DYOM ver5変更・追加要素まとめ

DYOMのVer4からVer5で、変更・追加された機能を紹介します。
基本的な使い方は、Ver4の方の解説を参考にしてください。

Ver4からの仕様の変更の大雑把なまとめ

  • Setting項目メニューが増えた。時間制限などの追加。
  • Objectives(目標物)メニューが色々改変。カテゴリが大幅に増えた。
 天候や手配度の操作、制限時間の設定などが可能に。
  • Actorのアニメーションに「車操作」系が追加。
 規定のルート移動、プレイヤーを攻撃、プレイヤーに追従などが選べる。
 移動系アニメーションに「ルート指定」が追加された。
  • Objectivesの「Checkpoint」に「Invisible」(透明)が増えた。
 人間用チェックポイントの、サークルが出てこないタイプが選べる。
  • Object(背景小物)に318番(自転車スタント用の台)と、
 FireとExp]osionが追加された。
 Fireは消えない炎(プレイヤーのみ、触れると着火する)。
 Explosionは、出現した瞬間爆発が起きるオブジェクト。

Settingメニューの変更点

+ Time Limit : ミッションに制限時間を設定する。
Time Limit
この時間内にクリアできないとミッション失敗となります。
Objectivesの「Adjast TimeLimit」で新規設定又は加算ができます。
また、Objectivesの「Time Out」と同時に設定するとゲームが落ちるようです。

Objectivesメニューの変更点

Add~メニューが「Car、Actor、Pickup、Checkpoint」と
「Special Objectives」の五つになり、Cutscene及びTeleportは
Special~の下部メニューとなっています。
+ Special~の下部メニュー新機能
+ Count down
Count down
レース開始時などのカウントダウンを、秒単位で設定します。
出現と同時にカウント開始し、カウント終了まで操作不能。
カウント終了でチェック。
+ Teleport to Car
Teleport to Car
設定する内容は目標物のCarと同一。
ここで設定した車の位置に、その車に乗車した状態で移動します。
なお「Teleport」と違い、プレイヤー自身の状態は変化しません。
+ Time out
Time out
制限時間設定。出現してから、設定した時間が経過するとチェックです。
制限時間を画面に表示するか否かを選べます。
なおSettingの「TimeLimit」との違いは、終了時に「ミッション失敗」でなく
「次の目標物が出現」という機能である事、です。
また、Time Limitを設定したミッションにTime Outを追加しようとすると
ゲームが落ちてしまうようです。
Weather change : 天候を変更します。
Set time : ゲーム内時刻を変更します。
+ Ped/Car Behaviour
Ped/Car Behaviour
通行人/車の有無、行動を変更します。「Nomal」は、普通に出現・行動し、
「Riot」は行動を暴動状態に変更します。「No~」は、それぞれ通行人、車、
通行人と車の双方、を出現しないようにします。
+ Set Wanted Level
Set Wanted Level
手配レベルの現在値/最大値/最小値を変更します。
現在→最大→最小の順番に決めていって終了。
Adjast TimeLimit : 制限時間の残り時間を加算、もしくは新規に再設定します。
+ Start Timed Section
Start Timed Section
この目標物が出現した時点から、ミッション終了までの時間をカウントします。
経過時間は画面上に表示され、ミッション終了時にスコアとして出ます。
あと、Objectivesのメインメニューに
「Put After Selected」が追加されています。
これは目標物の出現順序を変えるための項目で、
選択すると、もっとも近くにある目標物の出現順序が
現在選択中(一番新しい、もしくはSelect Objectivesで指定した)の
目標物の次、に入れ替わります。
関連付けられている配置物も一緒に順番が変わります。

その他、個別項目の変更点など。
+ Car
目標物Carの項目に「Must Destroy」が加わりました。
この項目をオンにした場合、旧来の「乗車するとチェック」ではなく、
その車を「破壊」した場合にチェックとなります(OFFの場合は旧来の”乗ったらチェック”)。
またOFFの場合、Ver4までは「乗るまでに破壊されたらミッション失敗」でしたが、
Ver5では「乗った後(チェック後)に破壊されてもミッション失敗」となります。
加えて、乗車状態でないと次の目標物が表示されなくなります。
+ Actor
目標物Actorの設定に「Kill All Enemies」が加わりました。
この項目をオンにすると、目標物のActorが、そのキャラだけでなく
現在登場中の全てのEnemy陣営を倒すとチェック、という設定になります。

