[NJUR]BF1942 @ ウィキ

壊れたHDDの復旧

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集

壊れたHDDの復旧手順


ある日遭遇したHDDの故障と、その復旧手順について少しずつ書こうと思う。

経緯(言い訳)

  • 壊れたのはシステムじゃなくてデータ用のHDDで2年くらい使ってた。
  • キャッシュフォルダとか置いててそれなりに使ってた。
  • PC(とHDD)を新調してデータを移すつもりだった。
  • 新PC購入が伸び伸びになってた
  • 例のカッコンという音を2・3回聞いた
  • なんとか新PC購入してデータ移行中に沈黙
  • その後、中のファイルを開いたりコピーしたりできなくなる

症状

  • BIOSやOSからはHDDを認識できる、ただしパーティションが2つあることとプロパティ程度しかわからない
  • CrystalDiskInfo等々のソフトを試してみたが悉くフリーズ
  • SMARTは読めなかったような気がする(しぶとく待てば読めたかもしれない)
  • SATAなのでホットプラグに対応してるけど接続してもカッコンカッコンか運良く認識してもジジージジーと言うだけ
  • 2つあるパーティションのうち1つ目はたまにファイルの一覧が見えるが、2つ目は全く見えないというか頻繁に認識不能になる

診察

  • 当初は状況がよくわからなかったのでSMARTが読めるようなソフトで状況を確認しようとしたけど、そもそも動かない。(HDDにアクセスするとフリーズする)
  • 2つあるパーティションのうち時々読めていた最初のパーティションもそのうち読めなくなって段々壊れてるということがわかった。
  • データ復旧業者に頼もうかと思ったけど信用できるのはどこかわからない。
  • 調べててわかったけどこのHDDは地雷だったらしい。うかっりしてた。
  • 結局、メーカーの公式ツールで診断した。「SeaTools for Windows」で何となく確認、「SeaTools for DOS」でガッツリ診断。
  • 「SeaTools for DOS」(公式から.isoファイルが配布されてるので、適当なDVD-R書き込みソフトでブータブルディスクを焼いて起動)で診断したところ不良セクタが30個ほど見つかった。

治療

「SeaTools for DOS」はブータブルディスクになってて、iso形式で配布されてる。
ダウンロードしたら、isoを読めてブータブルディスクを作成可能なライティングソフトでCD-Rに焼く。
BIOSでCDドライブを起動順の先頭に、あともしSATA設定がAHCIになってたらIDEに変更。
設定が終わったらCDを入れてPCを再起動するとツールが起動する。

起動したら、故障したHDDを選んでLong Checkというチェックを走らせる。
すると不良セクタがポロポロ出てくるので…(LBA ~ Error と書かれてるところ)

チェックが終わったら、結果画面の一番下にある全部直すボタンを選んで祈る。
HDDはよくわからない…

これで運良く動くようになった。
後でSMARTを見て色々ぐぐってみたら、不良セクタが多すぎて回復不能になっていたようだ。
新しいHDDを買ってきてAOMEIとかいうソフトで丸ごとバックアップした。

これでデータは戻ったので各種ツールを再インストール。

ところでずっと、なぜかBF1942がうまく動かないというか、エラーが頻発するというか、
起動しようとすると大体エラーで起動できなくて、起動しても音が壊れたりと変な症状に悩まされてたんだけど、
C:\Windows\SysWOW64にある「ExSrv.dll」が原因というのがわかった。
英語サイトをぐぐってたら、こいつはオーディオ関連のdllで、「ExSrv.dll.bak」とかにリネームして
使えなくしてしまうと直るということだった。

そんなわけで、やっとまともな制作環境が復活。
どこまで作ってたか思い出さなくては…

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー