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第一話 [[待ち人]] ---- ここは人間が通る事はない獣道。その道を博人は懐中電灯と鞄を持って歩いている。 「ふう、本当にこの道でいいのか?40分歩いても目的地が全然見えてこん・・」 彼は千雪に今日開かれる宴会に招待され、そこに向かうために暗い山の中を歩いているのだ。 しかし、夜の山路は真っ暗な上、夜行性の危険な動物が活動しているため、こんな時間に山に登る人はめったにいないのだ。 やむを得ずこの山を登るときには、地元の人はナタを必ず携行する。しかし博人は自分の父親のナタは持ち出せないので、代わりにバールを腰につけて歩いていた。 しばらく進んでいると、博人は背中に変な冷たさを感じた 「ん?何か急に冷えてきやがった・・」 「シシシシシ・・・」 森の中に不気味な笑い声のようなものが響いた。 「な・・何かいるのか?!」 博人は辺りを見回してみた。しかし、周りには樹々が並んでいるだけで、何もいなかった。 ただの風の音だなと、博人はあまり気にせずにまた歩き出した。しかし、彼はある別の異変に気づく。 「なんか、さっきから同じ所をぐるぐる回ってる気が・・携帯のGPSを確認してみるか」 彼は、自分が道に迷っていないことを祈りながら携帯のGPSアプリを開いた。しかし、電波が入らないためかマップが表示されない。 (馬鹿な、GPSは山の中でも使えるはずなのに・・・いかれっちまったのか?) 博人は段々不安になり始めた。 彼はとりあえず、進んでいる方角だけは把握しようとして、コンパスを取り出した。 しかし、あろうことかコンパスの針がものすごい速さで回っているではないか。 「嘘だ・・・そんな馬鹿な・・」 博人はそれを見て、ただ驚くばかりだった。 「もういい、引き返そう。千雪には悪いが、後で事情を説明すればわかってくれるだろう。」 博人はこれ以上進めば帰れなくなると思い、来た道を引き返そうとした・・と、その時! ガサ・・ヒュン!! 何かが、いきなり木の上から博人に飛びかかってきた。しかし、殺気を感じた博人はひらりと身をかわした。 「うおっと!」サッ! 「キャッ!!」 そして、飛びかかって来た者は、木にガツンと派手にぶつかって気を失ってしまった。博人は千雪の仕業だなと思い、懐中電灯をのあかりを当ててみた。 「ははは、もうその手には引っかからないぞ、千雪・・・って、あれ?」 しかし、犯人は千雪ではなかった。 飛びかかってきた者は、身長175センチ前後の20代の女性で、髪は紫色のロングヘアーで 、やたら露出度の高いドレスを着ていた。 そして、何故かお尻には長い尻尾がついていたが、顔の容貌は非常に良く、それに加えてムチムチした体と豊かな胸がなんとも色っぽかった。 (や、ヤバイ・・こいつ、蛇の妖怪?!) 博人は、目の前の女は恐ろしい妖怪だということは確信していた。。しかし、この女があまりに美しかったため、しばらく見惚れていた。 そして、彼は無意識のうちに彼女に手をのばしていた。 「だ・・駄目だ、何考えてるんだ俺は!もし、こいつの意識が戻ったら襲われる!はやく逃げないと・・」 しかし蛇女の体は、触ってほしいと言っているように博人を誘惑する。 そして、とうとう博人は自分の理性が彼女の誘惑に負けそうになってしまい・・・ 「ちょっとだけなら大丈夫か・・・」 と、博人は彼女の太ももに手をやった。すべすべの感触が博人の手に伝わる。 「ハアハア・・・こいつはたまらん」 博人は完全に我を忘れて蛇女の体に集中していた。そして博人は手を彼女の胸のほうに移動した。 しかしその瞬間、博人が最も恐れていた事態が起こる。 シャアアアアッ!!ガバッ!! なんと、気を失ったはずの蛇女が博人に襲いかかってきたのだ。博人は咄嗟に回避しようとしたが間に合わず、蛇女に捕まってしまった。 「ウフフ・・やっと、いい獲物がきたわ」 女は気味悪く頬笑みながら、博人の上に覆いかぶさる。 「わ・・離せっ!