃に胸を弄ばれ、悲鳴を上げた。 本当に香苗か?と疑ってしまうほど、高くて鼻に掛かった声だ。 「おねーちゃんもホントはかわいいんだねー」 「てめっ……ふぅん!?てめぇら殺すっ……ぶっ殺……あぁぁぅ!!」 脅し文句も言葉にならない。桃が胸、特に先端を舐めたり口に含むたび、香苗は変な声をあげる。 香苗、胸小さいな……桃と同じぐらいかな……って、約束が違うっ! 「……かな、え……には手を出さないって……うっ……」 「ふあぁぁん!きゃうっ!?くぅぅぅん!」 ダメだ。今の僕のかすれた小さな声では、ジュリーと香苗の声にかき消されてしまう。どうしても届かない。 そんな間にも、桃の責めは激しくなっていく。 乳首を舐め、くわえ、甘噛みし、片方の胸は手でいじる。 責めが激しくなるにつれ、香苗の声も高く、そして激しさを増していく。 「んちゅっ……おふぇぇひゃん……おいひ……かぷっ♪」 「んぁぁぁぁっ!やめっ……ろぉぉ!ダメっ!そこはぁぁぁ」 椅子が壊れるんじゃないかと思うぐらいに体を跳ねさせ、声を上げ続ける香苗。 しかし膝の上の桃はびくともしない。 「それ♪」 「いやぁぁぁぁぁっ!!」 そして桃が両手で乳首を弾いた瞬間、香苗は天を仰ぎながら体を大きく痙攣させて高く叫ぶ。 そして、糸が切れた人形のように、くたっ、として動かなくなった。 「あれ?胸だけでいっちゃったの?びんかんー!!ますますかわいー!」 「……」 反応がない。ま、まさか!? 「かなえ……香苗っ!!」 渾身の力で叫ぶと聞こえたらしく、桃がこちらを向いた。しかし香苗は動かない。 「なーんだ。おにーちゃん、まだ余裕なんだね!さっすがぁ!」 「香苗……を放せ……えっ!約束が違……うああっ!」 ダメだ。言葉が……。でも桃には通じたみたいだ。 「約束は違わないよ?だってお姉ちゃん、こんなに気持ち良さそうにしてるじゃん」 「やめろ……やめてぇ……かなえ……ぁ……」 「信じてくれないの?じゃあ、これならどう?」 妖しげな笑みを浮かべると、桃は膝の上から降りて香苗の背後に回る。 「見ててね?……えいっ♪」 「んはぁっ!!」 僕の声にはまったく反応しなかった香苗が、桃にお腹の下あたり……その……変な場所に軽く触られただけで、劇的に反応した。 「やぁっ!や、やめぇぇぇ!」 「ほら、きもちーでしょ?ほら、ほら、ほら」 「えっ、あっ、くぅぅっ!?気持ち良くなんか……あああああ!!」 桃の指に、香苗は激しすぎるんじゃないかというぐらいに反応してる。……香苗、気持ちいいのかな? 「ほーら、こんなにびしょびしょだよぉ♪」 確かに、香苗の目の前にかざした人差し指はてらてらと輝いている。おしっこ? 「……っ!」 やっぱり恥ずかしいんだな。香苗は唇を噛んで目を伏せた。 「赤くなっちゃって。でも、桃がおっぱいいじる前からびしょびしょだったもんねぇ。 まさか、お兄ちゃん見てこーふんしちゃったとか?」 「ち、違うっ!」 「そーう……じゃああれ?お兄ちゃんに見られて?今も見てるしねー」 そう言って桃はこちらを向く。もちろん香苗も…… 「みっ、見るな……見るなぁっ!!」 今までで一番激しく暴れる香苗。顔も今までで一番真っ赤、目には涙すら浮かべている。 僕はそんな香苗から目を離さなかった……離せなかった。 思考が鈍くなってるだけじゃない。間違いなく僕の意志で、香苗を見ていた。理由は分からなかったけど。 「見るな……見るなよぉ……ぐすっ……うぇぇぇ……」 な、泣いてる?香苗のこんな涙を見たの、生まれて初めてだ。それなのに今の僕には何もできない。 それどころか、正気を保てるかも危ないんだ。 腰からの刺激は止まらない。 「お姉ちゃん、泣いてるの?泣かせたのは桃だよね……お礼にいっぱい気持ち良くしてあげるからね!」 「……いやだ……やだよ……ひぁぁ!」 「お豆こりこりー♪」 「ああっ!そ、そこっ、ダメェェェ!!」 桃の指の動き全てに、香苗は支配されていた。指が動くたび、体を震わせて反応する。 「あっ!ああん!み、見ないでぇぇぇぇ!いやぁぁぁぁっ!!ま、またぁっ、なんか来るっ!!おか、しくぅ……なっちゃ……えっ……?」 香苗は熱にうかされた表情のなか、疑問とおあずけをくらったような目で桃を見上げた。桃が指の動きを止めたのだ。 「なっ……」 「ちょっときゅうけ~い♪」 全然疲れてなさそうだなぁ。むしろ楽しそうだ。 桃は香苗から1歩離れると、その場に座り込んだ。その顔にほほ笑みを浮かべ、香苗を見る。 「疲れちゃったなぁ~。どうしようかな~」 「うっ……」 「あれぇ?どうしたの?」 「なっ、なんでもないっ!」 口では強がっていたが、香苗の態度は明らかにおかしい。縛られながらも足をもじもじさせ、体全体を揺すっていた。 「まあいいんだけどね。あっ、あっちもいい具合♪」 「うっ……そ、そんなぁ……」 「お姉ちゃんはちょっと見ててね!」 