アニメーション

車操作系アニメーションと「Die」が追加されました。
また、移動系アニメの「Run」「Walk」にルート設定機能が追加。
「Die」は、読んで字のごとく出現した瞬間死にます。
+ Run、Walkの移動設定解説はこちら
アニメを選択すると、ルートのチェックポイント指定になります。
「No」ボタンを押すとチェックポイントの指定、
「Yes」ボタンを押すとルートの設定終了、
キーボードの「L」を押すと、周回設定でルートの設定終了となります。
周回設定にした場合は、最後のチェックポイントに到達すると
そこから最短距離をとって最初の位置に戻ろうとし、戻るとそこから再開します。
Yesボタンで決定した(非周回設定の)場合は、最後のチェックポイントで立ち止まります。
車操作系は、下記で解説。

車操作系アニメーション

Actorの、アニメーション設定の中に追加されています。
リスト順的にはwalk、runの隣にあります。
前提として「配置物」の車が出現している必要があり、
「目的物」の車や、マップ配置の車、そこら辺を走ってる車は
この行動の対象としては認識されません。
また、Actorは「現在位置から一番近い車」に対して行動を取るため、
例えば車を二台、運転手を二人配置しても、車の位置関係によっては
片方の車を無視してもう片方を二人で奪い合い、になったりします。

車操作系アニメの種類は
「Enter Nearest Car」「Leave Nearest Car」「Sit in Nearest Car」
の三種類で、それぞれActorが車に対して取る行動が違います。
種類を選んだら乗り込む座席を決め、運転席を選んだ場合のみ、更に運転方法の設定を行います。
なお、車に乗り込むActorに「中立」以外の陣営を設定した場合、
乗車前であれば陣営(及び行動パターン)に従った動きをしますが、
乗車後は運転方法の方が優先されます。
また、Leave~で降車した後は、現時点では棒立ちになってしまい、
それ以上追加のアクションは取ってくれないようです。

以下、各項目の詳細解説。
+ 1:乗車方法の種類
1:乗車方法の種類
上に書いた「Enter~」「Leave~」「Sit in~」の三種類で、Actorが車に対してとる行動です。
「Enter~」を選ぶと、Actorは設定した位置に出現した後、最も近い車に走っていって乗り込みます。
「Leave~」「Sit in~」は、設定した位置から最も近い車に、あらかじめ乗り込んだ状態で出現します。
「Sit in~」の場合はそのまま乗りっぱなしですが、「Leave~」の場合は、その車の運転手に設定した
規定のルートの終点に車が到達すると、降車します。
なおルート周回設定の場合は、最後のチェックポイントで一度降り、再び乗って周回します。
+ 2:乗車位置の設定
2:乗車位置の設定
乗車法の種類を選んだら、Actorが乗り込む位置を決定します。
設定できる位置は
「Driver Seat」(運転席)、「Front Passenger Seat」(助手席)
「Rear Right/Left Passenger Seat」(後部座席左右)
の四種類で、運転席を選択した場合のみ、運転法の設定に移ります。
運転席以外の場所に「Enemy」または「Friend」陣営のキャラを乗せた場合、
銃器を所持させておけば敵に対してドライブバイを行います。
+ 3:運転法の設定
3:運転法の設定
運転方法には
+ 「Drive Route」(設定したポイントに沿って移動。速度別に三種)
Drive Routeには速度(運転法)別に
「Slow」(ゆっくり運転。人・車等が前に居ると止まる)
「Normal」(通常運転。人・車等が前に居ると止まる)
「Aggresive」(高速運転。前に何がいても容赦なく進む)
の三種類があります。速度を選ぶと、次にルート設定になり、
選択直後にジェットパックを装備した状態になりますので、
その状態で「No」ボタンを押すとチェックポイントの指定、
「Yes」ボタンを押すとルートの設定終了、
キーボードの「L」を押すと、周回設定でルートの設定終了となります。
なお、一度も「No」を押さないと、ルートが設定されず車は動きません。
また、周回設定にするには最低2箇所のチェックポイントを指定する必要があります。
車は、初期位置から順次チェックポイントに向かって移動して行き、
「Yes」キーでルート設定した場合は最後のチェックポイントで停止します。
「L」で周回設定にした場合は、最後のチェックポイントで一度停止後、
最初のチェックポイントまで移動して、また一周します。
+ 「Attack Player」(プレイヤーを轢きにくる。陣営関係なし)
車両に載せた場合、プレイヤーを轢きにきます(陣営関係なし)
ヘリコプター・飛行機の場合は上空を追尾するだけになります(こっちも飛行機なら体当たり)。
注意点として、Hydraに乗せると離陸に失敗して爆発します。
また武器を搭載している車両(Rhino、Hunter等)に乗せた場合、
Hunterの場合は武器を使ってきますが、Rhinoの場合は使いません。
「Follow Player Behind」(プレイヤーについてくる。陣営関係なし)
の三種類があります。

最終更新:2009年11月07日 12:25
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