流れるプールで漂うレイ
売店で買ったうどんを黙々食べる有希
保護者のルリ
ルリ「レイ姉、シンジさんも誘わなかったんですね」
レイ「…たまには姉妹水いらずでもいいでしょう?」
有希「ここはプール」
ルリ「変なボケ禁止」
ゲンドウ「たまには親子水入らずだ」
ユイ「どう?ゲンドウさん。私の水着姿もまだまだ捨てたもんじゃないでしょ?」
ゲンドウ「………ポッ///」
シンジ「父さん、競泳用のビキニパンツはやめてよ…」
冬月「碇、競泳用水着にスピード社を選ぶのはかまわんが泳ぐならグラサンを外せ」
シンジ「そうだよ父さん。久しぶりの一家団欒なのに周囲の目が痛いよ」
ユイ「恥ずかしがり屋なゲンドウさんも可愛いけど今日ぐらいは外しましょうね、サングラス(はぁと」
ゲンドウ「くっ・・・俺の邪眼が暴れやがる!」
ルリ「あ、ユイおばさま」
ユイ「あらルリちゃん。三姉妹でプール?」
有希「………」
ゲンドウ「……フッ、問題ない」
レイ「…………」
シンジ「あっあの綾波、いつまで抱き着いてるの」
レイ「問題ないわ」
ルリ「姉妹水入らずはどうなったんですか」
レイ「あなた、誰」
ルリ「三人目だから、は通用しませんよ」
ユイ「あらシンちゃん、女の子が離してくれないなんてモテモテねぇ。
有希ちゃん、ルリちゃん、お昼ご飯ご馳走するからいらっしゃい」
有希「ご飯…」
ルリ「あの、シンジさんとレイ姉は…」
ユイ「ラブラブなんだからほっときなさい」
ゲンドウ「うむ、問題ない」
シンジ「あ、綾波、そろそろ離して…僕らもご飯に行こうよ」
レイ「嫌」
こうして昼飯抜きのシンジ君
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ゲンドウ「ハァハァ……いい、いいぞ、レイ! ルリ! ハァハァ……ウッ…………ッッッッ……」
レイ「どうして、プールの中でパシャパシャしてるの」
ゲンドウ「準備体操だ」
有希「通常は水に入る前に行うもの。動作が不自然」
シンジ「裏切ったな! タシロスと同じに僕の気持ちを裏切ったな!」
ユイ「ゲンドウさん、二人きりでじっくりお話しましょ」ニッコリ
ゲンドウ「ユ、ユイ!?」
レイ「碇くん、なぜ震えてるの?」
シンジ「久々に見た…母さんの、あの微笑み…ガクブル」
有希「碇ユイ博士。その二ツ名を『死の天使』。彼女の『天使の微笑み』を
見た者には、必ず死が訪れる…」
ルリ「こ、恐い…」
ゲンドウ「ウギャァァァァ!!」