このっ!!」 博人は腰に付けていたバールを抜き、蛇女の背中に何度も打撃を加え、必死に抵抗した。 「いたた・・・大人しくしなさいっ!暴れると、お仕置きよ」 と言うと、女は長い尻尾を使って博人の体に巻きつき、むぎゅーっと強く締め付けた。博人は蛇女に締め付けられ、苦しさのあまりバールを落としてしまった。 「ぐ・・ぐるじい・・・」 「もう懲りた?大人しくする?」 「う・・・・・」 「言わってくれないとわかんないでしょ?」 むぎゅううううう・・・ 「ぐぐ・・・わかった!!大人しくするっ!!だからやめてくれ・・!」 「はい、おりこうね。」 博人は蛇女の強烈な締め付け攻撃に、あっけなく白旗をあげてしまった。それを見た蛇女はウフフと笑い、「お注射しますよ~」と言って博人の肩にカプリと噛み付いた。 「ギャ!!」 突然の痛みに、博人は思わず声をあげたが、体の中にドロドロしたものが流れて行くような感じがして、力が抜けてしまった。 「うふふ、よく頑張ったわね。じゃ、ご褒美あげる。」 と言うと、女は自分の胸で博人の顔を包み込んだ。 「 むぐ・・?!」 博人は最初はびっくりしたが、顔全体がマシュマロのように柔らかいものに包まれ、力がさらに抜けていく。 「こうすると毒が早く回るから、待つ時間を短縮できるのよね~」 彼女は豊かな胸で博人の顔を優しくしごきながら言った。 博人は心地よさのあまり、顔がとろけてしまいそうな感覚に襲われた。 「あれ? 急に動かなくなっちゃたわね」 蛇女は博人の耳をペロッと舐めてみた。すると博人は全身に電気が走ったようにビクッと震えた。 「はうっ!!」 「ふふっ、さっき注射した毒が効いてきたみたいね。そろそろ食べごろかしら」 と言うと、彼女は博人を拘束から解放して仰向けに寝かせた。 博人は何故か逃げ出す気が全く起こらず、体に力も入らなかった。 蛇女は博人の服を全て脱がし始めた。ガチガチになった博人のモノがビヨンと現れる。 「わっ、凄い。最近の男のコって大きくて立派なものを持ってるのね。」 蛇女はそう言うと、左手で博人のモノを握り、上下にゆっくりしごき始めた。 「あう、あああぁ・・・」 博人は敏感になった竿を刺激され、思わず声が出てしまった。 「ウフフ、感じてるの?そうなの?」 博人の喘ぎを声聞いた蛇女は、反対の手で博人の乳首を強くつまんだ。 「あっ!!・・うああ」 「んふふ、もっと声を出していいのよ。私、男のコの喘ぎ声大好きなの」 博人は女に性感帯を同時に刺激され、ビリビリとしびれる様な快感に襲われて、体をビクつかせながら無意識に喘ぐような声を出してしまった。 蛇女はそれを見てさらに刺激を強め、快感に悶える博人を見て楽しんでいた。そして、しばらくいじり続けて飽きてくると 「そろそろ良いかしら」 と言い、蛇女は博人の竿をパクッと口に含んだ。 「うあっ!!あううぅ・・」 博人はいきなり竿を咥えられ、また体がビクッと震えてしまう。 「ん・・・ちゅぱ、ちゅぷっ・・」 「うぐぐぐ・・」 博人は、いってしまったら精を全部吸われて殺されると思い、必死に耐えていた。 しかし、彼女はそれをよそ目に、さらに激しくフェラを続ける。 「ピチャ、じゅぷ・・ちゅぱちゅぱ、ん?」 女はぬるぬるした感触の液体を感じ、いったん口を棒から離す。 「ぷはっ、何か出てきたよ?もういきそうなの?」 「う・・もうやめてくれ・・」 「ダーメっ。精をもらうまでは絶対に帰さないわよ。」 彼女はそう言うと、また博人の竿を咥え、顔を動かし始めた。 「ちゅぱっ、ぷちゅ・・・うにゅ・・」 「あっ、うわあああっ!」 博人は蛇女の口淫に耐えきれず、とうとう彼女の口の中に精を放ってしまった。蛇女はそれをこぼすまいと口をキュッと締めた。 「んっ・・・!おいひい・・」 女は、博人から放たれた甘苦い精液を、ごくごくと飲み干す。 「ぷはっ、いっぱい出たわね。気持ちよかった?」 「くはっ・・!はあはあ」 博人は自分の精をほぼ出し尽くし、半分気を失いかけていた。 「あれ?このコ、また動かなくなっちゃった。