………はぁ。こたつの中を覗くと案の定、中でレイ姉が丸くなっていた。
猫は私の特権ですよ?。
もうめんどくさかったので
こたつ内の温度をMAXにしコタツ布団の四辺に強力接着剤を塗りつけじゅうたんと貼り合わせておいた。
しばらくするとこたつから何やら暴れる音がし出した。
――――それでは。
「「いただきます」」
レイ「ちょwwwww殺す気かwwwwwwwwwwww」
ルリ「大丈夫ですよ、レイ姉は死んでも代わりがいますから」
ルリルリの黒さに全レイが泣いた
ネルフ地下のクローンレイ全員が泣いてるわけかw
ルリ「想像するだけで鬱陶しいですね」
レイ「こういうのを反抗期っていうのね」
有希「当たらずとも遠からず」
ルリ「いや、違いますから」
ルリ「レイ姉、いい加減水槽で飼ってるぷかレイ何とかしてくれませんか
最近やたら増えすぎてエサ代が馬鹿にならないんです
おまけに水が漏れてるようで此間なんか下の階の桂さんがノコギリ持って怒鳴り込んできて」
レイ「ヅラが……?」
ルリ「作品が違います。それ以前にヅラは男です」
レイ「……並薔薇さま…」
ルリ「違います」
レイ「桂木…」
ルリ「…確かに。時空が錯綜しているのであり得るかも知れませんが…」
*
長女「…そんなことがあったの」
シンジ「で、なんで僕の膝に当然のように頭を乗せてるの…」
長女「家では猫になれない。つまり私は、碇君だけの猫。にゃー」
シンジ「アスカが鬼のような形相で睨んでるからやめてよ、綾波ぃい!」