長門「なんだか分からないけれど私たちは今から一緒に住むことになった」
ルリ「わからないんですか?」
長門「わからない」
綾波「そう。ならばご飯を」
ルリ「私は貴方がたから見ると凄く未来の人間なんですけど。どうしてこんな事態に?」
長門「私にも無数の“ズレ”が生じている。けれど理由はわからない」
綾波「そうね。その通りだわ。そろそろご飯を」
ルリ「みんなとの通信は…あ。生きてる」
長門「いずれの設定も存在しつつ、いずれの設定にも齟齬が発生しない。それがこの世界」
綾波「ご飯を食べたい」
ルリ「矛盾してませんか?」
長門「我々の理屈では。しかし」
綾波「ご飯のこと…嫌い?私は好き」
ルリ「いいから理屈こねずに馴染めってことですね」
長門「それが懸命」
綾波「ご飯」
ルリ「そうですね。いい加減うっとうしいですからご飯にしましょうか。お米は何合炊き…これ…業務用炊飯器…?」
長門「脇に袋がある。それを一袋、洗米機に入れた後、炊飯器に」
ルリ「1袋って…4㌔って書いてますよ。女の子3人で4㌔なんて」
綾波「…肉。嫌い」
ルリ「好き嫌い言うくらいなら…」
ルリ「わからないんですか?」
長門「わからない」
綾波「そう。ならばご飯を」
ルリ「私は貴方がたから見ると凄く未来の人間なんですけど。どうしてこんな事態に?」
長門「私にも無数の“ズレ”が生じている。けれど理由はわからない」
綾波「そうね。その通りだわ。そろそろご飯を」
ルリ「みんなとの通信は…あ。生きてる」
長門「いずれの設定も存在しつつ、いずれの設定にも齟齬が発生しない。それがこの世界」
綾波「ご飯を食べたい」
ルリ「矛盾してませんか?」
長門「我々の理屈では。しかし」
綾波「ご飯のこと…嫌い?私は好き」
ルリ「いいから理屈こねずに馴染めってことですね」
長門「それが懸命」
綾波「ご飯」
ルリ「そうですね。いい加減うっとうしいですからご飯にしましょうか。お米は何合炊き…これ…業務用炊飯器…?」
長門「脇に袋がある。それを一袋、洗米機に入れた後、炊飯器に」
ルリ「1袋って…4㌔って書いてますよ。女の子3人で4㌔なんて」
綾波「…肉。嫌い」
ルリ「好き嫌い言うくらいなら…」
こうして生活が始まった。