夜中、ふと目がさめると、有希姉さんが布団の上に正座して何かぶつぶつ言っていた。
良くある光景とはいえ、ちょっと心臓に悪い。
ルリ「何してるの?」
有希「……平気、情報操作は得意」
これもいつもの事ながら、会話が微妙に噛み合わない。
まあ、また何やらかしてるんだろうとは想像がつくけど。
有希「彼の行動は、この世界にとって、とても正しい事」
わたしの不安を感じ取ったのか、珍しく言葉をつなげた。
有希「しかし、この状況を現実と認識することによって、観測対象が図にの・・・
    また暴走する可能性が高い」
さり気にヒドイこと言ってるような気がします。
有希「よって、涼宮ハルヒには、一連の出来事は夢であると認識させる」
ルリ「夢落ちってヤツですか」
有希「……コンプリート」
満足そうに肯く有希姉さん。
情報操作は無事完了してしまったようだ。
有希「おやすみなさい」
布団に横たわり、一仕事終えた表情で眠りにつく姉を見て、思わずため息をついた。
ルリ「ばかばっか」





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