物欲しそうな目を向ける香苗を無視して、桃は立ち上がってこちらへ歩いてきた。 と、同時に、僕も状況を再認識する羽目になった。香苗と桃に見とれてしまっている間も、ジュリーは動き続けていたのだ。 「うっ、うわぁぁぁぁぁ!!!」 認識した途端に、抜けていた感覚がいっぺんに襲い掛かってきて、僕は思わず出せないはずの声で悲鳴を上げた。 「やっ、やだっ!はぁっ!うっ……」 「おにーちゃんまだまだ元気だね!ここはどうなんだろ?」 「ひゃあああ!」 そんな状況のなかで桃に乳首を舐められ、さらにピンチに陥ってしまう。 もうダメだ。そろそろ頭が…… って思ったその時。 「この……クソアマァァァァァァ!!」 どがっ!! 怒声、衝撃、そして吹き飛ぶジュリー。 全てが一瞬だった。そして次。僕にもたれるように崩れ、床に倒れる桃。 な、何?何が起こったの!? 「光!」 この声……まさか?横目でちらっと見ると、椅子の下にロープが。なんとか脱出できたみたいだ。 「か、香苗……」 「大丈夫か!?」 裸だというのに、僕のお腹に馬乗りになって、顔を覗き込んでくる。 「だ、大丈夫じゃ……ないよ……はやくほどいて……」 精一杯の声に、香苗は応えてくれた。急いで手足のロープをほどいてくれる。 間もなくして手足の自由は確保された。しかし、自由になっていない場所は残っていた。 「あの、香苗、その……」 「な、なに!?まだ何か……」 香苗も気付く。「何か」に。それを見た香苗は顔を真っ赤にさせた。 「そ、そんなもん自分でやれっ!」 「で、でも……手足が痺れて……」 そうなんだ。長時間縛られていたせいで、体に力が入らない。かといって力が入るまで我慢できそうもない。 「ねえ、香苗、お願い……」 「うっ……わ、わかったよ……」 案外あっさり香苗は納得してくれた。 そして気付かなかった。わずかだが香苗の目に、先程のジュリーと桃の目と共通する光が宿っていたことに。 「我慢しろよ……ん、なかなか固いな……よっしゃ、とれたぜ」 必死の作業が実り、僕の……を締め付けていた紐も解かれた。ようやく解放されたと思った、次の瞬間。香苗が信じられない行動に出る。 「よいしょっ、と……」 「えっ?」 「お、お前、まだ満足してねぇだろ……?だから、オレがしょうがなく……」 どういうことかな?なんでいきなり僕の……の上に香苗がまたがるの? あれ?これって……さっきの状況!? 「だ、ダメっ!」 「もうおせぇよ……は、初めてなんだからな……」 顔は真っ赤。しかし香苗は徐々に腰を下ろしていく。 そして僕の……に、香苗のあそこが触れた。そして、くちゅっ、という音がして、ゆっくりだが体内に埋まっていく。 「か、香苗、ダメだよっ!今ならまだ……うぅっ」 「あはっ……光のが入ってくよ……んっ!」 恍惚とした表情で腰を下ろしていく香苗。しかしすぐに、なにかに遮られて止まる。 香苗はそれさえお構いなしに、そこから一気に力を抜いて僕に体を落とす。僕の……に、何かを破ったような感触。 「うぁぁぁぁ!」 香苗の声の質が変わった。唇を噛んで、全身を震わせている。 「香苗?」 「はぁ、はぁ……入った……ぜ……」 「ち、血が!」 「そりゃ……出る……さ」 なんてことだ!僕はまた香苗を傷つけたのか!? 「ご、ごめん!僕、そんな……」 「……動くぞ」 ……無視? 香苗はゆっくりだが、腰を上下に動かし始めた。香苗が僕をこするたびに、おしっこが出そうになってしまう。さすがにそれはまずい。 「ん、はっ……香苗っ……止めて……お、おしっこが出ちゃうよぉ」 「あっ、だ、出して……きゃうっ!だっ、出していいぜ……お、れの……中に……あはぁっ!」 そんなことを言われても、さすがに幼なじみの中におしっこはまずい。 僕は必死になって腰からの刺激に耐える。 しかしそんな僕の気持ちを知ってか知らずか、香苗の動きが激しくなってくる。 「んっ、あっ、どっ、どうだ、光っ!きっ、気持ちいいか?」 「くっ……うっ……あぁっ!」 ダメだっ!もう耐えられない! ついに、駆け上がってくる感覚に抗えなくなってしまった。 「だ、ダメぇぇぇ!で、出ちゃうよっ!あああああああ!」 「だ、だしてっ!なっ、中にぃぃぃっ!あぁぁぁん!」 僕も叫ぶ。香苗も叫ぶ。と同時に、僕の……への締め付けが強くなり、僕はとうとう……やってしまった。 「や、やだぁぁぁ!あぁぁぁぁ……」 体が勝手に跳ねる。そして、僕の……から全身に、とてつもない快感が広がっていく。 おしっこのときよりも強烈な快感。神経が直接刺激されるような。 「あっ!くぁぁっ!」 「あはぁ……光の……あったかぁい……」 僕に出されたというのに、香苗はうれしそうだ。 そして、その感覚がおさまったとき……不覚にも僕は気絶してしまった。

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