しょうがない」 蛇女は、もう一度博人の肩にカプッと噛み付き、毒を注入した。 すると不思議なことに、博人の竿が元気を取り戻し、射精前の時ようにビンビンに直立した。 「キャッ、また大きくなってきたわね~♪今度は、この体制で精をいただこうかしら」 蛇女はそう言うと、博人の下半身の方に移動し、博人の棒を自分の蜜壺にあてがった。そして、ゆっくり体を沈めていき、ぬるぬるっと博人の竿を飲み込んでいった。 「んん・・・、はあああ」 彼女は博人の棒を根元まで飲み込むと、色っぽく甘い声を出した。 「あ、やば・・・」 博人は、初めて体験する暖かくて柔らかい感触に、ただ悶えることしかできなかった。 「どう?女の中は初めてでしょう?だけど、私より先にいったら、本当に食べちゃうからね」 蛇女は、ウフフと笑いながら博人に忠告をし、リズミカルに腰をパンパンと動かし始めた。 森の中に、ぱちゅん、ぱちゅんと軽快な音が響く。 「んっ、あん・・やっぱ若い人間のは一味違うわね~」 蛇女は、腰の動きを少しづつ速めていく。 「う・・・もっとゆっくり・・・!」 女は腰の動きを速めるほど、博人の快感はどんどん高まっていく。 「うぐ・・・ぐああぁ・・」 「んふう、あぁ・・どお?気持ちいいでしょ?」 「だ・・駄目だ・・」 蛇女の熱い壁は、博人のモノを弄ぶかのように締め付け、摩擦による快感を増強させた。その快感は博人だけでなく、女にもビリビリと伝わっていった。 「んっ、これこれ!この感じ!!」 「うぐぐぐ・・・」 博人は、何かが込み上げてくるような感じがしたが、全身の筋肉にぐっと力をいれて持ちこたえ、相手が先にイクのを待とうとした。 しかし、蛇女はそれに気づいたのか、さらに腰の動きを激しくする。 「わ・・そんなに動かれたら・・・」 「ああっ・・いきそうなんでしょ?いいわよ、遠慮しないでそのまま出して!!」 博人は、蛇女に乱暴に責められ、とうとう快感は絶頂に達した。 「い、イクッ!うっ・・わああああっ!」 「来て、来てっ!!あああぁん?」 博人は彼女の中に、ありったけの精を放った。それと同時に、彼女のほうも絶頂に達し、お互いの体が身震いした。 「うおっ・・・くはあっ・・」 「凄い・・私の中が・・こんなに・・・」 しばらく二人は繋がったまま、快感の余韻に浸っていた。そして、蛇女の方が先に復帰して立ち上がり、こう言った。 「どうやら、おあいこのようね。引き分けは私の勝ちって事で。」 「え?!」 「よって、あなたは私の胃袋に入ってもらいまーす。」 蛇女は、ニヤリと笑みを浮かべた。 「わ、わあああああっ!!!」 博人は慌てて逃げ出そうとしたが、すぐに捕まってのしかかられ、動けなくなってしまった。 「んしょ・・これでこのコは動けないわ。」 「お・・・重い・・」 ずっしりとした重量感と、ムチムチした肌の感触が博人の全身に伝わる。 「いただきまーす」 と、蛇女は博人の腕にかぶりつこうと、口をあーんと開けた。 博人は、もう駄目だと思って諦めかけたその瞬間、アオーンという遠吠えのような声が聞こえた。 蛇女はそれを聞き、 「ちっ、邪魔が入ったか」 と言って、彼女は蛇に姿を変えてその場を立ち去った。 博人は、何が起こったのか全く分からなかったが、とにかく助かったという喜びを感じていた。 「よ・・よかったぁ、助かった・・・」 彼は喜びをかみしめていると、何かが駆け寄ってくる音がした。 「博人くん!!」 どこかで聞き覚えのある声がした。 「そ・・その声は・・」 「わかる?私よ、千雪よ!!」 そう、駆け寄ってきたのは千雪だった。 彼女は博人の悲鳴を聞き、ここまで駆けつけて来たのだ。 「千雪・・・来てくれたのか・・!すまない千雪、俺はもう・・」 「駄目、しっかりして!!博人くん!」 博人はこの時点ですでに、精力を一度にかなり多く吸われており、かなり衰弱していた。 そして彼はとうとう気を失い、眠りについていった。

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