ルリ「有希姉が初めてキョン君を連れ込んだときは、動転して自動茶入れ器になってましたよね」
レイ「お茶なんてちゃんちゃらおかしいわ。ビーカーと水で充分」
有希「……私は壊れてなんかいない。ジャンクなんかじゃない」
ゲンドウ「汎用有希型お茶汲み兵器長門有希か…。」
有希「全ての責任は私にある。私の処分が検討されている。」
レイ「誰が検討してるの?」
有希「情報統合思念体」
有希「私が再び自動茶入れ器にならないという確証はない。それはとても危険なこと」
レイ「くそったれと伝えて。有希の親玉に言ってちょうだい。有希が消えるなり
いなくなるなりしたら、いい? 私は零号機で暴れるわ。なんとしてでも有希を取り戻しに
行く。私には何の能もないけど、委員会の連中をたきつけることくらいはできるもの」
レイ「つべこべぬかすなら碇ゲンドウと一緒に今度こそ世界を作り変えてやるわ」
有希「ありがry…それはやめて」